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沖つ波吹きにけらし「な」
住吉の松の「しづ枝」をあらふ白波(後拾遺集)
上記の「な」は一体どのような品詞で意味は何でしょうか
また「しづ枝」の意味は何でしょうか
宜しくお願いします

A 回答 (1件)

投稿したカテゴリーが違っているので、回答が付きませんね。

かわいそうなので。

(1) 「な」は、「感動、感嘆」などを表わす「終助詞」でしょう。
 「吹きにけらしな」で「吹きにけり」(過去の伝聞や回想、「吹いたものだ」)→「吹きにけらし」(過去の推定・婉曲、「吹いたらしい」)に付いて、「吹いたらしいなあ」「吹いたということなんだろうなあ」。

なお、最初の「沖つ波」は「沖つ風」ではありませんか?
「沖では風が吹いたらしいなあ!」

 有名な類似例では、百人一首の「花の色はうつりにけりな いたづらに 我が身世にふる ながめせし間に」(小野小町)の「うつりにけり『な』」がありますね。
 こちらなら、「な」の解説もたくさんあるのでは?

(2) 「しづ枝」は、そのものずばりで「下のほうの枝」でしょう。それ以上でも以下でもないと思います。

「住吉の岸辺に生えている松の下のほうの枝を、白波が洗っているよ」
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