天使と悪魔選手権

僕はサッカー部とかに入ってなかったのでいまいちわからないんですが、
パスは送り手が受け手に合わせるものですか?
それとも受け手が送り手に合わせるものですか?

もちろん両者の息が合ってはじめて素晴らしいプレーになるとは思うんですが、
どちらかといえばどうなんでしょう?

最近の中田を見ていると難しいことをして「何で俺のパスに合わせないんだ!!」という表情を浮かべてばかりに見えます。

A 回答 (5件)

スクエアにボールを回してるパスなんかすばらしくも何ともないので、「パスをあわせる」というのは、スペースへのパスについてのことと解釈して回答します。


スペースにボールを出してそこに走りこんだ選手にパスが通る、サッカーの素晴らしい瞬間のひとつですが、基本的にどちらかが合わせるという表現は正しくないと思います。
例えばディフェンスラインのウラへのスルーパスにしても、受け手の走り出しを見てから出していたのではオフサイドになるし、送り手がボールが出るのを確認してからスペースに走りこんだのでは、折角のスペースも有効に使えません。
基本的には、受け手と送り手が同時に同じスペースに対して、同じパタンの利用法を頭に思い描いているか?ということだと思います。サッカージャーナリストの湯浅ケンジ氏はこれを「イメージシンクロ」と言っています。これを僕らのトーシロレベルにブレイクダウンすると、FWがラインのウラのスペースが空いていると思ったら、「俺はこのスペースで仕事をしたい」とボールホルダーに目で合図します。いわゆる「アイコンタクト」ってやつですね(古っ)。ムリヤリイメージシンクロさせるわけです。実際のプロのアイコンタクトはもっと前段階に終了しています(送り手がボールをもつ前とか・・・)。ヒデがボールを受ける前のクビを左右に振っているのは敵のディフェンス・攻撃の為のスペース・そこに走りこむ選手を見ている。で、ボールをもった時にパスを出すと、見ているスペースそのものが違っていたり、ダイレクトで打つのか一旦タメるのか、そういったところでパルマのヒデは周りとのイメージがシンクロしていない。Jの平塚にいた時は、周りのレベルが低く、ヒデのイメージレベル(高)に合わなかった。だからイタリアへ行った。
話はそれましたが、合わせるというよりは両者の頭の中に同じビデオが写っていて、そのマネを両者がする、という感じでしょうか。
とは言いながら、最終的にボールを動かす主体性はボールホルダーである送り手にあるので、送り手が合わせるというのも正しいのかもしれません(どっちやねん!)。というのは、センタリング・クロスの場合、中を見て、人に合わせて蹴ることが多いからです。

ヒデが「何で俺のパスに合わせないんだ!!」という表情を浮かべるのは、自分の攻撃イメージがベストの選択だと信じて疑わないからでしょう(プロ、しかもセリエAの選手なら当然!)。私ならパスが通らなかったら「ごめーん、そっちだったのか?」とか言って謝ってる。自分のプレーに自信ないし(弱)。
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フットサル部に聞いた話…「サッカーは思いやりのスポーツである」


要は受ける側でも渡す側でも常に相手を思わなくてはいけないと言う事です
「こうすれば味方がパスし易くなるんじゃないか」
「こうすれば味方が動き易くなるんじゃないか」等と言う事です。
だからどちらか一人が合わせるというよりはやはり両方が合わせるべきです。
この理論を話した人物は一般的に見ても結構な実力の持ち主なので
信用しても間違いないと思います。

ヒデの表情は「何で俺のパスに合わせないんだ!!」というより
「何で俺の事をわかってくれないんだ!!」といった感じでしょうか
相手のいる状況において「相手を知る」という事はもっとも大切な事です
「こいつはここにだす」「こいつは突破してくる」とか
ある程度相手のことをわかってないと合わせようにも合わせられないですよね?
でもヒデの場合ヒデが周りを思いすぎてプレーのレベルを落としてしまうのは
本末転倒といった感じでしょうか。
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この回答へのお礼

下記の皆さんもありがとうございます。
やはり両方が共通のビジョンのもとで「両方が相手のことを考えてあわせる」ことで素晴らしいプレーが生まれるんですね。あとは出し手のパスの精度ですか。
昼休みのサッカーだけではなかなか意識的には実感できませんでしたね(無意識にはやってたかもしれないけど)。

お礼日時:2001/12/03 08:33

そうですねー。


会話みたいなものです。(笑)
相手の考えている事と、自分の思う事を、両方考えながらするのが会話だとするならば、パスってそういうものだと思います。お互いが、お互いを考えながらするみたいな。
だから、自分の事だけを考えていてもだめだし、相手にだけ合していてもだめだし。
技術的なこと、戦術的なこと、書き始めると切りが無いですが、要はこんなトコです。
ただし、人によって、それぞれタイプがある。自分の事をガンガン出す人と、出来る限り合せようとするタイプと、人それぞれに。これも会話と一緒かも。
ヒデは、どんどん自分を出していくし、伸二は、相手に合せていくタイプ。
どっちがいいかって?
ボケと突っ込みどっちも必要なように、どちらのタイプも必要です。
新たなチームですぐに活躍できるのは伸二タイプ。
時間は掛かるけど、歯車が合えば切れ味抜群なのがヒデのタイプ。
こんな答えでいいかな?
とにかく、サッカーを知るには、いつまでも、見る事、する事、語り合う事、そしてなによりサッカーを愛する事です。
お互いにこれからもこよなくサッカーを愛してゆきましょう。
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 まず、パスのやり取りで 基本的な事から言うと


まず、受けて側がまず「良いポジション取り」をしなくてはなりません !!
 そして、それからのパスの質の領域は、送り手側のパス技術(=パスの精度)によって決まって来ます !!
 これら パスの質の領域の前半部分 & 後半部分と言うような位置付けが出来るので 総合して両者がうまく噛み合っての事と称される訳です !!
 なので、明らかに受け手側のポジション取りがうまければ、後は 送り手側のパス技術=パス精度が重要であると言えますね !! (^_^)v
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私はサッカーをやっていましたが遥か昔の話なのでなんとなくで答えます(^^;


まずパスを出す側はパスを出すスペースに(パスを出す)相手を走らせるようにします。
パスを受ける側は逆にスペースを作るように動かなくては成りません。
「どちらか」というのであればスペースを作らなくては成らないパスを受ける側の力量が重要になってくるのではないでしょうか。
とにかくよく動いてスペースをつくるのがパスを通すもっとも基本的な要素だと思います。
あとは互いの意思疎通がうまくいけばパスが通ります。
もちろんトラップ云々パスの精度云々はまた別ですけどね。
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