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クモは人間みたいに肺呼吸をしていて、肺があるのでしょうか?広辞苑を見たら、書肺を持つとか書いてあったのですが。
沢山のクモを1つのビンに入れておくと、共食いを始めてしまうでしょうか(クモは基本的に共食いでしょうか)?
クモの細胞は、人間の細胞と同じでしょうか?
クモは神経細胞や心筋細胞を持っているでしょうか?
人とクモの細胞レベルやホルモンレベルでの違いは、やはり見た目同様に大きいのでしょうか?マウスと人間は見た目の差はありますが、臓器とか反応に関しては意外と近いですよね。

A 回答 (4件)

#2です。

蠱毒うんぬんはちょっと判りにくいジョークだったんですが(中国の古い呪法で、瓶の中に毒虫をたくさん入れて共食いをさせ、最後に生き残った虫を呪詛に使う、というのがあるのです。これを蠱毒といいます)。小説の題材か何かかな、と思ったりして。質問者様が毒を作る悪党とは毛頭思っておりませんので、念のため(もしそうだとしてもこの毒、効かないでしょうが)。

全く違う系統をたどった脊椎動物(われわれ)と節足動物(クモや虫)が同じような体の姿を持っていることもおもしろいと思いますよ。体は原則進行方向が決まっていて左右対称。前方にデータを収集する器官(目や触角、ヒゲ)と口器が集まっていて、その近くに情報を収集する神経節(脳)を持つ。心肺機能に関しては脊椎動物、特に鳥類や哺乳類の恒温動物の方が高度な要求があったので発達していますが。そして、脊椎動物と節足動物がいわゆる高等動物の中でもっとも繁栄しているグループなのです。
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この回答へのお礼

度々のご回答、ありがとうございます。
確かに不思議ですよね。かなり早い段階で分化してるのに、類似点も多いですから。やはり、環境に適応していく中で、自然に似たような形を獲得していったのでしょうか。

お礼日時:2005/08/12 22:04

数億年前の昔、地球上に腔腸動物(刺胞動物)と呼ばれる動物が誕生しました。


その動物は口と腸袋を持ち、内胚葉と外胚葉の二層構造の身体をもち、簡単な神経系を持っており、現在クラゲやヒドラ等と呼ばれる動物の形をしていました。

その後、腸袋の反対側に新たな出入り口が形成されました。
新しい出入り口を口としたのが我々を含む脊椎動物等、
新しい出入り口を肛門としたのがクモを含む節足動物等です。

従いまして、我々脊椎動物とクモなどの節足動物ではまだ腸が管状じゃなかった時代に分かれていますので、
その当時既に持っていた機能は共通のものを使用し、
それ以後に獲得した機能は別のものになっています。

共通な点の代表例は細胞の中身で、
夫々の細胞を一個づつ取って来たりするともう見分けはつきません。
ですが、それ以外はほぼ正反対といっても良いぐらい違います。

>クモの細胞は、人間の細胞と同じでしょうか?

細胞は似たようなものを使っています。

>クモは神経細胞や心筋細胞を持っているでしょうか?

クモは神経細胞は持っていますが心臓はありません。
背脈管と呼ばれる組織で体液を循環させています。

>人とクモの細胞レベルやホルモンレベルでの違いは、やはり見た目同様に大きいのでしょうか?

見た目ぐらい違います。
細胞自体は似たようなものを使っているのですが、
内分泌系(ホルモン系)は全く別物です。

クモは節足動物の中ではかなり進化したほうで、
書肺と呼ばれる呼吸器(肺みたいなものです)で体液に酸素を溶け込ませ循環させています。
(昆虫では体内に気管と呼ばれるパイプを張り巡らせ、空気中の酸素をここの細胞が直接呼吸しています。)

たくさんのクモをひとつのビンに入れる場合、どれだけの餌があるかにより共食いをするかしないかが決まります。
餌がなければ飢えて共食いをするのはクモに限った話ではありません。
マウスでも餌がなければ共食いします。
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この回答へのお礼

回答してくださりありがとうございます。
やっぱり、人とクモとではかなり違うのですね。
ホルモンも体の作りも同様に違うんですね。
でも、細胞レベルではやはり似てるんですね。
勉強になりました。

お礼日時:2005/08/11 19:02

興味を持たれた理由をかるくでもご説明いただけたら答えようはありますが。

蠱毒でも作りますか、それともスパイダーマンにあこがれて、とか?

人の臓器とクモの臓器は人の口がクモの肛門、というほど異なっています(比喩じゃなく、本当の話)。それなのに、遺伝子レベルでは共通の部分も多いことが知られています。あらゆる生物は共通の祖先から進化し、そのなかで動物もまたやはり共通の祖先から進化したという説が有力です。そのレベルで、似ている部分はたくさんあります。神経細胞というのは、口はあるけど肛門はない(消化管が突き抜けていない)動物が進化した時点ですでに現れていますので、共通する部分は多いでしょう。消化管が突き抜けた後でどっちを口とするかで我々脊椎動物のグループと虫やエビやクモのグループは分かれたのです。
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この回答へのお礼

回答してくださりありがとうございます。
興味を持った理由というのは、別に他意はなくて(毒物を作るつもりなんてないです→真面目な話、クモで毒が作れるなんて考えもしなかったです)、ただクモと人間ってどれくらい違いがあるのかな、と思って質問してみました。

お礼日時:2005/08/11 18:58

肺は持っていますが人間のそれとは当然違います。



>沢山のクモを1つのビンに入れておくと、共食いを始めてしまうでしょうか(クモは基本的に共食いでしょうか)?
餌がなければ共食いしてしまうでしょう。
他の肉食の虫も同じでしょう。

>クモの細胞は、人間の細胞と同じでしょうか?
クモとニンゲンは全くの別種なので細胞は違いますが、同じ点もあるでしょう。
どういう点の違いを知りたいのか分かりません。

>クモは神経細胞や心筋細胞を持っているでしょうか?
はい

>人とクモの細胞レベルやホルモンレベルでの違いは、やはり見た目同様に大きいのでしょうか?
大きいです。が基準がないので一概に言えません。
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この回答へのお礼

回答してくださりありがとうございます。

>>クモの細胞は、人間の細胞と同じでしょうか?
>クモとニンゲンは全くの別種なので細胞は違いますが、同じ点もあるでしょう。
>どういう点の違いを知りたいのか分かりません。

えっと、あまり生物に詳しくないのでどう表現してよいのかわからないのですが、体細胞の違いについて特に知りたいです。皮膚を作る細胞が違うのは見た目から分かりますし(もしかして同じですか?)。
生物の教科書とかだと、体細胞は動物ではみな一緒、みたいな事が書いてあった記憶があるのですが、本当なのかな、と思いまして。

お礼日時:2005/08/09 21:19

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