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- 回答日時:
初出かどうかはわかりませんが……。
日本ではけっこう古く、たとえば明治初年までは京都の保昌山は「花盗人山」と呼ばれていたそうです。
たぶん由来は狂言「花盗人」からだと思います。
桜の枝を折って捕まった僧が、桜の木に縛り付けられたまま「この春は花のもとにて縄つきぬ烏帽子桜と人や見るらん」という歌を詠んだそうです。その歌に感動した花見の衆が、罪を許して花見の宴に加えたことから、花盗人は罪にはならないと言われるようになったのではないでしょうか。
この回答へのお礼
お礼日時:2005/07/28 17:21
ありがとうございます。
千本ゑんま堂ですね。京都にいながら恥ずかしい限りです。
原型は泥棒ではなく盗人だったのですね。
「花泥棒は罪にならないって言うだろ」というフレーズをプロポーズに使った人がいると聞いて、サクラではなくバラを、日本のものではなく西洋の小説や映画を想像していました。
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