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ある日のこと、私が仕事から帰宅すると妻が料理の本を広げていたので、「何か作るの」と聞きますと、「これ、食材向きだからお菓子にでもしようとおもって」とこと。カチンと来た私は「ひどい仕打ちだな」と言い返してしまいました。

と申しますのは、妻が「これ」と言ったものは数日前に私が実家から貰ってきたある果物だったからです。しかもまだ誰も味見すらしていないものです。

後にこの件で大げんかをするのですが、妻が言うことには、「あの言い方はひどすぎる」、「もったいないからお菓子の材料にしようと言うせめてもの私の好意に対して感謝くらいあってしかるべき」との事でした。このときに私がどういう感情を抱いたか、なんと言い返したかはあえて書きません。
 皆さんはこの話を読んで(もちろん取るに足らない夫婦げんかですが)どの様に思われるかお聞かせ頂ければ幸いです。特に女性のご意見をお聞かせ願いたいです。

A 回答 (21件中1~10件)

NO.15ruriです。



お返事を拝見いたしました。

なるほど!林檎だったんですね~!
紅玉かどうかは確定できないにしろ・・・・。

ま、林檎には罪はありません。

今までの御夫婦の様々な積み重ねが
この一件で爆発しているのですね。
根が深い問題ですね。

「相手にとってよかれと思ってしたのに・・・・。」

そうですよね、互いにそう思ってしているのに、
相手の反応や一言が、余計な一言になり
せっかくの好意が、逆効果・・・。
そういうことが続くと、何でも互いに相手の言動に
ひっかかりを感じて、心にささくれができますよね。

私は前の結婚を失敗した人間です。
その失敗から学んで、今は最高に幸せな
思いやりあふれる夫婦を実践中です。

私の失敗は
「良かれと思ってしているのに・・・。」という考え方から生まれました。
「自分はこれだけのことをしてやっている」という考えです。

客観的に見て、今でも当時の私は
一点の非もなくカンペキに嫁の務めを果たしていましたが。
それでも前夫や義親には感謝されませんでした。
お互いに「こっちはこれだけの事をしてやっているんだから、相手がこうするのはあたりまえ。」
「感謝くらいあってしかるべき。」

お互いに相手に「感謝ぐらいしろ!」と言う気持ちで
毎日を生きていたんです。

お解りですか?今のあなた方ご夫婦の、会話の断片と同じですよね。

「俺の実家の気遣いに感謝して、有り難く食べてしかるべき」
「私が工夫してお菓子にするのを、有り難く思うべき」

何でも相手に要求するばかりの
「しかるべき夫婦」です。

私はその結果、離婚です。

今は、「生きていてくれるだけで有難う」
「結婚してくれて有難う」
毎日そういう気持ちです。

もちろん、夫も
「朝君が横で寝ているだけで、幸せだ」
そういう感じです。

夫婦と言うのは、地球上で何億も居る男と女のなかから、たった一人を選びあって生きるんです。
そして、他に代わりを見つけようと思えば
いくらでも交換可能。
だからこそ、お互いに最大の配慮と思いやりを
注ぎ続けて、努力を払っていい関係を続ける必要があると思います。
紙切れ一枚ですっぱり切れる関係だからこそ、
切れないようにしなければ・・・と思います。

逆に親子は切っても切れません。
どんなケンカをしても、最後は許しています。

まずは、「しかるべき夫婦」を脱出です。
家では子どもの相手で一杯一杯とのこと。
子育ては大変ですよね。でもね、
「俺は子どもの相手ができて、幸せ。産んでくれて有難う」ですよ~。
だって我が子を抱けない人、理由があって
我が子と会えない人は、この世に沢山居ます。
我が子を失った人だって・・・。

帰る家がある、明日食べるものに困っていない。
暖かい寝床がある。
人生のパートナーが居る。
家にはお菓子のレシピ本もある。
子どももいる。

自分の両手に持っているものを
とっくり眺めてください。
「有難う」の言葉が胸に広がっていくと思います。
その気持ちを、言葉で奥様に伝えて下さい。
「しかるべき夫婦」から
「有難う夫婦」に変わっていきましょうよ!

