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言葉を通して考える事について。

「聞く」
誰かの発話を空気の振動を経由し聴覚神経を経て
(あるいは何かの本を読んで)
「考える」
発話された意味を言葉に翻訳して理解する、
「カンガエル」
発話による刺激と、脳の中の記憶により、信号に変換
01.01.01.・・・又は、同じ、違う、同じ、違う・・・
この繰り返しの結果
「考える」
脳の中の信号の結果を、言葉に再度翻訳して、
「発話」
『言語のない世界に生きた男』の話は本当ですか?

大変大雑把な図式ですが、
質問は、「カンガエル」と言う部分が、
カントの言葉を借りれば「物自体」にあたり、
感性的な理解は不可能であり、結果として、
思考に言語が必要かどうかを問う事は、断念せざるを得ない。

皆さん、どう思われますか。

A 回答 (11件中11~11件)

知恵などの考えや言葉は物質です。

直感や悟り、これは精神です。自分でもこのように思索して結論付けたことがあります。言葉(単語)は時と共に増えました。豊富な言葉により昔の人より豊かに考えられる環境下に我々は居ます。
哲学では精神深くで思索するために精神に表れる事象を表現するために言葉を生みました。それが哲学用語です。すなわちまず精神があり、つぎに言葉があることになります。

ヨハネによる福音書で「万物は言葉によって成った」というくだりがあります。言葉は物質でありかつ意味内容が物質化に移行する働きがあります。キリスト信者ではありませんが、上記のヨハネの言葉は感心します。

参考URL:http://d.hatena.ne.jp/tokyocat/200402
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。
物質と精神の大胆な仮説、噛み応えがあります。歯が心配(笑

「最初に言葉ありき」「万物は言葉によって成った」
このあたりも、大変微妙なところですね。

迷宮旅行、行って参りました、気が付いたら小1時間!
例の本の話も大変参考になりました、言語獲得の臨界点を越えた
言語獲得に疑問があったのですが、特殊な事情でしょうか。
辿り着いたら「マルクス」の葬式でした(笑。
私の迷宮旅行はまだまだ、続きそうです。有難うございました。

お礼日時:2005/10/02 05:24

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