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 つい先日、私の父が交通事故で死亡しました。事故の状況は、比較的幅の狭い直線の国道を走行していた父の運転するバンが、対向して走るタンクローリーと正面衝突したのです。その際、父が反対車線にはみ出すかっこうになっており、大型車の下に巻き込まれるかたちとなり、アスファルトの衝突痕も反対車線側にあります。車体の重量差から、相手には怪我無し。父の車ははね飛ばされ、即死状態でした。
 その後、お互いの任意保険の担当者による過失割合の交渉に入ったのですが、相手はそちらがつっこんでで来たのだから、こちらに責任は全くない。100対0だというのです。この責任割合だと相手の自賠責に請求しても認められない可能性が大きいとこちら側の保険担当者に言われました。
 事故直後、相手のタンクローリーのタコメーターは46kmをさしており、ブレーキをかけたと言っているので確実に60km以上は出ていたと思います。道路は制限速度40kmでした。また、道路へ衝突痕ができているのですが、タンクローリーが回避の運動をとったタイヤ痕は衝突してからのものでした。「クラクションを鳴らした」とも言っていますが、その余裕があったのなら、もっと回避をして正面衝突を避けられたのではないかと不思議でなりません。まして、道路幅がほとんど車体と一緒ぐらいの大型車を運転しているのならば、制限速度を守るのはもちろん、対向車へは普通車以上の注意を払うのは義務なのではないでしょうか。
 死人に口なしで、自賠責からも補償を受けられないのでは悔しくてたまりません。誰か良いアドバイスをいただけないでしょうか?
 
 

A 回答 (5件)

文面を拝見しますと、お父様の自動車にも任意保険がかけられているご様子。



相手からの賠償が得られなくても、お父様の自動車保険で、損害がほとんどまかなわれる可能性もありますので、どういう内容の保険なのか確認してください。

最近は、「人身傷害補償保険」というのが、必ず付けられているはずです。その保険で、葬儀費用はもちろんのこと、あなたのお父様の逸失利益や慰謝料などが、相手の自賠責保険などよりはるかに手厚く補償されますし、過失相殺などというのもありません。

また、搭乗者傷害保険というのも付いているはずです。これは、人身傷害補償保険にプラスして保険金額が支払われます。

また、お父様は商用車を運転中のようにも受取れますが、お仕事中や、通勤退勤の途中なら、労災保険もワークする可能性があります。

相手の過失がどうかというのは、これから、相手の方の処分がどうなるのか、つまり、不起訴になるのか、起訴されるのか、起訴されるとすれば、刑罰はどうなるのか、という、警察検察の捜査、裁判所の判断で明らかになりますし、処罰があれば、裁判所に提出された捜査記録を後日、入手することも可能となります。

それを、あなたの想像でやきもきするのではなく、たちまち、経済的なピンチがやってくるわけですから、お父様がかけておられた、あなた側の保険会社に相談するというのが正解なのです。

万一相手の過失が大であることが、今後判明したなら、人身傷害補償保険や搭乗者傷害保険で支払われる保険金にプラスして、判明後に相手に請求すればよいのです。
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この回答へのお礼

本日、保険屋さんとお話したのですが、アドバイスをいただいたおかげで冷静に話しをすることができました。とても感謝しております。はじめてこのようなインターネットを利用した質問をして、皆さんにこうして回答していただきとても力になりました。回答を無駄にしないように、きちんと勉強して、最後まで対応したいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2005/10/21 17:22

少しでも正当化したいという気持ちはわからなくもないですが、疑問点がチラホラ。


相手の速度オーバーを指摘したいようですが、お父様のほうはいかがですか?
制限速度で走行していたのでしょうか?反対車線にはみ出したということは追い越そうとして速度も出ていた可能性が高い?(個人的主観です)

>道路幅がほとんど車体と一緒ぐらいの大型車を運転しているのならば、制限速度を守るのはもちろん、対向車へは普通車以上の注意を払うのは義務なのではないでしょうか

道路を走る以上、皆平等に注意義務があります。大型車に普通車以上に注意の義務があるという根拠はなんでしょうか?
大型は普通車以上に挙動が不安定ですから、急ブレーキ急ハンドル等の動作をすれば大惨事になる危険性があります。もちろん、それを考慮して安全に走行できるように注意をする必要はありますが、対向車線の車がセンターラインをオーバーして突っ込んでくるなんてほとんど想定外です。そんなこと予見しながら走行しているドライバーなどいません。

幸いなことにタコメーターがあるのですから、それを根拠に自賠責に被害者請求をしてみたら良いと思いますよ。制限速度オーバーの事実があるのですから、もしかしたら自賠責は使えるかもしれません。

