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方位分解能、距離分解能、についての詳細と言うか、説明を教えて下さい。
是非、よろしくお願いいたします。m(__)m

A 回答 (1件)

 方位分解能(bearing resolution)(または、横方向分解能(lateral resolution)ともいう)っていうのは、超音波診断装置で超音波ビームと直角方向に並んだ2点を識別する能力のことで、操作方向の空間分解能(再現できる分解可能な物の大きさ)のこと。

方位分解能は超音波ビームの幅で決まるよ。方位分解能dy、波長λ、振動子の直径D、振動子からの距離xとすると、(以下デルタをdと表記いたします)
             dy=(λ/D)*x
となるよ。(矩形振動子の場合)
 距離分解能(range resolution)っていうのは、超音波ビームの進行方向上にある2点間を識別する能力のこと。これは、超音波のパルス幅によって決まるよ。距離分解能を求める式は、距離分解能dx、波数n、波長λ、nλをパルス幅とすると、
             dx=nλ/2
となるよ。
 ちなみに、dxやdyが小さいほど、分解能はよい(つまり細かいものまで見える)ことになるよ。
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