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とても,基本的なこととはおもうのですが・・・低周波遮断回路,第一段負帰還増幅器,高周波遮断回路,第二段負帰還増幅器の順に等価回路をつくり,トランジスタ増幅器の周波数特性を調べる実験を行いました。ネットや,本などで色々調べたのですが,低周波遮断回路と高周波遮断回路の役割が,よくわかりません。ぜひ教えてください!

A 回答 (3件)

入力および出力におけるローパスおよびハイパス回路のことであれば、回路の目的とする周波数以外の成分の除去が目的でしょう。

たとえばオーディオアンプのような物でDCまで特性が伸びたものでは、入力にわずかな直流成分がバイアスされていただけでも、それがアンプの増幅度分だけ増幅されてスピーカーにかかってしまいます。これは場合によってはスピーカーの破損をもたらすことを示し、有害な出力ですので、ハイパス(ローカット(低周波遮断))回路を入れて保護する場合が多いのです。一方、高周波遮断回路では増幅器自体の保護をかねる場合もあります。これは増幅器を構成する素子や基板上に存在する浮遊容量や抵抗によって、ある周波数の入力があると回路自体が共振を起こしてしまい。破壊に至る場合があることがあるからです。また入力に対する出力に不必要な高周波成分が混ざってしまうと、増幅器以降に接続された回路に悪影響をもたらす場合も少なくありません。たとえばテープレコーダーのバイアス回路で交流バイアスを使用しているものにFMラジオなどの中間周波の10.7Mhzは混ざってしまうと、バイアスと干渉して録音が正常に行えないなどの弊害を生むことがあります。そこで増幅器の使用目的に応じた周波数のみの増幅といったことが必要になるのです。
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 低周波遮断回路と高周波遮断回路、すなわちローパスフィルタとハイパスフィルタの役割は文字そのまんまの意で、周波数成分を削る事です。

カットオフ周波数とか、出てきませんでした?
 普通のトランジスタの低周波増幅回路みたいなんだと、周波数に対して変動がでかいので、例えば音声を入力信号として入れたときに変になります。
 利得が周波数に対して安定だと、それがないわけで。

 帰還増幅器のメリットは周波数に対する利得の安定っすから、それにローパス・ハイパスフィルタをくっつけるって事は、理想的な増幅回路を作ろ~みたいな実験なんすかね。
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低周波遮断回路と高周波遮断を使えば希望する帯域だけ増幅出来ます。


音声帯域であればDSPで処理可能ですので(カーオーディオで)アナログで回路を組むことは無いと思います。
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