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伯祖父(1906年生まれ)の登山日記(1930年8月3日)を読んでいるのですが、

アイスフェルト(Eis 氷+Feld 領域 → 雪田)
アハター(Achterknotenの略 → 二重8の字結び)
ウーバーヘンゲル(岩壁)
ザイテングラート(側稜)
モルゲンロート

など独語カタカナがいっぱいあります。

しかし、英語と仏語のカタカナはひとつもなく、英語と仏語はいつから普及し始めたのか?
これも戦後からでしょうか?

A 回答 (4件)

多分、ヨーロッパのアルプス山脈が日記の舞台ですね。


…スイス以東のドイツ語圏が活動拠点だったのではないかと想像できます。

アルプス山脈は仏、独、伊など広域の言語圏にまたがっていて、それぞれの地域や登山の形態で使用する言語が複数に使い分けたり入り混じったりしているようです。
…日記の中に地名や山の名称も出ている筈なので、そこから登山活動とドイツ語筆記の理由が見えて来るかと思われます。

アルプス山脈の登山は1800年頃からイギリス人を中心に始まったらしく、その当初から英語も使われていたと想像できます。

なにぶんヨーロッパの広域にまたがる巨大な山脈なのですが、
活動拠点にしていた場所はドイツ語圏だったのだろうと推測できます。

ちなみに、
アイスフェルトは氷河の名残りや山肌の残雪も指し、
アハタークノーテンは登山時に解ける事がない等間隔の独特な結び方、
モルゲンロート(朝の赤色)は朝焼けの雪山などで赤く染まった景色を指していて、
これも登山家がよく使う表現のようですね。

…質問内容から察するに、クライミング登山家だったのでしょうか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

伯祖父は、
子どもの頃から運動が好きだったためか?
そのために自ら山登りに興味を持たれたかと思われます(日記には長野県育ちと書かれていますが、詳しくはわかりません)。

祖父は、旧制大学の学生らとよく山登りをしていました(旧制大学でもたった1割しかいませんでした)。
しかし、太平洋戦争(1941年)が始まる1ヶ月前になると、登山活動を一時中止となってしまいました。

戦後1ヶ月、また登山活動を開始したという流れです。

その頃から、登山者が増え始めたと同時に、アイスフェルト、アハタークノーテン、ウーバーヘンゲルなどが死語になってしまいました。(とても悲しい感じがしますけど)

ザイテングラート、モルゲンロートの言葉はまだ残っていて、現在でも高齢者かつ登山経験が豊富な人のみ通じる感じですね。

お礼日時:2023/06/07 02:28

スイスは独語、仏語、伊語、ロマンシュ語が公用語になっています。


割合で言えば独語を喋る人の方が圧倒的に多いのですよ。

ご存じのとおり近代アルピニズムはスイスアルプスが発祥です。
ですので当然、登山用語には独語が圧倒的に多かったのですよ。
ピッケル、アイゼン、ザイル、全部独語ですよね。
でも一部にはハーケンをピトンといったような仏語もありす。

英語が多く登場するのは戦後というよりも、平成になってからぐらいでしょう。
最近ではザイルといわずにロープというのが普通になっています。
「ロープ」ときいたら細引きをイメージしてしまいます。

「ピッケル」を「アイスアックス」なんていったら有り難みがありません。
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この回答へのお礼

つらい・・・

回答ありがとうございます。

5歳から20歳まで、祖父と祖父友達とよく山登りしているときに、それらの言葉を聞いていたので、戦前の頃の登山用語を見ると、なんだか懐かしい感じがします。


しかし、

アイスフェルト(Eis 氷+Feld 領域 → 雪田)
アハター(Achterknotenの略 → 二重8の字結び)
ウーバーヘンゲル(岩壁)

は現在生きている人ではもう通じなくなっているので、とても寂しい感じがしますね。

お礼日時:2023/06/06 21:44

登山日記なら登山関係の用語がたくさん出てくるのは当然です。

登山関係の用語なら、ドイツ語に決まっています。フランス語や英語なんて出てくることは少ないでしょう。

英語やフランス語をカタカナ表記したものがたくさん出てくる日本語文献が読みたければ、たとえば明治生まれの作家が書いている小説やエッセイには、いくらでも出てきます。
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若い者が聞き取れない英語よりドイツ語がブームだった。


その後、ロシア、スペイン、フランス語などごちゃ混ぜで
現代の日本語が生まれた。

日本が敗戦しアメリカが統治して英語に切り替えた。

日本は、母国語は日本語、言葉は英語圏です。

英語を義務教育をしてる国世界一話せない人が多い
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