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こんな物は好き嫌いの問題じゃないと思いますが、
何か好きな句があれば、句の説明付きで教えてください。

A 回答 (13件中1~10件)

きみがため おしからざりし いのちさえ ながくもがなと おもひけるかな



小6の時クラスで「百人一首大会」を行う事になって、先生から「全部暗記しなさい」と命令が下りました。
最初に何気なく選んだ句だったのですが、なんか気に入って今でも忘れられません。

といっても今でも言えるのはコレと「あきのたの~」だけですし、
当時も10句位しか覚えられませんでしたので「好きな~」というより「知っている~」かも・・・
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百人一首は昔から好きで、小学校3年の頃にはほとんどを諳んじていたというように記憶しているので、物心つく前からの百人一首の体験者としては、好き嫌いは句の意味とは別なところにいってしまいます。



77 崇徳院
瀬をはやみ 岩にせかるる 瀧川の われても末に 逢はむとぞ思ふ

落語に「崇徳院」ってのがございまして。
若旦那が恋煩い。その片思いの相手の手がかりがこの句だった。大旦那に頼まれて一生懸命に探した結果、数年を経て、床屋でその相手側でこちらを探している人に出会う。「お前うちへこい」「お前こそうちへ来い」と揉み合った末に床屋の鏡を割ってしまう。怒る床屋に「心配しなさんな。割れても末に買はむとぞ思ふ」と言って落ちる。
この落語が好きだったから、というのもありますが、これが結構好きです。

17 在原業平
千早振る 神代も聞かず 龍田川 からくれなゐに 水くくるとは

という、「千早振る」って落語もありますが、こちらの方はあまり子供心に好きではなかったような気がします。
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「む」といえば「き」一字決まりの句がすきです。


というかこれだけは誰にも渡さないように最初に探しておきます。

たしか、むらさめの~~きりたちだったかな?

変なこだわりでした!
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おおえやま いくののみちもとおければ まだふみもみず あまのはしだて



私はこれだけを幼稚園のとき覚え、これだけは人に譲れまいとして、
カルタ会が始まると「まだふみもみず・・・」のカードだけをにらんでいました。
ですから戦績はいつも1枚だけでした。

最近は老いを迎えたせいか 

みわたせば はなももみじも なかりけり わがみひとつの あきにあらねど

が好きです。ふ~・・・(ためいき)
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歌の内容(意味)で好きなのは、既に出ていますが崇徳院の



 せをはやみ いはにせかるる たきかはの
  われてもすへに あはむとそおもふ

が一番ですねぇ。
百人一首は恋の歌が多いですが、これは特にせつない感じがして
一番のお気に入りです。
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もしもーし、koronosukeさーん。

(伝言板っぽくてすみません)

みわたせば はなももみじも なかりけり わがみひとつの あきにあらねど

これ、上の句は百人一首じゃないですよぉ。
上の句につながるのは、うらのとまやの あきのゆふくれ、かな?
それとも、鴫立つ沢の方だったっけ。うろ覚えですが。

下の句は百人一首です。
「月見れば ちぢにものこそ かなしけれ」が上の句です。
23 大江千里 ですね。

さて、じゃあ僕からもう1つほど。

8 喜撰法師
わがいほは 都のたつみ しかぞすむ 世をうぢやまと 人はいふなり

私は都の南東にわびずまいをしている、といった感じでしょうか。
しかぞ、というのが、「このように」だということは小さい頃はわからなくて、ただただ鹿が住んでいるんだなあ、と解釈していました。
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子供の頃好きだったのは、紫式部の


  巡りあひて見しやそれとも分かぬまにくもがくれにし夜半の月かな
でした。坊主めくりの時はやっぱりお姫様札じゃなくっちゃ...って何の話だ。

ところでnabayoshさん、
「わたせば はなももみじも なかりけり」につながるのは
「うらのとまやの あきのゆふくれ」で正解です。
鴫立つ沢の方は「心なき身にもあはれは知られけり」
西行法師の傑作ですね。
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● 小野小町



花の色は うつりにけりな いたづらに わがみよにふる ながめせしまに

小町の晩年の歌とされています。
年をとって衰えていく容貌を感じながら、かつてのモテモテ生活を思い出し物寂しく思っている…女の心にはぐっとくるものがあります(笑)。(^_^;)
(←私の場合、モテモテってことはなかったのですが/爆)

● 伊勢

いにしへの 奈良のみやこの 八重桜 けふここのへに にほひぬるかな

これは、宮中行事の際に伊勢が歌った歌ですよね。
桜の枝を帝に献上する時の歌かな?
「みやこ」と「ここのへ(九重=宮中)」を引っかけてるんです。
これに対して中宮・彰子が返した歌が、

ここのへに にほふをみれば さくらばな かさねてきたる はるかとぞおもふ

だったと思います。
平安京全盛期の優雅な宮廷を思うと、ちょっと雅な気持ちになりますっ♪ (^。^)

また、百人一首ではないのですが、

世の中に たえてさくらのなかりせば はるのこころは のどけからまし

も大好きな歌ですっ!
「桜の花なんてなければ、春はもっと落ち着いて過ごせるのに!」っていう気分、本当に感じます~~っ。
桜が満開になるとウキウキしちゃんですが、ハラハラと散っていくのをみると、もういてもたってもいられなくなるんですっ。dd(>_<)bb
散る姿もステキなんですけれど、ね。(^_-)
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nabayoshさん。

ご指摘まことにありがとうございました。

最近ボケも入ってきました。
というよりこれまでずーっとボケてたんですね。

そうとばっかり思ってました。

この場を借りて厚くお礼申し上げます。
ROCKdeSHUさん。このようなことにあなたのページを使いまことにすみません。
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君がため春の野に出でて若菜つむわが衣手に雪はふりつつ 光孝天皇



切ない恋の歌やしみじみした季節の歌もいいんですが,この歌の技巧を凝らさないストレートな感じと,そこはかとない明るさが好きです.
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この回答へのお礼

おう、みなさん沢山の回答ありがとうございます(^~^
・・・実は、携帯の画面で百人一首ってのを見つけて早速
ダウンロードしてみたんですがとても古風な感じでいい感じです。
試しに、
※素性 法師
「今来むと いひしばかりに 長月の
有明の月待ち出でつるかな」
ってやつにしてみたんです。なんとなく。
だいたい意味分かるんですけど(憶測で)
本当はどういう意味なんでしょうか?
これの画像は闇夜に月が浮かんでその明かりで
うっすら木(?)が見えたりするようなやつで
すごく綺麗です。


 

お礼日時:2001/10/11 18:12

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