この回答への補足

相手は十数トンのタンクローリーですが、タコメーターを警察に提出していないようです。
ですので、これを根拠として自賠責を請求することは難しい状況です。タコメーターを提出しないなんてありですか
?非常に納得がいきません。

補足日時:2005/10/21 17:23
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大変な目に合われ、心中お察しいたします。


しかし、損害賠償と感情は別ものです。厳しいことを言うようですが、当事者が亡くなろうと、落ち度がある方が無いほうに対して賠償責任が存在すると言うことはご理解下さい。
さて、今回の件についてですが、交通事故の損害賠償と言うのはお互いの過失割合に応じて決まり、たいていは過去の判例を元に保健会社同士で算定しています。
通常、車というのは、お互い普通に走行している時点で全く過失が無いというのはありえないため(前方不注視や安全運転義務など)100対0はまずありえません。
しかし、走行していない場合は別で、例えば、交差点で信号待ちの為停車中が100対0になるのは周知のことと思います。
それとは別に、当事者の一方に明らかな原因が認められる場合も100対0になる場合があります。
例として赤信号を無視して交差点に進入し、青色信号で走行中の車に追突、センターラインをオーバーして対向車両に衝突などがあります。
pepe25は相手が速度超過&注意義務などがあるのでは?とおっしゃられていますが、事故発生のそもそもの原因はセンターラインをオーバーしたことであり、その状況は衝突時の状況からも明らかであり、もし相手方に過失が認められたとしても1割~2割となると思われます。
お互いに過失がある場合過失相殺されますので、90対10の場合お父さんの加入していた保険から80%の損害額が相手方に支払われ、pepe25さん側には保険会社からは損害賠償金は支払われないかと思います。
お父様がお亡くなりになられ悔しい気持ちはお察ししますが、損害賠償に関する保険制度によるものであり、相手が気持ちとして多少金銭的な提供を申し出ると言うならば別ですが、原因がこちら側にある以上、それ以外どうしようも無いかと思われます。
補足ですが、事故調査の専門家に依頼しても過失割合が逆転するようなことはまずありません。(本当はセンターラインをオーバーしていたのは相手の車両なのに、こちらの当事者が何も言えないのを良い事に、相手側の証言を信じ此方の過失として処理されてしまった・・・)などと言う事があれば別ですが・・・・さっきも書きました様に状況どうりであれば100対0または1割~2割の過失相殺ですのでpepe25さん側は相手(保険屋)から賠償金を受け取ることはできません。

参考までに事故過失についてのURLを載せておきました。下記も参考にどうぞ
http://amami.rindo21.com/ks_car/index.html

参考URL:http://www.geocities.co.jp/MotorCity-Rally/4099/ …
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この回答へのお礼

 心を落ち着かせてしっかりと対応したいと思います。夜遅くにアドバイスありがとうございました。m(__)m

お礼日時:2005/10/21 17:13

何よりまず御愁傷様です。


文章だけで判断するのは非常に困難ですが、
読む限りでは恐らく認められても10(対90)程度だと思われます。
相手がスピードオーバーしていた証拠はそのメーターだけ(しかも6キロオーバー)ですしね。調書だけ見ればタンクローリー側に過失はありません。

どうしても納得がいかない場合は、それなりの専門家に依頼する他無いでしょう。どうやらお父さんの保険会社はあまり頼りにならなさそうですし。

傍目に気になるのはお父さんの車が対向車線をはみ出してから衝突するまでにどれくらい距離があったか、そしてお父さん自身はどれくらいスピードを出していたかです。
衝突直前にはみ出したのであれば、回避運動が遅くなっても仕方ないですし、逆であれば前方不注意を問えるかも知れません。

悔しさだけで対向しても勝ち目は薄いですから、出来るだけ冷静に事を進めましょう。
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この回答へのお礼

EFA15ELさんのお言葉、身にしみています。つい感情的になってしまいますが、ぐっとこらえて、きちんと冷静に対応したいと思います。そうしないと、保険に入ってくれていた父に申し訳ないですから・・そう思って頑張ります。ありがとうございました。

お礼日時:2005/10/21 16:54

100:0というのは、相手の運転手の言い分ですよね。


死人にくちなしで自分を正当化しようというのが、見え見えの感じですね。
お金はかかりますが、交通事故鑑定を専門にしているところに調査依頼をしてみてはいかがでしょうか。

http://www.21as.jp/index.html
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/5116/index …
http://www.houkagaku.co.jp/

本も出ているようです。
↓痕跡は訴える―交通事故鑑定人の事件ファイル
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4795818 …

↓漫画にもなっています。 「交通事故鑑定人 環倫一郎」
http://www.geocities.jp/raimero/tamaki.html
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この回答へのお礼

交通事故を鑑定していただけるこのような業者があることを知りませんでした。勉強になりました。早速の回答ありがとうございます。m(__)m

お礼日時:2005/10/21 16:44

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