いわゆる”狂牛病”問題報道で初めて知りました。
人間の食用を目的に飼育されている牛=「乳牛」&「肉牛」ですが、「乳牛」は乳を出すだけなのだと思っていました。
確かにちょっと考えてみると、乳を出さなくなった巨体の牛をただ解体・焼却処理する、なんてわけないか…と初めて気付いた次第です。…お恥ずかしい。

そこで。市場に出ている国産牛肉の「肉牛」と「乳牛」の割合ってどのくらいなのでしょうか?

もしかして「肉牛」とは実質、いわゆる”近江”とか”但馬”とかブランド品のことで、安く食べられる「ただの国産牛」はほとんど「乳牛」だったり?

肉を買うとき、「国産or国外産」「○○県産or××県産」などは知ることができますが、「乳牛or肉牛」なんて表示はないし…。

乳牛を食べたくない、と思っているわけではありません。つい気になってしまったのです。
どなたかご存知でしたら教えてください。

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A 回答 (5件)

rykaさんこんにちは


酪農乳業関係の仕事をしている者です。
他の方の回答と重複するところもありますが…。

乳牛は24カ月齢(2歳)で最初の子牛を産み、牛乳生産を始めます。
その後3年くらい出産(3産)させて牛乳生産を行います。
その後は肉用になります。
そういう牛を「乳廃牛」といいます。
ただ、これはかなり固いので、ほとんどミンチにしたり
レトルトのカレーやシチューに入れたりと
そのままの形では出回っていないようです。

また、乳用牛が産んだホルスタインの雄の子牛も肉用牛になります。
その他、ホルスタインの雌牛に黒毛和牛をかけあわせた牛を交雑種(F1)といいます。
正式には、the first filial generation の略で一代雑種ともいわれます。
これはほとんどが肉用牛になります。
これは見かけは和牛にそっくりな黒毛です。
和牛の形質を受け継けついで、生まれる子牛が小柄なため
ホルスタインの初産を楽にするために、和牛をかけあわせることが行われてきました。
最近は雑種強勢等により和牛の肉質なども受け継ぎ、肥育効率も良いことから
ホルスタインの雄子牛より高値で取引されるため
初産を楽にするという目的以外にも利用が急速に広まりました。
ホルスタインの雄子牛もF1も生まれてすぐに肉用牛肥育農家に売り渡されて
肉用牛用の飼料を与えて肥育されます。
肉用牛用と乳牛用の飼料は全く違います。
「国産牛」として小売店に出ているのはほとんどこれらの肉でしょう。
そして、「和牛」として売られているのは黒毛和種の肉用牛です。
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この回答へのお礼

maumauさん、詳細にありがとうございます。
bonnnouさんの回答を補足していただいた形で、理解を深めました。

昨日報道された”2頭目”は「月齢67ヶ月のホルスタイン・雌の乳牛・過去3回出産」だそうですが、
まさにこれがその「乳廃牛」なのですね。

で、ホルスタインが産んだF1という種は、例え雌でもほとんど肉用にされるんですね。
「初産を楽にするために」そういうことをしてきた、というのも初めて知りました。

肉用牛とは、肉用牛から産まれたから肉用牛になるのではなく
たとえ乳牛から産まれた牛でも、肉用牛として「育てられる」のですね。

つまり「食肉用の乳牛」という呼び方をされるものは「乳廃牛」のことであって、
これはほとんどがミンチや加工食品となり、確かに食用にされる。
一方、乳牛から産まれた雄や、肉用和牛との交配種は、「肉用牛」として育てられるので
これを「食肉用の乳牛」みたいな呼び方はしない。
…ということ…ですね…?

うーん。奥が深いです。

お礼日時:2001/11/22 14:37

再度書き込みさせていただきました。



家畜という概念から乳牛、食牛にかかわらず、全て人間の都合により操作されているものだといえるかもしれません。牛のお肉が高額なのは鶏や豚にくらべ量産できない性質があります。和牛と乳牛ともに約生体の30ー33%くらいの割合で食肉(肉の形、つまり加工されていない状態)として流通しているそうです。意外に少ない気もしますが、種の存続の為の必要性の他、出荷量の安定(雌は生産性を高めるため)や酪農用としての役割などもありますので、これくらいなのかなと思われます。雄は種の存続(種牛)意外は食肉用として扱われると思われます。

日本食肉格付協会により、A5からC1までの15等級に評価されて出荷され、最高ランク A5を生産できるよう飼育するわけで、それには黒毛和種に穀物肥育で長期肥育するのが、一番確率が高くなるわけです。ホルスタインだからまずいとか、質が落ちるというわけでもなく、肉質的には黒毛和種が脂肪交雑が入り易いから、人が感じる旨味(=需要がある)に和牛が適しているといえます。または、ホルスタイン種だから A5の評価がないわけではなく、中には銘柄牛として生産されているものも存在します。でも基本的には黒毛の方が霜降り肉になるので、国産牛の中に「和牛」という美味しい肉質のカテゴリーがあり、厳密に区別されています。
そして、今回2頭の陽性牛はホルスタイン種、乳牛用のもので日本の主力の和牛までもが被害を受けた格好になりました。牛骨粉を乳牛の飼料にしたのは、牧草飼料よりも、お乳の出が良くなるために生産量が多く見込めることから生産者からみれば、当然の選択肢だったと言えます。念のため、感染牛の牛乳からは人に感染はしないことも(研究途中ではありますが)風評被害を防ぐために申し上げておきます。千葉県の学校給食から牛乳を停止した事件は、恐ろしい判断をしてしまったものだと思います。
資源が少ない日本において、食の管理はハイリスクも背負います。今でこそ話題が少なくなりましたが、農薬栽培の野菜を敬遠した時代や風潮と同様な気がしました。野菜が市場から無くならないのは農薬や人為的行為があるからこそで、全てが無農薬では市場が成り立たないのに無知な健康志向者が人への悪影響ばかりを心配して不買運動をしたりした、自分だけ良ければいいということが思い出されました。

> 放牧で牧草を食んで自然に近い環境で育ってきた乳牛は、牛乳もおいしいけど歳とって食肉にされた時にも
放牧ですと自然交配によりリスクが高まったり(人工交配で計画的がリスク減)、余計な筋肉を使い肉質も硬くなったりするそうです。ある意味、フォアグラにも似ていて、人為的に肥育させることで肉質を高めます。栄養価の高いものを与え、不要な運動をさせないことにより、上質な霜降りを生産しています。
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この回答へのお礼

