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ジャスダックの前場前の気配値で、ストップ高を付けていた銘柄が、いざ前場が始まると、前日終値付近まで落ちて、買い特のまま値が付かずにだんだんと値段が切りあがっています。(例、本日のジャストシステムは、前場の気配値で2610円のストップ高でしたが、前場が始まると、2250円位から買い「特」で3分くらいおきに値が上がっており、現在2330円。まだ、値は付いていません。)
見せ値(だまし値)は、たくさんの人が前場前に入れることがありますが、その場合は、直前に消えていきますので、とてもそうとはおもえません。このような方法をとるのは、ジャスダックの方式なのでしょうか。ご存じの方がおられましたら教えてください。

A 回答 (2件)

特買い(特別買い気配)の意味について少し説明します。



例えば、売りの枚数が各値段に2、3枚しかないような板のとき、急に成行で100枚買いたい!という人が現れた場合、そのままの状態で板寄せをしてしまうと、約定値段がたちまちストップ高になりかねません。
このように急に高値で約定してしまうようなことがあると、事前に指値売りを入れていた人にはラッキーですが、それ以外の人の中は「ストップ高近くまで上がるんだったら売ってたのに!」という人も多くいるかもしれません。

こういった不公平さを防ぐために、瞬時に一定の値幅以上株価が上がりそうな状況になるとその板が現在「特別気配」という特別な状態であることを明らかにします。
特別買い気配には、株価が一瞬で上がることを防ぎつつ、また機会損失による不平等さがなるべく解消できるよう、投資家に広く「お知らせ」をする意味があります。

今回の場合は、寄り前の気配表示の段階ではまだ売買は成立していないので、目安として売りと買いの均衡が取れている値段(この場合はストップ高)を表示していたのだと思いますが、実際に売買が始まり、仮にいきなりストップ高で寄り付いてしまうと気配値を見ていなかった人の売買チャンスが失われることになるため、特別買い気配を表示して少しずつ値を調整していき、売買に参加したい人へ呼びかけているのです。

ちなみにこれはジャスダックに限らず、どの市場でも共通のシステムです。
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この回答へのお礼

具体的なご回答ありがとうございました。よく分かりました。どの市場でも投資家のために、合理的な方法を考えてくれているのですね。御礼申し上げます。

お礼日時:2005/09/20 16:45

どこでもそうですが、始まりは前日の終値をもとに行われます。



あくまでも気配値を表示しているだけで、実際に取引が行われるのは9:00からです。

寄付き開始前の気配9値は動向を見るためには役立ちますが、あくまでも予告編なので、それ自体は何の得にもならないでしょう。

たとえるならこの場合は、
お店のオープン前の予告の反響に騒ぎすぎて急いで行ったはいいが、
オープン前の予想外の混雑に混乱して
「何で入れないんだ」と開店1時間前の店の店員に向かって野次を飛ばす客であるという状況を考えてみると面白いでしょう。

始まっても無いものに期待するなよ。と。
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この回答へのお礼

非常にわかりやすい例を用いてご回答頂きありがとうございました。御礼申し上げます。

お礼日時:2005/09/20 16:42

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