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うまく説明が伝わるかわかりませんが、映画で見る映像はどことなく雰囲気がありますよね?現実なのに現実的じゃないように見えるというか、頭がぼーっとするというか。実際に自分でビデオで撮影を行うと、こういった映像は絶対とれませんよね?
分かる方教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

ビデオは1秒に30フレーム、映画は24フレームという違いがあるので、『画』の違いはそこから来ているところもあります。



キャノンなどの一部のビデオカメラでは24フレームでの録画も可能です。編集でも30フレームで撮影したものを24にすることもできます。
そうするとビデオの映像もややフィルムぽくなります。また編集機器のエフェクトで『フィルム効果』(正式名称はよくわかりません)というのを使うと、ビデオ映像がフィルムに似た質感になります。

一番の大きな違いはフィルムとビデオという、素材のい違いになるわけですが、ビデオで撮影された映画も存在します。
ビョークの主演した「ダンサーインザダーク」はビデオ撮影、それも民生器レベルのビデオを使用しての撮影でした。
劇場で見ると、それほどビデオぽさはありませんでした。邦画の「ラブアンドポップ」も同様です。
ただこれらはビデオをフィルムに変換する際に、ハイビジョンを使うなどかなり高価なシステムを使ってはいるのですが。(

>映画で見る映像はどことなく雰囲気がありますよね?現実なのに現実的じゃないように見えるというか、頭がぼーっとするというか

に関しては、フィルターを使ったり、照明で工夫したり、現像の際に減感、増感という特殊な現像方法を使うなり、いろんなことをしては、その効果を作り出しています。
ビデオカメラでも工夫次第でこういった効果を作ることは可能です。

すごく簡単な方法は、レンズの前にフィルターを付けて、そこにうっすらとポマードのような整髪料を塗ると、被写体がややぼやけた、どこか夢や幻想ぽい効果が出ます。

他にもアウトドアで使う固形燃料に火をつけてレンズの少し前にかざすと、夏の暑い日に地面から陽炎が昇るような効果を得ることができます。

こういった効果はビデオ撮影の解説書にも載っているので調べればいろいろとわかると思いますよ。
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一般的にフィルムの独特な質感によるものが大だとおもいますが「STAR WARS」や「踊る大捜査線 THE MOVIE 2」の様にデジタルVTRで撮られた映画も今では増えましたね。

画角や構図等様々な理由が考えられますが、付け加えれば照明効果が大きいと思います。照明は光と影により感情表現や状況表現をし、更には他の技術セクションには出来ない時間までも表現します。照明を当てていない様に見える映像でも実際には当てている事の方が多いんです。いわゆる一般の方がホームビデオなどで撮影した映像とプロの映像を比較した際に違うのは「フィルムとビデオ」といった違いを除くと照明だと私は考えます。
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フィルムならではの表現って言うのもあるみたいですよ。


フィルムでも、8mmと35mmでは写りが違ってきますし、カメラやレンズなどの使用する機材によっても見た目は違ってくるでしょうし。
DVの場合は1/5に圧縮しているので、画質面でどうしても悪くなってしまいます。

デジタルで作成したものだとクリアすぎるので、あえて粒状のノイズを加えたりすることもあるようです。
それなりの動画編集ソフトになれば、色身等を調整をする機能が数種類あったりします。

*映画は24fpsですが、TVで見ると30(29.97)fpsです。

参考URL:http://www.imagicawest.co.jp/film/f_gin.html
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フィルムとビデオの画質差は、ビデオの高機能化によって改善されつつありますし、ビデオで撮影したものをフィルムっぽくするのも編集で可能(Macのフリー編集ソフトiMovieとかでもあったんじゃないかな)ですし、多くの方のご回答にもありますので、ここでは言及しないことにします。



たぶんですが、profestさんが感じられているのは、映像の撮影の仕方も多大にあるんじゃないかと思います。

前にTV番組で、「踊る大走査線」の本広監督が撮影した映像とただのADさんが撮影した映像との比較をしていました。同じビデオ機材での撮影でしたが、本広監督の方は、描きたい対象を捉えた構図で構成され、とても”見やすい”映像になっていましたが、ADさんの方は似たような構図なんですが、余計なものもたくさん写ってて”見にくい”映像でした。

映画はTVドラマなどと違い、短い時間で一つのストーリーを紡がなくてはなりません。そのため、不必要な情報は可能な限り排除し、お客さんの想像をふくらますつくりになっている場合がほとんどです。情報排除には、実際に画面に入らないようにするか、レンズやフィルタによるボケで見えなくするか、いろいろ方法はあります。

映画編集者から聞いた話ですが、ハリウッド映画はこれが顕著で、たとえ主役の俳優であっても必要とあれば、ばっさりと画面から切り出してしまいっているそうです。確かにそうだなあって思います。
そういうのって、なかなか個人ではできないものですね(できる人も中にはいるでしょうけど)。

そういう差があっての印象ではないかと思います。
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NO.1の方の回答に付け加えるとすれば、画質と並んで「カメラの固定の度合い」があると思います。

映画の場合、カメラのクオリティーもさることながら、マウントや三脚に非常に質の高い、高価な物が使われています。その結果ぶれの全くない映像が撮れるのです。パンやティルト、移動(レールを敷いたりします)などもスムーズで、カメラの存在を意識させないまでにスムーズな映像なので、観客も映像に没頭できるのです。

一方ホームビデオの場合は手持ちでぶれぶれの画が多く、いかにも「カメラで取ってますよー!」という画になり、カメラやカメラマンの存在がいやでも意識されてしまいます。これは「出来るだけ気をつけた」程度では無くせない物です。

言い換えればホームビデオでもこの点に力を入れれば質の高い映像作品が出来るということです。三脚をプロ用のもにするとか、ステディーカム(カメラを安定させる装置)を使うとかすれば見違えるような映像になりますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
やはりすべては細かな機材の違いで総合的に
大きな差がうまれるのですかね。

お礼日時:2005/07/28 18:06

比較基準がよくわからないのですが。


テレビ映像(ドラマとか)の映像はどう感じていますか?
あれは「ビデオ」撮影ですよね。
あれを映画と比較してどう感じますか?

自分で撮影、というよりも機材の差が大きいと思うのですが、いかがでしょう。
撮影後のエフェクター処理もありますしね。

さすがにベータカムを一般家庭で使うのは非現実的なのですが、民生品でも30万クラスのカメラで撮ったビデオ画像はなかなか手ごたえが違いますよ。

この回答への補足

ありがとうございます。
テレビとの比較ですが、私の比較では
テレビの映像(ドラマ等含む)=自分で撮影
となります。

補足日時:2005/07/28 17:07
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映画はフィルムで撮影していますが、ビデオはデジタルで記録しているため、ビデオの方が明るくて奥行きの無い映像になります。

なぜ、そうなるかという原理は分かりません。

この回答への補足

ありがとうございます。
それではデジタルビデオカメラを使い、編集してフィルムのような
雰囲気を出すことは可能なのでしょうか?

補足日時:2005/07/28 17:05
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