  >農薬栽培の野菜を敬遠した時代や風潮と同様な気がしました。
  >野菜が市場から無くならないのは農薬や人為的行為があるからこそで、
まったく同感です。

#4でちょっと書いたテレビドキュメントは牛乳の生産現場の話だったのですが…

現代の消費者の嗜好にあった「脂肪分が高い(いわゆる、コクがあって美味いと感じる)」ものを
採算に見合うだけの量生産しようと思うと、もちろん配合飼料を与え続けるわけですが、
酪農家自身も「自分がやりたかった農業はこんなのじゃないのに」と苛立ちを感じていらっしゃる。

一方では広い土地を持った別の酪農家が、放牧でゆったりと牛乳生産に取り組んでいて、
そちらは「本当に美味い牛乳ってのは、これなんだよ。」と、胸をはるわけです。
「今の都会の人たちはこれを飲んだことがないから、ただ脂肪分が多ければ美味いと思いこんでいるんだ。」と。
自分の農業に誇りも充実感もあるけれど、もちろん大量生産できないし、経営はすごくしんどい。

要は、消費者のほうがもっと現場を知り、本当の味を知り、本当の適正価格を知り、
「常に安くていいものをたくさん」求める、というおごった意識を変えない限りこのようなひずみはなくならない…
というような主旨(だと私は思った)でした。


 >放牧ですと自然交配によりリスクが高まったり(人工交配で計画的がリスク減)、
 >余計な筋肉を使い肉質も硬くなったりするそうです。
 >ある意味、フォアグラにも似ていて、人為的に肥育させることで肉質を高めます
で、上記のような番組を思い出していたもんで、
乳牛自体に値段つけるなら後者(放牧)の方が高いのかな、と思ってしまいました。(^^;
そうですよね、食肉は人間の好みに合わせて「創られる」のだから、「自然が一番!」なわけないですよね。
確かに霜降りの作りかたなどは、少し聞いたことあります。
他にも「ビール飲ませると肉が柔らかくなる」とか…今まではそういった”ちょっと面白い話”として聞くだけで
踏み込んで考えることはありませんでした。
ホルスタインにも銘柄牛がいたり、食肉の格付けは15級もあるんですね…。
eneryoneさん、いろいろとありがとうございました。

ひとまずここでタイトルに挙げたわたくしの疑問は解決いたしましたので締め切ろうかと思いますが
本日いっぱい(24:00ごろまで)受付中のまま置いておきます。
何か補足などあれば、ご遠慮なくお書き込み下さい。

お礼日時:2001/11/23 13:43

こんにちは。

少々興味深い内容だったので一言書き込みました。

国産牛と言われるなかに和牛と言われる黒毛和種(この種が和牛の代表種)と乳牛に分けられ、さらに外国種のものも日本で飼育されたりしています。種は外国のものでも日本において肥育されるものもあったりします。飼育方法(穀物肥育・牧草肥育)や肥育期間(短期・長期肥育)によっても色々な分類、条件が重なっても区別されたりしているので一般の人が簡単に理解できないかもしれません。

しかし、ブランド和牛は品種も飼育方法、肥育期間も多くの手間や努力(種の管理も含め)したものを指すので国産牛とは厳密に分けられて判断されていますし、評価されています。昔、ブランド牛を外国で育て、最後だけ名産地で育てただけでブランドをつけていたりするようなというような話を聞いたことがありますが、和牛に関しては絶対の保証は持てませんがそういったことはなく、限りなく厳密に管理されていますので味も品質もレベルが高く市場にだすことが可能になっています。F1を和牛とは厳密には分けていると思いますが、中にはお米の銘柄米と同様、市場に出されてしまうものもあると思います。以前、鹿児島の黒豚ブランドが問題になったようにブランド業者側もブランド価値を失わないように流通などにも気を遣っています。
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この回答へのお礼

こんにちは。ご参加ありがとうございます。

うーん…食餌の内容や肥育期間の違いでも「分類」されるんですか…
細かに見始めると食肉牛の種類って本当に際限無し、なのですね。

以前テレビで、乳牛の飼育方法に悩む酪農家を追ったドキュメンタリーを見たんですが、それもやはり、飼料や飼育方法によって牛乳の質が全然違ってしまう、という話でした。
もしかしてF1の中にも、母親がどんな環境で何を食べているかでランク付けがあったりするんでしょうかね。
そこに持ってきて、父親の種によってもまたランクが違ったり。
あるいは「乳廃牛」の中にまでランク付けがあったりするんだろうか???
やっぱ、放牧で牧草を食んで自然に近い環境で育ってきた乳牛は、牛乳もおいしいけど歳とって食肉にされた時にもちょっと高い、とか…。

もしそんなだったら、もう、ほんとにきりがないですね。。。

お礼日時:2001/11/22 20:29

 乳牛は、「乳」を出しているメスの牛の事で、「乳」を出すためには、


妊娠・出産後の状態でなければなりません。
 1頭のメス牛が、何回その行為ができるのかは知りませんが、もう、妊娠
する可能性が低くなれば、その「乳牛」を飼育しておくことは、生産効率から
も考え、無駄な支出となります。
 乳牛を乳牛とする為に、妊娠出産が必要ですが、そのとき生まれた子牛が、
雄である場合も、出来るだけ速やかに「乳牛」畜産家は、手放す事が多いよう
です。現在のこの価格は知りませんが、10年くらい前、10万円位から
2万3万に下落したと聞いたことがあります。
 果たして、乳をださなくなった「乳牛」がいくらで売れるのかは、知りませ
んが、「ブランド」牛、肉牛よりも遙かに安い価格で取引されているものと
想像できます。
 市場は、高級品だけで、成り立っているものではありませんので、そのよう
な、安い品が、流通することも、認めるのですが、やはり食品であり、「安全」
性の確保が必要と思います。

 以下は余談ですが・・。
 ホルスタインの雌牛に、黒牛を掛け合わせ、「エフワン」という、牛が生まれ
ると聞いたことがありますが、これは、たしか、肉牛だったと思います。

 黒和牛のブランドの「精子」は、厳重に管理されているとも、聞いた事があり
ます。
 私たちが食べる牛肉は、一筋縄の知識では把握できないようです。

 関西では、「肉」=牛肉
 関東では、「肉」=豚肉 のようです。
  M○ドーナッツでは、「肉まん」ですが、
  関西で有名なのは、同じようなものを「豚まん」と呼びます。
  ここでも、関東・関西のせめぎあいがあるようです。
  
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

そうか!
乳牛は雌だけどそれが産むのは雄かもしれない…そりゃ当たり前ですね。
聞けば聞くほど、なんで気付かなかったんだ~?って自分が恥ずかしい限りです…

やっと「”酪農家”から”肉牛”がどんどん出荷されている」という
言葉で聞いても???な状況が、具体的に頭の中で絵になってきました。

>私たちが食べる牛肉は、一筋縄の知識では把握できないようです。
本当、そう思います。”食品”の世界は果てしないです。。。。

ちなみにわたくしは関西出身なので「豚まん」派です。肉じゃがは、牛肉です。
           (…余談でした)

