プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

昔、高校時代に授業でやった程度で、サッカーのルールはほとんど忘れました。
ところで、ふと疑問に思ったのですが、11人のうちGKだけは自由に手でボールを扱えるので、GKが誰であるかを自他共に明示しておかなければならない理由は分かるのですが、そのほかのDF,MF,FWなどの選手は、何故明示する必要があるのでしょうか。例えば「DFの選手だけがやってはいけないこと又はやれること」ってのがあるんでしょうか。規則上にそれぞれのアイデンティティは存在するのでしょうか。

(蛇足)
野球の場合、「セカンド山田、ショート佐藤」とウグイス嬢にアナウンスさせておいて、実際には山田選手が所謂ショートの位置、佐藤選手が所謂セカンドの位置に突っ立っているとどういうことになるんでしょうかねぇ。

A 回答 (6件)

>規則上にそれぞれのアイデンティティは存在するのでしょうか。



存在しません。
サッカーの場合、バレーボールやアメリカンフットボールのようなポジション別のルールは無いです。
(もちろんGKを別にして、です)

ポジション別にしているのは、その方がプレーヤーも見る方もやるべき仕事が明確になりやすいからでしょう。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。

やはり、そうでしたか。

>その方がプレーヤーも見る方もやるべき仕事が明確になりやすいからでしょう。

作戦上も、あまり深い(重要な)意味はない、ってことですね。

お礼日時:2011/07/20 13:41

現在はフィールドプレーヤーの役割に制限はありません。



元々のフットボール、手も使って良かった頃(200年くらい前)の名残です。この頃はラグビーとサッカーは分化しておらず、FWとBKの役割には明確な違いがありました(ラグビーに近い、FWがボールを奪ってバックスが得点するというゲーム形態)。

現在もポジションを発表しているのは、観客への便宜の面が大きいですが。これを無くしてしまうと、対戦相手側も、初対戦だったりするとディフェンスの戦術が始まってみるまで決まりませんから、試合開始直後に混戦するかも知れません。

野球の場合、質問の範囲であれば問題ありません。捕手以外の野手がファウルゾーンに位置(捕手の後ろなど)したりするとプレーが掛からず、審判から警告後、退場などの処分を受けます。
また、捕手と投手は定位置につかないと、ブレーがかかりません。
あと、一塁手がミットを持ったまま他の塁を守った状態ではプレーがかからないかも(グラブなら可)しれません。

この回答への補足

>野球の場合、質問の範囲であれば問題ありません

野球の場合は、守備位置そのものにアイデンティティがあるわけですので、それこそ「明示する・しない」という議論そのものが無意味でした。
でもおもしろいですね。ピー、キャー以外は相互に逆位置に突っ立っていてもよいとか。ってか、そんなことを禁止する必要性がそもそもないんでしょうねぇ。

補足日時:2011/07/20 16:17
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。

>試合開始直後に混戦するかも知れません。

素人考えでは、寧ろ、各選手の役割は相手側に知られずに時々刻々変化させてお互い戦う方がおもしろいのではないかと思うんですがねぇ。何も「私はDFだからもっぱら攻撃には手をだしません」な~んて相手に宣言することなど無用ではないんでしょうか、という感じです。

(蛇足:本件とは無関係の全くの蛇足です。読み飛ばしてください)
それと「オフサイド」。ネットで解説を見たんですが、高校時代のことを振り返ってみても、こんなルールがあったことはどうしても思い出せませんでした。で、このオフサイドですが、つまらんルールですねぇ。これが私にとってサッカーに興味がいっこうにわかない原因でした。何時間もやって、1点か2点しか入らないゲームって、どうしても興味がわきません。
以上、素人の独り言です。申し訳ない。

