
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
通常は残差は 0 に近いほど回帰の当てはまりが良いと判断できます。
しかし回帰分析の性質として残差の和は必ず 0 になります(即ちプラス・マイナスの偏りはない)ので、目安としては残差の平方和とか平均平方和などが用いられます。ただ、回帰の当てはまりの指標としては決定係数(R^2)を用いるほうが一般的ですし、分散分析表などから総合的に判断するべきものです。残差はむしろ残差プロットなどで残差に不等分散や系列相関が生じていないかを調べます。これは回帰モデルにおいては、残差(誤差)が互いに独立で分散が等しいという前提があるためで、これが満たされていないとその回帰モデルの適用自体が適切でないということになるからです。系列相関についてはダービン・ワトソン比といった用語を調べてみてください。
参考までに…
↓ここの「その他、残差から分かる問題」に簡潔に書いてあります。
http://www.aoni.waseda.jp/abek/document/regressi …
↓回帰分析全般について簡潔なレクチャーがありあます。
http://www.sci.kagoshima-u.ac.jp/~itls/Japanese/ …
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