お礼日時:2001/11/22 14:36

おおよそ「国産牛」と表示されているのは乳牛で、


「和牛」と表示されているのは、いわゆる肉用種の和牛です。ただし外国で育った和牛もあります。
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この回答へのお礼

早速のご回答、ありがとうございます。

>おおよそ「国産牛」と表示されているのは乳牛
やっぱりそうなんですね~。
今回発見された病牛、1頭目も2頭目も「酪農家」から出たというので、
割合が高いのか?と考えてはいましたが…。

>ただし外国で育った和牛もあります
えっ?
そういえば「和牛」の定義も、ややこしいこと聞いたことあります。
生産地・育成地・肥育地、とかなんとかいろんなところを渡り歩くので
最後の場所で一定期間の肥育を経ればその地のブランド銘をつけられる、とか。
でも外国で育成されることもあるんですね…知りませんでした。
じゃ、万が一外国で肉骨粉食べてから日本に来ても、
厚生省はそれこそ「知ったこっちゃない」で逃げられてしまいますね… 

お礼日時:2001/11/22 14:34

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Q乳牛は食用になりますか?

乳牛は、当然ながら乳を出すのはメスだけですよね。
では、乳牛のオスは、その唯一の仕事「種つけ」を終えたら
どうするんでしょうか?
また、メスは乳を出さなくなったらどうするんでしょうか?
乳牛と言えどやはり食用になるんでしょうか?

おそらく肉用として飼われている牛ほどおいしくはないので
しょうけど、乳を出さなくなったら、あるいは種付けが
出来なくなったら、ただ屠殺して捨ててしまうのはもったいない気が
します。
どうなんでしょうか?

Aベストアンサー

 獣医師です。一応、「専門家」と名乗ってもバチは当たらない職域で仕事しています。

 現在、日本の乳用牛の種付けは99%が人工授精によるものです。ですから、ほとんど全てのオスは、生後数ヶ月で去勢され、"肉用"として肥育されます。統計では「乳用種肥育」としてカウントされています。
 ただこの「乳用種」という統計上の区分ですが、ホルスタインと黒毛和種の雑種(F1)も同じ区分に入ることが多いので、実情を正確に反映した統計とは言えないところがあります。
 F1は通常、ホルスタインの雌に黒毛和種のオスをかけるのですが、産まれてきた子は見た目も黒毛和種そっくりです。素人さんにはまず見分けが付かないでしょう。肉質もホルスタインと比べると和牛に肉薄するほど良いので、F1の肉を「黒毛和種」と騙して売って逮捕されるような輩が出てくるわけです。

 話が余談にそれましたが、ホルスタインの雌子牛は、育成されて15ヶ月齢くらいで種付けされます。すると初産分娩が24ヶ月齢くらいになり、それから数回のお産を経て「廃用」となるわけです。
 廃用になった雌牛はやはり肉になります。

 ただ、廃用になった搾乳牛は肉量も少なく肉も堅くとても不味いので、普通に「食用」となることはあまりありません。たいていはミンチの材料など、「加工用」の肉になります。

 普通に肥育された雄(去勢)は、スーパーなどで売っている最も安いクラスの「牛肉」になります。なので生肉に牛乳の香りが付いているというのは気のせいでしょう。

 なお、オス全体からするとほんのごく一部の種雄牛も、その役目を終えると「肉」になります。
 ただ、このオスの肉は廃用メス以上に堅くて不味くて、まず食えたモノではありません。なので彼らはペットフードなどの原材料に、というのがお決まりのパターンです。

 黒毛和種もまあ基本的に同じです。
 ホルスタインと違って黒毛和種のメスは「子牛を産む」ことだけが仕事で、ホルスタインと違って牛乳を出す必要はありません。というか自分の生んだ子が飲む分だけ乳を出せば良いわけです。
 なので自分が産む子牛がたかが40kg程度なのにピーク時にはへたすると60kgもの乳を出してしまうホルスタインと比べると、生物として無理をしていない分、ずっと長生きです。ホルスタインは平均すると3~4歳で「廃用」になってしまうのに対し、黒毛和種のメスは10歳くらいは当たり前にいます。
 彼女たちも廃用になる時はと畜場に出荷されて「肉」になります。
 普通の肥育に比べるとやはり不味いのですが、それでもデキが悪いF1並みの値段で売られていることはあります。
 とても不味くて人間が食える代物ではない、というのは黒毛和種の種雄牛もやはりそうです。

 ただ、黒毛和種の種雄牛は、必ずしも「肉」になっているとは限らないかも。

 牛の遺伝資源的な価値って、メスよりオスが圧倒的に高いのです。
 メスは頑張っても生涯に10頭くらいしか子孫を残せませんが、オスは何十万頭という子孫を残せますから。人工授精ですからね。
 なので牛の育種改良はオスが基本です。父系で遺伝系統を造成するわけです。
 そこに非常に肉質が良い遺伝的要素を持った牛が現れると、その牛は莫大な経済効果をもたらします。そんな牛を用が済んだらぽいっと肉にする(しかも肉としては値が付かない最低ランク)のは・・・

 昔、とある県の県有牛で凄まじいまでの好成績をたたき出した種雄牛がいました。その牛のおかげで、その県は一気に「高級和牛の産地」として世間一般からも認知されるようになり、その経済効果は80億円にものぼったそうです。
 その牛が死んだ時は県葬を出したそうです。マジで。副知事あたりが出席したとか。今じゃ銅像も建ってますしね。

 獣医師です。一応、「専門家」と名乗ってもバチは当たらない職域で仕事しています。

 現在、日本の乳用牛の種付けは99%が人工授精によるものです。ですから、ほとんど全てのオスは、生後数ヶ月で去勢され、"肉用"として肥育されます。統計では「乳用種肥育」としてカウントされています。
 ただこの「乳用種」という統計上の区分ですが、ホルスタインと黒毛和種の雑種(F1)も同じ区分に入ることが多いので、実情を正確に反映した統計とは言えないところがあります。
 F1は通常、ホルスタインの雌に黒...続きを読む

Q書類送検と逮捕の違い?