お礼日時:2011/07/20 16:04

蛇足が付いていましたので



元々、原始フットボールでのオフサイドというのは、明確に「得点を防止する」ルールでした。こういった原始フットボールのゲームというのは収穫祭などの祭事として行われ、通常はどちらかが得点すると終わりでした。ですから、出来るだけ点が入らないように、参加者が長く騒擾を楽しめるように作られたルールがオフサイドです。

それでも、サッカーでオフサイドの歴史は緩和の歴史です。
当初はオフサイドはキーパーとボールの間に二人必要でした。それが一人になり、さらにプレーに関係しなければオフサイドにならないという状況が現在です。次に来るのはオフサイドゾーンの緩和(NASLで施行されたセンターラインから35mまでの緩和等)か、オフサイドの完全撤廃でしょう。

オフサイドが撤廃されれば、撤廃当初はディフェンスシステムの混乱もあって得点が増えると思いますが、暫くするとゾーンが見直されてディフェンスが整備され、元通り1点2点しか入らないゲームがほとんどになるかと思います。

実際、フィールドホッケーはあまりに点が入らないため、オフサイドを完全廃止し、当初は得点が増えましたが、いつのまにか元通り多くの試合が1-0程度で決まるという状況になっています。
攻撃有利にして得点を増やそうという方向のルール改正はほとんどの球技で行われています。当初は効果があっても、暫くするとディフェンスが整備されて元の木阿弥というのはほとんどの球技のルール改定の歴史的必然なのかもしれません。

もうひとつ思い出しましたが、野球では、バントやスクイズ確実なシチュエーションで、センターがピッチャーの横で守ったという例もあります。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。

>当初は効果があっても、暫くするとディフェンスが整備されて元の木阿弥というのはほとんどの球技のルール改定の歴史的必然なのかもしれません。

へ~、おもしろい現象ですね。たいそう歴史にお詳しいですねぇ。

>バントやスクイズ確実なシチュエーションで、センターがピッチャーの横で守ったという例もあります。

いまでも通用しそうな作戦ですね。でも見かけないのは、センターとピー横と行ったり来たりするのを選手がいやがるから監督としても言いにくいんでしょうかね。っと、私も思い出しました。昔、西宮球場での阪急ブレーブスと毎日オリオンズの試合でした。別当監督がプレイイングマネージャーとしてセンターを守っていました。試合はなんと19対0でブレーブスの勝ちでした。その試合中、別当監督が何度も何度もセンターから主審のところまで重い足を引きずりながらゆっくりとした足取りでピッチャーの交代を告げにきていた風景を思い出します。

お礼日時:2011/07/20 17:42

サッカーの場合, GK 以外に違いはありません. 現代サッカーでは「DF のオーバーラップ」は普通のことです. 選手によっては「飛び出すときに長く走れる」のでわざわざ DF 登録することもあるはず. あと, どこかのプロの試合で 4-6-0 ってフォーメーション (つまり FW 0) もあったような. ちなみに, 「ペナルティエリアで手が使える」以外にも GK にのみ適用されるルールがあったりします.



蛇足の野球の話も, 基本的にはサッカーと同じです. 野球の場合には「キャッチャー以外は, ピッチャーが投げる瞬間にはフェアグランドにいなければならない」というルールがあるものの, ピッチャーとキャッチャー以外に守備位置の制限はありません. その例で山田選手がフライを取れば, 当然記録として「セカンドフライ」がつきます.

ラグビーだとスクラムがあるので, ルール上第1列, 第2・第3列, その他 (バックス) と区別されます.
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2011/07/21 00:16

#4に明確な間違いがあるので



ラグビーでのポジション制限は、「スクラムの第一列はその訓練を受けたもの以外が組んではならない」(危険防止のため)というだけです。一列が出来る申告をしていれば、背番号に漢検無く誰がやっても構わないし(訓練していれば、15人誰がやってもよい)、一列のプレーヤーが他のポジションをしても問題はありません。
で、一列の訓練を受けているプレーヤーが三人未満になったらノンコンテストスクラム(押し合わないスクラム)になり、足りなくなった側は記録は残りますが、次戦への進出は出来ません(実質、没収と同じ)。ただし、これを防止するため、退場や交替した一列の訓練を受けたプレーヤーが再出場出来る救済策があります。

