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大学でコーポレートガバナンスを勉強しています。日本と欧米のコーポレートガバナンスはどう違うんですか?教えてください。お願いします。

A 回答 (2件)

 コーポレートガバナンスについては、経営者によるガバナンスや株主によるガバナンス等、いくつか捉え方がありますが、とりあえず経営者(会社機構)について簡単に説明いたします。



 アメリカの会社は、おおざっぱに言えば株主によって選出された取締役会が、実務を担う経営陣を選任してその監督も行います(現実的には、取締役会長とCEOが同一人物であることも多いですが)。また、社外取締役が多いことも特徴といえるでしょう。
 日本の場合、取締役会が経営陣を兼ねる一方で、取締役会を監督する役割の監査役も存在します。そしてその多くが社内(もしくは元社内)の人間です。(但し、一昨年の商法改正により委員会等設置会社が選択可能になりましたので、監査役がなく社外取締役がいる会社もあります)。

 会社の機構面におけるガバナンスの違いは、上記の内容に依存すると思われます。
 しかしながら、株主によるガバナンスについては、また違った論点があり、大株主の日米比較等も考える必要があると思いますのでご注意ください。
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 一言で「欧米」と言いましても、アメリカ・イギリス・ドイツ・etc...と国によって制度に違いがあります。



 日本のコーポレートガバナンスのどんな点を、どの国の制度と比較しようとしているのですか?

この回答への補足

質問が大まかし過ぎました。すみません。質問を変えます。現代のコーポレートガバナンスの日本とアメリカの違いが知りたいのです。

補足日時:2005/08/09 22:51
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