書類送検と逮捕とはどう違うのでしょうか?
書類送検の方が、拘束されないだけ罪が軽いような気がします。
書類送検でも前科となるのですか。
どういう場合に書類送検となるのでしょうか?
どうも分かりません。

Aベストアンサー

既に適切な回答があるので蛇足かもしれませんが、刑事手続きがどうなっているのかを知ればその違いが自ずと分かるので刑事手続きの概要を必要最小限(のつもり)説明しておきます。長いですので覚悟してください。

刑事手続きの大雑把な流れは、
捜査->起訴(公訴提起)->公判->判決->刑の執行
というところ。全部話をするわけにもいきませんしその必要もないので質問に関するところ(主に捜査)だけ説明します。

犯罪が犯罪として処罰の対象になるためには、まず裁判に先立って、その犯罪の存在を捜査機関が知り、必要な証拠を集め、被疑者(=容疑者)の身柄の確保をしないとなりません。これを捜査と言います。
被疑者の身柄の確保というのは、「後で裁判になった時に被疑者の出廷が必要」なので逃げられては裁判ができなくて困るというのが第一点。それと「自由にさせておくと証拠を隠滅するかもしれない」というのが第二点。
ですから逆に言えば、「逃げも隠れもしない、証拠隠滅のおそれも無い」のであれば身柄を確保する必要はありません(一定の軽微な犯罪につき、更に例外あり)。入院しているような人間なら逮捕しないことはよくあります。この身柄の確保のための手続きが、「逮捕」であり「勾留(起訴前勾留)」です(起訴前と言っているのは起訴後というのがあるからですがここでは関係ないので説明しません)。
「逮捕」というのは、被疑者の身柄を確保する手続きの内、「短時間のもの」。具体的には、身柄を拘束し最大48時間拘束し続けることです。この制限時間が過ぎると釈放しなければなりません。
しかし、それでは困る場合には、引き続いて身柄を拘束することができます。これが「勾留」です。勾留は最大10日間身柄を拘束できます。なお、勾留は1回に限り最大10日間延長することができますから、都合20日間まで勾留できることになります(例外として25日可能な場合もあります)。

ところで勾留の申請ができるのは検察官だけです。ですから警察官が逮捕した場合には、検察官に勾留申請をしてもらうかどうか決めてもらう必要があります。そこで48時間の逮捕の制限時間内に検察官に証拠物、捜査書類と一緒に身柄を送致しなければなりません(刑事訴訟法203条1項)。これを「検察官送致、略して送検」と言います。無論、警察限りで釈放する場合は必要ありません。
検察官送致を受けると検察官は24時間以内に釈放するか勾留請求をするかしなければなりません。ですから、警察官が逮捕した場合の身柄拘束は48時間+24時間の最大72時間に及ぶ可能性があることになります。このような身体を拘束した被疑者を送検することを「身柄付送検」と言う場合があります。これはなぜかと言えば、質問にある「書類送検」と明確に区別するためです。ただ、一般には単に「送検」と言えば「身柄付送検」を意味します。

さて、では「書類送検」とはなんぞや?ということになりますが、まず前提として犯罪捜査は常に被疑者の身柄を拘束するわけではないということを知っておかなければなりません。全犯罪件数から見れば、身柄を拘束しない事件の方が多いです。身柄を拘束していない場合には、先に述べたように「(203条1項による)検察官送致」をする必要がありません。と言うか、身柄を拘束していないのでできません。たとえ逮捕した場合でも、警察限りで釈放すればやはり検察官送致の必要はありません。
しかし、それとは別に、警察は犯罪の捜査をしたら原則として必ず検察官にその捜査についての資料、証拠などを送らなければなりません(刑事訴訟法246条本文)。これを「書類送検」と呼んでいます。書類(証拠物、捜査資料、捜査報告書などなど)を検察官に送致するということです。正確には送致しているのは「事件」なのですが、実際に何を送るのかと言えば「書類」であるということです。
つまり、「(身柄付)送検」と「書類送検」は同じ送検でも別の条文に基づく別の手続きです。と言っても、(身柄付)送検をすればそのとき書類も一緒に送っているので、重ねて書類送検を行う必要はないので、(身柄付)送検は書類送検を実際には兼ねていますが(と言っても、身柄付送検をすれば書類送検をしなくていいのはあくまでも246条本文に「この法律に特別の定のある場合を除いては」と書いてあり、身柄付送検が「特別の定」だから)。

というわけで、「逮捕」と「送検」というのは次元の違う話であることがわかると思います。
まとめれば、
1.「逮捕」とは、捜査において被疑者の身柄を確保すること。
2.警察が「逮捕」した場合は、刑事訴訟法203条1項により、釈放しない限り48時間以内に被疑者の身柄を検察官に送致しなければならず、これを「(身柄付)送検」と呼ぶ。
3.「書類送検」とは、警察が捜査した事件について刑事訴訟法246条本文に基づきその証拠、捜査資料を検察官に送致すること。
4.「(身柄付)送検」は「書類送検」を兼ねている。
5.警察が「逮捕」した場合でも、釈放すれば「(身柄付)送検」はできないので、その場合は「書類送検」を行わねばならない。
ということです。

そして、「書類送検」するということは「身柄付送検」をしていないということですからつまりは「身柄を拘束していない」ということになります。身柄を拘束していない場合というのは大概は相対的に軽微な犯罪であることが多いのでその意味では、逮捕した事件(これを身柄事件と言う場合があります)に比べれば罪が軽いことが多いのは確かです。しかし、それはあくまで結果論であって、書類送検だから、逮捕したから、と言うわけではありません。既に述べたように逮捕しても身柄付送検せずに釈放すれば書類送検ということになりますし。

なお、先に述べたとおり、「捜査した事件はすべて検察官に送致する」のが原則(全件送致の原則)ですが、例外として検察官送致にしないものが幾つかあります。例えば、検察官が指定した事件について、月報でまとめて報告するだけの微罪処分ですとか、あるいは報告すらしない始末書処分などがあります。ちなみに、交通反則通告制度については、微罪処分の一種とする文献もあるにはありますが、多少なり疑問のあるところではあります。
そういうわけで、どういう場合に書類送検となるかと言えば、「刑事訴訟法246条前段に当たる場合」ということになります。もう少し具体的に言えば、「微罪処分等で済ませることのできない事件で、かつ、身柄付送検等もしなかった事件」ということになります。

ところで、前科というのが何かと言えば、これは法律用語ではないということになっているのですが、法律的に見れば「有罪の判決を受けたこと」を言うと思ってください。ですから、前科が付くためには、「裁判を経て有罪判決が出なければならない」ことになります。しかし、最初に述べたとおり「検察官送致」というのは単なる捜査手続きの一部でしかなく、この後で検察官が起訴するかどうかを決め、起訴して初めて裁判になるのですから、検察官送致だけではまだ前科は付きません。その後どうなるかはその後の話です。無論、逮捕だけでも前科は付きません。逮捕=有罪ではありません(そう勘違いしているとしか思えない報道が多いのは事実ですが、有罪判決が出ない限りは被疑者、被告人はあくまでも「無罪」です)。
ちなみに、捜査したが起訴しなかった犯罪事実について「前歴」と呼ぶことがあります。