一般にはゴールキーパーがある競技ではキーパー以外のプレーが制限されています。サッカーはキーパー以外はペナルティエリアで手が使えない。フィールドホッケーはキーパー以外はボールを蹴れない。チームハンドポール(オリンピックでやるハンドボール、欧米にはコートハンドポールというスカッシュのような競技がある)では、キーパー以外はゴールエリアに着地するとプレーできない(スカイプレーは可)。などです

また、アメフトでは、インテリアラインメン(センター、オフェンスガード、オフェンスタックル)は背番号で規定されており、このプレーヤーが他のポジションでプレーする場合はオフィシャルに申告する必要があります。

他に、クリケットとのボウラー(ピッチャーに相当)とウィケットキーパー(キャッチャーに相当)も固定ポジションですね。
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この回答へのお礼

詳細な解説ありがとうございます。

お礼日時:2011/07/21 17:40

こんにちは。



サッカーのポジション区分は必須です。永遠になくなることはありません。

GKを含めて11人全員に、どこにいてもいい「自由」が与えられます。ロスタイムとか、GKが相手ゴール前に上がるシーンもよくありますね。

しかし広いピッチで、組織的に攻守を行うには「基本的」な持ち場が必要です。それぞれの選手の個性によって配置されます。

FW、MF、DF以外にもプレイメーカー(ゲームメーカー)、ボランチ、センターバック、サイドバック、トップ下、今ではあまり耳にしませんがリベロ、ストッパー、ウィングなど色々な名称と役割があります。

74年のワールドカップ西ドイツ大会でクライフ擁するオランダが「ローテーションサッカー」(トータル・フットボールとも言います)で衝撃を与えました。ポジションに関係なく、流動的に渦のように選手が移動するサッカーです。

現代サッカーは、ほとんどのチームがこのオランダのサッカーを引き継いでいます。しかし、キックオフの段階では各自ポジションは決められていて、戦術的にもその選手の基本的「位置」は明示されかつ本人も自覚することは重要です。

現代サッカーにおけるポジションは「細分化」されながらも「流動的」に動くというのが正解です。選手は前後左右どこに走ってもいい。ボールが来たら前後左右どこにパスしてもいい。サッカーはどこまでも「自由」なスポーツです。だからこそ世界中老若男女に広まったと考えていいでしょう。

余談ですが、サッカーはボールゲームでは、一番「点の入りにくい」スポーツです。しかし、実はそれこそがサッカーの人気の要因でもあります。相対的に1点の「価値」は重くなる。だから、得点失点の感激や失望も極めて強い。スタジアムの観客の喜怒哀楽の姿を見ればわかりますが、極めて人間の本能の喜怒哀楽を刺激するスポーツです。

点が入りにくいから、1点差で番狂わせも多い。今回の女子ワールドカップでも、日本ードイツ戦での丸山選手の1点でドイツはワールドカップ敗退どころか、ロンドン五輪出場権も失ってしまいました。

0-0の試合でも素晴らしい試合は数多くあります。「スコアレスドローの試合」を楽しめるようになれば、立派なサッカーファンです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>ポジション区分は必須です。

野球で言えば「長嶋=名三塁手」「イチロー=名外野手」のように、サッカーでも「名DF」「名FW」が存在するわけですね。であれば"区分"の意義も理解できますね。
さしずめ澤ホマレ嬢は「名MF」なんでしょうなぁ。

>「スコアレスドローの試合」を楽しめるようになれば、立派なサッカーファンです。

スコアレスドローばかりだからサッカーは見る気がしない私にとって、まだまだ達人の境地にはほど遠いですゎ。

お礼日時:2011/07/21 17:51

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