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シューベルトは誰に献呈をしていますか。
有名どころでゲーテやベートーベンですよね。
泊まり歩いてお世話になったお友達などには献呈しなかったのでしょうか。

リート自体は誰かに献呈されることは多いのでしょうか。

ご存知の方、よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

詳しくはわかりませんが、もし、見ず知らずの人に曲をあげていたら昔はコピーなどないのでそれが本当にシューベルトの作品かどうか後で検証するのは困難ではないかと思います。

ですから、もしかしたらそういう作品も何曲かはあったのではないかと想像はつきますが、やはり作曲家の立場から考えるとその人に演奏してもらいたいから、その人から委嘱されたから作曲したのではないかと考えるのが普通でしょう。
参考URLの交友関係の中にも友人にピアノ曲を献呈しているものもあるようです。

参考URL:http://schubertiade.info/schubert/3jiten/yuujinn …
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。参考URL、すばらしいです。

「献呈」というのは本当にあげてしまうことなんですか。私は漠然と「献呈辞」を本人の許可を取って書き、楽譜の出版権・演奏権などを自分が保持するなり共有するなりするのかと、ゲーテから献呈を突き返された、というエピソードを見たとき思ったのですが。

参考URLにも「献呈」されたものが実際に世に出回っていますね。例えば文学作品の献呈・献辞は「~に捧ぐ」と本文の前に一言書き添えての出版ですが、当時の音楽の場合はどうなんでしょう。

参考URLによると「交響曲を献呈するのは最高級の感謝のメッセージ」だったとあります。交響曲は時間もかかる大作ですが、シューベルトは600余りに及ぶリートを作っており、つまり、小品をぱっぱか作っては友人同士の演奏会で自分の面倒を良く見てくれる、芸術を解する友人連中に「君にささげるよ」などと軽く言いながら演奏していのかとおかしな想像をしていました。おはずかしい。

音楽における献呈、献呈辞とはどういうことなのか、ぜひ詳しく知りたいです。

お礼日時:2005/10/25 23:37

シューベルトの時代は音楽で食べていくのは大変でした。


彼の場合、友人が多くいつも一緒にいる友人が、急に
シューベルトが楽想が沸くと、レストランであわてて
そのところにある紙と鉛筆を彼に手渡したという話は
有名です。
彼はいつも仲間といあた。最も親とは縁も切られ自分の好きな作曲をしていましたから。
献呈の話はあまり聞きませんが、次から次へと曲想
が沸き、それをなんといったか有名な歌手の仲間達と
シューベルティアーデといって楽しい音楽サロンを
作っていたのですよね。
ジェスチャーして遊んだり、ダンスをしたり。
ダンスの時はもっぱら彼がピアノ弾いていました。

あまり答えにならないと思いますが、シューベルト
の場合ベートーベンとかの生き方とはちょっと違う
ので。

それから「魔王」ですが、仲間と一緒の時急にあの
傑作が出来、ゲーテに献呈したけれどゲーテは興味
も示さなかったのは有名な話です。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。
ゲーテに献呈したのは、当時、有名な人に献呈すれば箔がつくようで、その効果をねらったものだったが、名声を思うままにしていたゲーテには連日そのような売込みが多く、ゲーテも目を通さずにすべてつき返していたらしいそうです。
有名人への献呈はそれで説明が行くのですが、例えばクララ・シューマンのよくできたホームページがあって、それによるとクララはかなりの曲をお友達や旦那のロベルトやらにも献呈しているし、演奏はそれでもクララ自身が巡業等で演奏しているようです。
自筆の楽譜に「~に捧ぐ」などと書くと、それが所謂「献呈」になるのだろうか、と思ってしまいます。

お礼日時:2005/10/31 00:31

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