既に適切な回答があるので蛇足かもしれませんが、刑事手続きがどうなっているのかを知ればその違いが自ずと分かるので刑事手続きの概要を必要最小限(のつもり)説明しておきます。長いですので覚悟してください。

刑事手続きの大雑把な流れは、
捜査->起訴(公訴提起)->公判->判決->刑の執行
というところ。全部話をするわけにもいきませんしその必要もないので質問に関するところ(主に捜査)だけ説明します。

犯罪が犯罪として処罰の対象になるためには、まず裁判に先立って、その犯罪の存在を捜査機...続きを読む

Q創価学会って実際、なんですか?(長文です)

婚約した途端、彼に家族全員創価学会だと告げられました。

隠されていた事がかなりショックでしたし、私は創価学会についてよく知りません。
でも、結婚するなら入信するよう、彼の家族は言っています。

私がショックで、彼が脱会してくれなければ、結婚をやめるというと、しょうがないね、と言われました。
彼は熱心な学会員ではないらしいのに、です。

私の家族は浄土真宗(一応)ですが、彼が創価学会ということについても何も反対していません。

ただ、友人知人が、もし私が入会するなら、私とはもうつき合えない、と言います。人に聞いてみても、創価学会に対して良い感情を持つ人はいないようです。

私自身、学会には色々矛盾を感じています。
でも、彼にそこを聞いても、世間の間違った思い込みだと言われます。

私は仏教には関心があるのですが、創価学会も仏教なんですよね?
それなのに、私には学会員が何を信仰して、何を目的としているのか
さっぱりわかりません。
学会員に聞いても、よくわかっていないようなのですが…
しかも仏教の教えについて批判さえしています。

それでは、創価学会とは一体なんなのでしょう?

そして、どうして非学会員のほとんどが学会を毛嫌いするのでしょう?

学会の方、非学会の方、両方の意見が聞きたいです…

婚約した途端、彼に家族全員創価学会だと告げられました。

隠されていた事がかなりショックでしたし、私は創価学会についてよく知りません。
でも、結婚するなら入信するよう、彼の家族は言っています。

私がショックで、彼が脱会してくれなければ、結婚をやめるというと、しょうがないね、と言われました。
彼は熱心な学会員ではないらしいのに、です。

私の家族は浄土真宗(一応)ですが、彼が創価学会ということについても何も反対していません。

ただ、友人知人が、もし私が入会するなら、私と...続きを読む

Aベストアンサー

困りましたね・・・
現在私は学会員ではありませんし、過去会員だったこともありません。そもそもが宗教自体に頼ろうとは思っていないので、将来も恐らく入信しようと思うことはないでしょう。
ただ、過去自分が担当していた仕事上のお付き合いから、中央のかなりの地位の方々や地方組織の然るべき方、また一般の会員の方々に至るまで、様々なお立場の方々を存じ上げておりましたので、投稿させていただきました。
仕事でしたので、かなり冷静に見つめてきたつもりです。
長くなりそうですが、お付き合いください。

創価学会は日蓮正宗各寺の信徒団体(各寺檀家の、寺をまたいだ横のつながり)だったものが、異様に大きく膨れたものです。本来の教義についてはNo.5様のおっしゃるとおり、オウムのような悪い考えではありません。どちらかというと、むしろ世界の平和を求めている宗教です(と、彼らは言っています)。
歴史的にはそもそも「日蓮」自体が排他的だったそうですし、「日蓮正宗(大石寺)」は「日蓮宗(身延山)」と袂を分かち日蓮の教えを正しく受け継いだはずですが、本来、日蓮正宗寺院の檀家であった創価学会は本山(大石寺)のご僧侶とも袂を分かち、もう10年位前に破門になっています(学会の仕切る葬儀には僧侶がいません)。
つまり、本来の日蓮正宗からも離れ、特定の個人崇拝になって、ますます排他的・独善的になっているということです。

私は仕事上のお付き合いでしたので、部外者の目で内部のことを見聞きする機会がとても多くありました。守秘義務がありますので、ここでその一つひとつを例示するわけには参りませんが、特定の個人とその周辺を中心にした組織の仕組みには、私個人としては首肯できないものがありました。No1様のおっしゃる「巨悪」が真実かどうかは存じませんが、さもありなんと思うところがあるのは確かです。

逆に、日常生活レベルではいいこともあります。
毎日朝晩、正座して背筋を伸ばして腹から声を出してお題目(南無妙法蓮華経)を唱えれば、冬場に風邪を引きにくくなる程度のご利益はあるのではないでしょうか。まぁこれは冗談です。
学会では地域の会員達の集まり(各地の「会館」で行われるものと、もう少し狭い範囲の「地域の世話役」の自宅で行われるものとがあります)が頻繁に行われます。
組織も年齢、性別や職業(学生・主婦含む)で複合的になっていますので、複数の会合に出席することもあるようです。
昨今隣近所のお付き合いも減り、また、2世代3世代が一緒に暮らす大家族ではなくなりましたので、年寄りの知恵の伝承もなされず、例えば子育てをするヤングミセスにも苦労が多いと聞きますが、学会の地域での会合に出ることにより、フラストレーションが解消される、例えば子育ての先輩の知恵が伝承される、困った時に助け合える、何よりも同じ価値観を持つ仲間がいるなど、町内会やご近所付き合い的な効果により、彼らはとても明るい生活を送っています。

学会員は、それぞれ「仕事」と「家庭」の他に、地域社会でも熱中できる対象を持っているわけですから、それはそれで幸せなんだろうな、ちょっとうらやましい人生かもしれないな、などとふと思うことがあります。

これを、「だまされている」というのは簡単です。でも、これが宗教なのです。
創価学会に限らず宗教は皆そうなのですが、信じない人から見れば全く理解できません。価値の尺度が異なるので、私たちの判断基準と合わないのです。
インチの物差し(学会)とセンチメートルの物差し(一般)ではゼロ以外に一致する個所はありません。
偶然2本の定規の線がそろう所もあります。そこが一般社会との窓口です。
ですが、ゼロからの長さは同じでもインチとセンチですから、お互いに相手の尺度で測らなければ、やっぱり何だかよくわからないのです。
お香典を全部持っていってしまうのも、インチの世界に入って見れば、地元組織として一種の互助会的に対応していると言い換えることも出来ます。