「感謝してしかるべき」なのは相手ではなく
自分自身なんです。
せっかく縁あって、人生のパートナーになったお互いです。
美しき有難う夫婦でいたいですよね。

私の失敗談を他山の石と思って、
頭の隅に置いていただければ嬉しいです。
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この回答へのお礼

 含蓄のあるお言葉、ありがとう御座いました。私も、子育てが大変とは思いますが、決して不幸とは思っていませんよ。勿論授かったこと、感謝しています。私は二つのことを同時進行でできないので、子供の相手をしているときは、妻との会話はないがしろになってしまいます。勿論言い訳ですが。
 私の勝手な意見を言わせて貰えば、「感謝があってしかるべき」という気持ちは妻の方に強いと思っています。いや、男性女性では一般的に女性に強いと思っています。
 ただ、私たちの場合に限っては、妻は軽くでも「ありがと」って言うことが多いから、私的には満足しているのかも・・。それに引き替え私は・・感謝の言葉が足りないかもしれません。それでも結婚当初よりはずいぶん「ありがとう」を口にするようになったと思います。

ruri様がこれからもお幸せでいられますよう、お祈り致します。あなたは決して失敗していないと思いますが。

お礼日時:2005/10/22 08:31

奥様が、「紅玉が食材向きだからお菓子にでもしようとおもって、」と言ったとき、カチンとくる前に、なぜ妻はそう言ったのかまず考えてみることが必要だと思いました。


(これは、自分が期待する行動を相手が取らなかった場合に有効だと思います。)
それから、「自分はまず生で食べてみてからがいいと思うんだけど」などと言えば、奥様からも何か反応があると思います。
冷静になれば、喧嘩する必要は無い場面です。思いやり一つで温かな空気になります。
子育てがあるということで、心の余裕を持ちづらく大変かと思いますが、奥様も同様に、いやおそらく旦那様以上に大変なのではないかと想像します。
こんな時こそ、一呼吸おいて、会話されてみてはいかがでしょうか。
男の余裕が試される時です☆
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この回答へのお礼

全くその通りです。エゴが強いというか、余裕がないというか・・・。思いやりって言葉では簡単ですが、実践はかなり困難ですね。ありがとう御座いました。

お礼日時:2005/10/22 08:32

No.18です。


母とも話をしていたのですが、やはり夫婦でも育ちが全く異なる人間同士が一緒になるということはこういった些細な喧嘩も呼び起こすのではないでしょうか??
ちなみに私の母は何でも手作りの家庭で育ち、よくお菓子や夕食等(十五夜はお団子までw)作ってくれました。
一方父は農家の家庭で育ったため、お菓子とは無縁の生活でよく私と母がお菓子を作っているのを嬉しそうに見ていました。きっと憧れだったんでしょうね。

質問者様のお気持ちも分かります。せっかく貰ったものなので、素材そのものの風味を損なうような食べ方は疑問に思ったのでしょう。

前向きに考えると、そこから自分たちの家庭の味が生まれると思います。それが夫婦の醍醐味なのではないでしょうか。
紅玉は人それぞれの好みもありますしね♪
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#14です。

お礼読ませていただきました。
紅玉の件は皆さんが述べているとして、
「根深い問題」とのことですが、
やはり、夫婦であってもこの言葉を言ったら相手がどう思うかを考えなくてはいけないですね。
逆にご質問者様が良かれと思ってしたことを、
「ひどい仕打ち」という表現で切り捨てられたら、
せっかくやっているのに・・・という気持ちになりませんか?
意見の食い違いではなく、互いの思いやりや配慮のある言葉かけが大事なのではないでしょうか。

夫婦ってこういうちょっとしたことがあってまた互いに改めたり再確認できたりするものだと思います。
今はお辛いかもしれませんが、絶対修復できますから、頑張ってください。
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この回答へのお礼

Rion様の仰るとおりです。思いやる心、という問題に関しては、今後の私の課題といえます。家では、子育て(=子供の相手)にいっぱいいっぱいでというのが私の言い訳なのですが・・。兎に角頑張ってみます。ありがとう御座いました。

お礼日時:2005/10/18 18:56

なるほど!


つまり質問者様は紅玉を美味しく生のまま食べれると思っていたのですね??
奥様は主婦経験もあり、「紅玉は生で食べるには厳しい」と思って、その辺の行き違いだったのでしょう。
謝る・・・というか、さりげなく自分の知らなかったことを伝え、謝り、「お菓子楽しみにしてるよ!ごめんね」で良いと思いますよ!!
生で食べるには難しい事を知っていた奥様をちょっと褒めるのも良いかも。
仲直り頑張って下さいね♪
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この回答へのお礼

皆様、重ね重ねありがとう御座います。いやはや、紅玉に関しては私の無知のなせるわざと言うことでご勘弁くださいませ。ただ、私が試食したその林檎は、とても酸っぱくて食べられないと言うほどの代物ではなかったような気がします。もしかして紅玉ではないのかも?

