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前から疑問に思っているのですが戦前の本はなぜカタカナ書きが多いのでしょう。

A 回答 (2件)

公文書もカタカナでしたし、あらたまった文書はカタカナで書くのが常識だったからでしょう。


もともとカタカナは漢文の書き下ろしに使ったので、公式な文書はカタカナでした。
一方、江戸時代から庶民の好む小説や瓦版は平仮名で、その伝統で小説などの軟文学は平仮名でした。新聞も軟文学の部類でしたが、その勢力が増してついにカタカナを圧倒したのです。
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もともとひらがなは、女性の為の文字と言う位置づけでした。


紫式部や清少納言などみなさんひらがなで書いていますね。
紀貫之が男性でありながらひらがなで文学を書いた事が逆に話題になったほどです。

カタカナは仏教など宗教でよく用いられていたようですね。
それで公文書もカタカナが多かったのではないですか?

江戸時代も戦前も今とは比べ物にならないくらい本を読んでいましたし、書も文章も非常に上手いですね。
簡潔ではっきりとした言い切り型の文章はカタカナならではでしょう。
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