一般に毛嫌いされるのは、「あなたのため」と、学会の考えを強要するように感じさせるからです。実は彼ら一般会員は善意なのですが、センチの領域に入ってこようとしないからです。
これは最初に書いた日蓮自体の排他的な歴史の流れと、第二次大戦中の弾圧への反動もありますが、昭和40年代ごろの全国的に行われた強引な折伏(これにより大きな組織になった)が、「学会は・・・」という評価を定着させてしまったことが大きいでしょう。

試しにインチの世界に入って見れば(1~2ヶ月一緒に活動して見れば)ひょっとすると何か分かるかもしれません。
ただ、No1様ご指摘のような、裏と表までは見分けられないでしょうが・・・
いやなら戻ってこられるうちに戻ってくればいいのですが、おそらくその時は彼とはお別れしなければなりません。きっと「金縛り」から逃れる時のように、思い切った動きが必要でしょうから・・・。みんな良い人たちだし、結構楽しいし、このままでいいやと思えば、あなたには新しい世界が開ける代わりに、今のお友達とは縁遠くなる可能性があります。

今の状態のままで結婚なさっても、ご両親が熱心な学会員であればいつかは入信することになるか、さもなければ価値観の相違に耐えられなくなるかのいずれかのような気がします。

困りましたね・・・
現在私は学会員ではありませんし、過去会員だったこともありません。そもそもが宗教自体に頼ろうとは思っていないので、将来も恐らく入信しようと思うことはないでしょう。
ただ、過去自分が担当していた仕事上のお付き合いから、中央のかなりの地位の方々や地方組織の然るべき方、また一般の会員の方々に至るまで、様々なお立場の方々を存じ上げておりましたので、投稿させていただきました。
仕事でしたので、かなり冷静に見つめてきたつもりです。
長くなりそうですが、お付き合いくだ...続きを読む

Q乳牛は出産していないのにどうして毎日乳を出すのですか?

乳は出産してはじめて出てくるものと思いますが、
乳牛は毎日大量に出しています。
どういうメカニズムなのでしょうか?
擬似妊娠状態なのでしょうか。

よろしくお願いします。

Aベストアンサー

 獣医師です。
 もちろん乳牛が乳を出すためには出産しなければなりません。

 牛の妊娠期間は約280日でヒトとほぼ同じです。ヒトは最終月経から266日で出産予定日を計算するので、最終月経から排卵日までの平均日数の14日を足すと受精→出産までの日数は牛と同じ280日になります。

 余談ですが母親が持っている抗体を赤ん坊に分け与えることを「移行抗体」と言いますが、ヒトなどと違って牛は胎盤経由で子牛に抗体を移行させることができないため、移行抗体は出産直後に分泌する「初乳」を子牛が飲むことによって付与されます。
 なので出産直後に弱っていたなどの理由で初乳を飲めなかった子牛は多くの病原体に対して抗体を持たない状態になってしまい、非常に病気にかかりやすくなります。

 母牛は子牛を出産した直後から牛乳を分泌し始めるのですが、その泌乳量は分娩後おおよそ60日前後でピークに達します。その後徐々に下がり始め、1年と少しでだいたい牛乳を出さなくなります。

 ・・・とはいうものの、最近の牛の能力は向上し続けているので、分娩後20日ほどでピークに達し、そのまま2年以上泌乳し続ける牛も珍しくありません。

 乳量はピーク時で30-40kg/日、乳期平均で25-30kg、年間にすると6,000~8,000kgというところでしょうか。最近は年間で10,000kgを越える牛も珍しくありませんし、中には20,000kg出す牛もいます。
 20,000kg出す牛はピーク時の日量は60kgを越えるものもいます。
 牛が産む子牛の体重が40kg程度であることを考えると、生物としてはかなり歪な動物ですね。3,000gの赤ちゃんを産んだお母さんが、毎日4,000ccも乳を出すようなものですから。

 分娩後1~2年で泌乳が止まるということは、牛乳を取り続けるためには「次の妊娠」をさせなければなりません。
 1年に1産させようとすると、妊娠期間が280日であることを計算に入れると、分娩後80日以内に次の妊娠をさせないといけないことになります。でも実際にはそれを実現するのはなかなか困難です。
 分娩後80日というと、先に説明したように泌乳のピークを迎えて間がない頃です。牛に限らず哺乳類は「泌乳中は次の妊娠は難しい」性質を持っています。動物によっては泌乳中は性周期が全く動かず、発情が来ないものさえ珍しくありません。
 牛は泌乳ピーク時ですら発情が来て受胎も可能、という動物なのですが(もちろんそのように改良してきたわけですが)、それでもやはり容易くはありません。

 また、泌乳中に分娩すると事故のリスクが高くなるため、分娩前60日あたりの時点で「乾乳」と言ってエサを減らして強制的に泌乳を停止させます。

 とすると、現在の改良が進んで能力が高くなった牛だと、乾乳時の乳量が20kgを軽く越えているようなことになりかねず、昔は「1年1産」が酪農経営的に有利、と言われていたのですが、今ではそうでもない、といったところです。

 乳牛は生まれて24ヶ月齢(つまり2歳)程度で初めての出産をするように飼うのがセオリーです。つまり15ヶ月齢前後で受胎させるわけです。性成熟、つまり初回発情自体は12-14ヶ月齢で来るのが一般的です。
 2歳で初産を経験した牛は、その後「1年1産を目指して」搾乳と人工授精を繰り返し、6歳前後で「廃用」となります。この廃用年齢はけっこう幅がありますが。
 廃用となった牛は、食肉センターに出荷されて肉となるわけです。

 ごく大雑把に説明するとこんなところです。

 獣医師です。
 もちろん乳牛が乳を出すためには出産しなければなりません。

 牛の妊娠期間は約280日でヒトとほぼ同じです。ヒトは最終月経から266日で出産予定日を計算するので、最終月経から排卵日までの平均日数の14日を足すと受精→出産までの日数は牛と同じ280日になります。

 余談ですが母親が持っている抗体を赤ん坊に分け与えることを「移行抗体」と言いますが、ヒトなどと違って牛は胎盤経由で子牛に抗体を移行させることができないため、移行抗体は出産直後に分泌する「初乳」を子牛が飲むこ...続きを読む

Q牛肉の臭みについて教えて下さい

牛肉で乳臭い味がする事がありますが、以前、雌牛だと聞いた事があります、本当ですか?臭みの消し方は何かありますか?買う時には分からないものでしょうか?宜しくお願いいたします。