お礼日時:2005/10/18 18:54

質問者様のお礼を拝見しました。


言い方やなどもあるかと思いますが、問題の果物は「紅玉」とのこと。それでしたら私も食べずに「食材向き」「お菓子にしよう」と思います。
紅玉は実がしっかりしていて、煮ても崩れにくいのでアップルパイなどによく使われると聞きます。
お菓子作りをする人にはわりとよく知られたことだと思いますよ。
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あのう 質問者様が結論を出されたようなのに


なんなのですが、
紅玉は生で食べるには向かないと思います。
生で食べるのならおいしいりんごがいっぱいあるので、紅玉を生で食べたこと一度もありません。

りんごのお菓子をつくるのに紅玉をわざわざ
探すほど お菓子向きの食材だと思います。
でも売ってないんですよね。
売ってないくらいお菓子向きの食材なんですよね。
余計なことを失礼しました。
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私も奥様がしようとしたことに


怒るあなた様が理解できません。
何故カチンとくるのか??????

私の想像・・・
果物は、洋梨ではないかと思いました。
自分ではなかなか買えませんが
沢山もらったら嬉しいです。
でも熟してきたら早く食べないといけないものです。

洋梨のパイ、タルト
ゼリー・・・どれも美味しそうで
お菓子にすることで、長持ちします。

奥様は嫁の鏡ですよ!
もらったものを生かしてさらに美味しくするなんて~!

確かに一つはむいて食べたいですよね。

「お菓子か~!それもいいけど、一つむいてみて
よ。生でも食べたいよ。」といえばすむことです。

普通は「俺の奥さんお菓子つくりもできるんだ!」と
あなたのご実家に自慢する所ではないですか?

私の夫なら、「俺はむいて食べることしか頭にないけど、さすがボクの奥さん!」とキスの一つもしてくれるシーンです。
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この回答へのお礼

 コメントを頂いた皆様、大変ありがとう御座います。概ね妻への賛同の意見のようです。代表してruriさんのコメントのところにお返事を書かせて頂きます。
何だか皆さんに諭されるうちに何が腹立たしかったのか分からなくなってきました・・・。
 まず、貰った果物はリンゴです。個数は5-6個でしょうか。どなたかが書かれていましたが、「紅玉」ですね。妻がそういったので、多分そうだと思います。とっかかりは、まだ味見もしないうちから「食材向き」といわれ、カチンと・・・。
 そして後日のけんかの際に、「勿体ないからせめてお菓子の材料にでもして・・・」というくだり。おいおい食材にでもしなければ、ただのゴミって事かよ??と、こうなってしまったわけです。

これもどなたかがおっしゃっていましたが、「根深い問題」なんです。私たち夫婦はちょっとした意見の食い違いから、相手によかれと思ってしたことも、それを上回る「余計なこと」で台無しになったり・・・。この一件だけではここまで大げんかにはならなかったろうと思います。

 今回、たとえば1つむいて、皆で食べてみて、「すっぱいなこりゃ。お菓子にしよう」という話であれば全く何とも感じなかったでしょう。あるいは、「紅玉ってお菓子向きだって言うけど、お菓子に使っていい?」などと言われたら何とも思わなかったでしょう(感謝はしますよ。勿論)。たったあの一言でカチンと来た私。私の何気ない一言で(皆様からすれば相当に冷たい言葉だったみたいですね)切れまくった妻。普段の関係が積み重なった結果とも言えます。

 皆様のご意見、とても参考になりました。実は私に味方する方ばかりであろうと、密かに期待していましたが、ちょっとショックでした。何とか妻に謝ってみようと思います。良い夫婦関係を築いていらっしゃる皆様が羨ましい限りです。

お礼日時:2005/10/18 07:58

言い方もあるでしょうし、


常日頃実家に対して悪意があるかどうかわかりませんが、
もしもらったものが気に入らなかったら、
わざわざ料理本まで広げようとはしないと思います。
その努力に対して「ひどい仕打ち」と言われてしまってはちょっと悲しいです。
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えっ???なんで「ひどい仕打ち」なの?


どうして喧嘩になるの?

私が同じ状況なら、夫なら「ありがとう」って言いますよ。それか「俺は○○にして食べたい」とか。
「私の好意に対して感謝くらいあってしかるべき」は、
もっともだと思います。

質問者様の心情が書かれてないので、理解しかねますが、
「味見してみて美味しくなければアレンジして食べるのがマナー」だと思っているのでしょうか?
だったら、「まずは生で食べたい」って言えばいいのに。
わざわざ喧嘩腰にならなくても…

いくら夫婦でも、言葉にしなければ分からないですよ。
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