Aベストアンサー

乳牛(ホルスタインなど)の経産牛で乳がでなくなった廃牛や何らかの事情で食用にしたものですね。

雌牛だから乳臭いとはかぎりませんよ。

むしろ、牛肉で美味しいとされるのは、肉牛の雌で、未経産牛(子を産んでいない)を良い餌と環境で3年くらい肥育したものとされています。

通常、肉牛でも乳牛でも産まれて一年位で子を産ませますので、これが如何に贅沢な肥育の仕方をしているかおわかりだと思います。

因みに、価格が安く和牛とはかいていないものは、輸入か廃用牛の可能性がたかいですね。

オージービーフのような輸入ブランドなら価格が安くても名前を出した方が売れますからね。

Q乳牛のオスはどうなるか

乳牛についての質問です。
メスの子牛は、生まれて間もなく母牛から離されて、乳牛用に肥育されると聞いたことがあります。
(1)オスの子牛は、種牛用は母牛の乳を飲んで育てられるのでしょうか。(2)そうであればその期間はどれくらいでしょうか。
また、種牛用ではないオスは、肉牛用として出荷されるとのことですが、その場合、(3)ある程度大きくなるまで母牛のもとで育てられるのでしょうか、あるいは別の施設に搬送されてエサで育てられるのでしょうか。

以上(1)-(3)について教えていただければと思います。
よろしくお願いします。

Aベストアンサー

ご指名ですので、

1.雄子牛が肉牛肥育農家に買い取られるのは、生後何ヶ月くらいのころでしょうか。
いろいろです。初乳を飲ませた時点ですぐ家畜市場に出されることもあれば、子牛を離乳(代用乳を飲ませて生後35日くらいを経過し、スターターを日量1kg以上食べるようになれば離乳の目安などと言われます)まで育てて売る場合もあります。

2.種牛はどこで育てられるのでしょうか。
一般に、酪農家では人工授精で雌牛を妊娠させます。種牛は、精液チューブの形で、液体窒素のタンクに入って、酪農家に飼われて?います。受精卵移植の場合もあります。
種牛は、凍結精液を作る企業や団体で育てられています。
例えば、こちらをご覧下さい。

参考URL:http://liaj.lin.gr.jp/japanese/guideset.html

Q狂牛病とは何だったのですか。

以前、狂牛病の牛が日本で発見されたときは、おお騒ぎになりました。
あれ以来、狂牛病の出た国の牛の肉は食べていません。
そんな肉を食べても、なんとなしに気持ち悪いですから。
オーストラリアの肉しか食べていません(^.^;
狂牛病とは何だったのですか。
人間のミス?

Aベストアンサー

>狂牛病とは何だったのですか。
ご質問が過去形になっていますが、問題はまだ終わっていません。
最近マスコミが騒がなくなっただけで、日本においてもいまだに罹患牛が発生していますし、発生原因も特定できていません。
またこの病気自体も、どういうものなのか、もう一つハッキリしないところがあります。
それから、牛で生計を立てている人いない人、すなわち畜産酪農業界、役所、学界、消費者・・・みなそれぞれ言うことが違います。ここも問題です。
学者でも業界寄りの人や消費者寄りの人がいますので、そのまま鵜呑みにはできません。
本当は 業界=消費者 でないといけないのですが・・・。
↓厚生労働省のホームページです。狂牛病(牛海綿状脳症Bovine Spongiform Encephalopathy, BSE)の現状が、簡単に書かれています。
http://www.mhlw.go.jp/topics/0103/tp0308-1.html#11q1

>人間のミス?
人間の大チョンボです。名古屋大学理学部の先生も以下のように批判しています。
「BSEはもともと草食動物の牛に、肉骨粉など動物性飼料を与えたことが主な原因と見られています。こうした「共食い」は現代畜産学や栄養学の教えに基づいたものです。即ち、分解すれば原料が植物であろうが動物であろうが皆同じで、蛋白質は蛋白質、澱粉は澱粉、脂肪は脂肪、という考え方です。その結果、家畜飼料の袋にはトウモロコシ何%など原料表示でなく、蛋白質何%などの成分表示が当たり前になりました。BSEの原因と見られている異常プリオンは、こうした分解方法でも分解されず、生き残って牛の飼料に残存したわけで、この事件は【近代畜産学の敗北】を象徴するものだと私は思います。」
以上は以下のURLから抜粋。
http://www2.odn.ne.jp/~cdu37690/yunyuunikunokikensei.htm

自然の動物界において、共食いは普通の現象ではありません。
一番やりにくいことは、自分で自分の身体を食べることです。
タコが他の魚類に足を食いちぎられるということはありますが、食いちぎられた足はまた生えてきます。
タコがストレスで自分の足を食べるということもあります。しかし、その足はもう生えてきません。
二番目にやりにくいことは、同種の動物を食うことです。これが常態となれば、種の破滅になります。
一番目の自分の足を食うことも、二番目の共食いも、普通では起こりえないことです。
それが常時起こっているようですと、その動物はすぐに絶滅してしまいます。
こんなことは,誰でも知っている進化のプロセスの基本的な事柄ですが、これを人為的にやってしまって起きた悲劇が、狂牛病(牛海綿状脳症、Bovine Spongiform Encephalopathy, BSE)です。牛由来の肉骨粉を餌として、草食動物の牛に与えたわけです。
何百万年、何千万年もの間、テストラン、実行ランをやり、修正に修正を重ねた末に、でき上がっているのが今の自然界です。地球上の現存している動物は、自分の足を食ったり、共食いを許容するような設計にはなっていません。
狂牛病騒ぎは、こんな中学生でも知っている大原則を無視したために起きてしまいました。結果として大勢の死者を出し、何十年もの潜伏期間があるため、大勢の人が、自分が将来 スポンジ脳(全身の不随意運動と急速に進行する認知症を主徴とする中枢神経の変性疾患で死亡) になりはしないかと心配をしています。

>オーストラリアの肉しか食べていません(^.^;
現在の検査方法では、変異型プリオンが多くないと検出できません。
数が少なければ感染しないと決まっているものでもなさそうです。
何十年も経ってスポンジ脳になっても、文句を言っていくところがありません。誰も責任を取ってくれません。
カルテを取っている肝炎ウィルス感染問題でも、ご承知のような有様です。
用心するに越したことはありません(^.^;

>狂牛病とは何だったのですか。
ご質問が過去形になっていますが、問題はまだ終わっていません。
最近マスコミが騒がなくなっただけで、日本においてもいまだに罹患牛が発生していますし、発生原因も特定できていません。
またこの病気自体も、どういうものなのか、もう一つハッキリしないところがあります。
それから、牛で生計を立てている人いない人、すなわち畜産酪農業界、役所、学界、消費者・・・みなそれぞれ言うことが違います。ここも問題です。
学者でも業界寄りの人や消費者寄りの人がいますの...続きを読む

Q日蓮宗と創価学会の関係

先日初めて日蓮宗の葬儀に参列しました。
日蓮宗にあまり馴染みがなかったので、「教えて!goo」で日蓮宗を
検索したところ、「創価学会」とつながりがあることがわかりました。
具体的にどういう関係なのか教えてください。

あと、日蓮宗って仏教ですよね(違っていたらごめんなさい)
なぜ、仏壇の中に仏様がいらっしゃらないのでしょうか?

Aベストアンサー

仏教には大きく浄土系と法華経系があります。
簡単に説明すると(ちゃんと信心がある人には怒られそうですが)
浄土系というのは「南無阿弥陀仏」さえ唱えていれば救われるというものです。
法華経系にはさらに密教系、禅宗系、日蓮系があります。
この中でも、古参、新興ともに団体が多いのが日蓮系でなんですね。
浄土系に対抗して「妙法蓮華経」さえ唱えていれば救われるという
日蓮大聖人の教えに反しているんじゃないかと思われるものから
儒教と迎合したものまで種々雑多なんですね。

創価学会なんですが、最初は創価教育学会といいまして、
宗教団体ではありませんでした。それが、道徳教育には宗教が必要だという考えもあって
日蓮正宗へ参加します。でもって袂を分かつんですが、日蓮正宗方の言い分は
邪流に走ったから破門なんですが、創価学会方の思いは「散々、貢がせておいて
いらなくなったらポイっかい」というものです。
なので、創価学会は寺院も坊さんもおらず、葬式も友人葬として学会員で行います。
日蓮正宗が学会を池田教といえば創価学会は正宗を日顕宗と呼んだりしています。
悪く言えば、しいたげられても尽くしてきたのに、必要がなくなったら
あっさりとフラれたときの逆恨みとでもいいましょうか、
聖教新聞なんかを見るとあからさまな攻撃記事がありますね。
共通点と言えば、双方とも何か言えば必ず反論してくるところです。

仏壇に仏像がない理由ですが
現在の仏像というのは仏教を広めるために他の宗教の神様が仏に帰依したという
考えのもとできあがったもので、本来、釈迦が説いたものには偶像という概念が
ありませんでした。日蓮大聖人もまた釈迦が説いた仏法への回帰を目指していたため
正統な日蓮系には偶像崇拝はないんですね。

仏教には大きく浄土系と法華経系があります。
簡単に説明すると(ちゃんと信心がある人には怒られそうですが)
浄土系というのは「南無阿弥陀仏」さえ唱えていれば救われるというものです。
法華経系にはさらに密教系、禅宗系、日蓮系があります。
この中でも、古参、新興ともに団体が多いのが日蓮系でなんですね。
浄土系に対抗して「妙法蓮華経」さえ唱えていれば救われるという
日蓮大聖人の教えに反しているんじゃないかと思われるものから
儒教と迎合したものまで種々雑多なんですね。

創価学会な...続きを読む

Q確定申告書の「続柄」欄について

 私ghq7xyは来年の春、確定申告(還付)をする予定でいます。
 さて、確定申告書の本人氏名を書く欄の下には、「世帯主の氏名」と「世帯主との続柄」を書く欄がありますね。私の家の世帯主は私の父ですが、父から見て私は長男です。
 そこで、こういう場合、「世帯主との続柄」欄には、私を基準として「父」と書くべきなのか、それとも世帯主である父の立場を基準として見た「長男」と書くべきなのか、どちらでしょうか?
 確定申告はまだ先のことですが、気になりました。国税庁のHPで確定申告書の見本をプリントしてみたので、気になった次第です。宜しくお願いします。

Aベストアンサー

「世帯主との続柄」というのは、「世帯主からみたあなたの続柄」なので、
世帯主がお父様であれば、「お父様からみたあなたの続柄」です。
なので、この場合は「子」または「長男」です。

世帯主があなたであれば「本人」です。

#1の方と回答がことなりましたが、下記のHPを参考にしてみてください。

参考URL:http://www004.upp.so-net.ne.jp/hitosen/zokugara2.html

Qハチに刺された後、蜂の毒は体内でどうなりますか?

カテゴリこちらでいいか.....治療方法も聞きたいのでこちらに質問します.
蜂に刺されて病院に行ったら別に毒を吸出したりはせず薬を塗って貰いました.
刺されたとこが結構腫れ上がっているのを見てちょっと思ったことがあります.
ハチに限ったことでないのですけどこのあとこの蜂の毒は体内でどうなりますか?
蚊とかに刺された時は何も思わなかったのですけど
今回は蜂だったので不思議に思いました.
・風邪のウイルスに感染した時に体の免疫機能が働いて
ウイルスをやっつけるようにして体は
蜂の毒をやっつけるんですか?
・自然に毒が体の中でうすくなっていって体内で循環しても
別に害がないようになるのですか?
・体がなんらかの方法で蜂の毒を体外に排出するのですか?
・蜂の毒の成分のうち体内に吸収されていずれ
体内細胞の一部とかになるものもありますか?
(ちょっとこわい...質問ですみません;)
・ハチのどくが頭にまわったりまたは
頭を蜂に刺されたりしたら危ないですか?
・蜂にさされたらどうして腫れるのですか?
(今日刺されたんですけど風呂にはいってお湯で患部が
ぬくくなっても平気ですか?蜂は足長蜂だと思います.
手の甲がすごい腫れていてあと左肩の下というか
左の心臓の上辺りを2個所でこっちは少し軽いです)

カテゴリこちらでいいか.....治療方法も聞きたいのでこちらに質問します.
蜂に刺されて病院に行ったら別に毒を吸出したりはせず薬を塗って貰いました.
刺されたとこが結構腫れ上がっているのを見てちょっと思ったことがあります.
ハチに限ったことでないのですけどこのあとこの蜂の毒は体内でどうなりますか?
蚊とかに刺された時は何も思わなかったのですけど
今回は蜂だったので不思議に思いました.
・風邪のウイルスに感染した時に体の免疫機能が働いて
ウイルスをやっつけるようにして体は
蜂の毒...続きを読む

Aベストアンサー

大抵の毒素は、身体の中に入った後、血流に乗り肝臓で分解されて無毒化されます。

それより、気になるのは、しばらくの間絶対蜂に刺されないように気を付けて下さい。

蜂毒は、人によっては「アナフィキラシー」と言うアレルギー反応を引き起こすことがあります。

これは最初に刺されたときに、身体の中に蜂の毒に対する抗体ができて、二度目に刺されたときにそれによって激しいアレルギー反応を起こす現象です。

これは誰でもがなると言うわけではありませんし、蜂だけではなく、例えばハムスターに咬まれて起こす人がいたり、蕎麦アレルギーで起こす人もいます。

蜂に刺されやすい環境などにおいでで心配なら、しばらくしてから病院で「蜂毒蛋白抗原抗体反応」の数値を血液検査してもらって下さい。


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