許せない心理テスト

階級制度があれば社会はもっと良くなる。
社会に貢献しない低所得者と、社会に貢献している高所得者の権利を平等にするのはそれこそ不平等で乱暴な考え方だと思う。

納める税金の額に応じて階級分けしても良いが、それだと毎年の変動が激しく手続きも煩雑になる。また、入れ替えが多いと社会の不安定さを招きかねない。

そこで、脳の発育が安定する18歳に全国一斉の試験を実施し、その結果を貢献期待度として階級分けするアイデアなんかが良いと思う。知能と目的達成能力を試験で測り、人類・国家・社会に貢献する可能性に応じて階級分けするのである。

何階級に分けるのが理想かは検討しなければいけないが、少なくとも「平均以上」と「平均未満」で分けることは必須だ。「平均未満」に分類されてもその後の貢献実績で階級を上げる制度も必要だろうと思う。例えば、低階級者でも運動能力や美的センスやボランティア等で実績を挙げれば階級が上がるという補完制度である。

社会への貢献度が低い低所得者は、低知能で目的達成能力も低い人間の割合が高い。頭が悪いばかりか何かを継続的に頑張る能力が低いのである。そしてそういう人間に限って承認欲求が強く群れることによって自己防衛や自己主張をする迷惑な存在になる。この迷惑な存在を正当化させてしまっているのが平等権だ。

現状の平等権こそが不平等なのだ。
なぜ社会貢献度の高い人間が、社会貢献度の低い迷惑なだけの存在に、平等の名のもと頭を悩まされなければならないのか。不平等極まりない。

階級制度の制定が必要だと本気で考えています。
階級社会になれば世の中はもっと良くなる。

この意見に対し、あなたはどう思いますか?

A 回答 (12件中1~10件)

>「社会からのreturnを属人的に決める」というのは身分制度の説明にはなりません。



なりますよ。たとえば科挙は出自ではなく、試験の成績によって身分を与える制度です。

>returnに経済的な結びつきがが無ければ資本主義に与える影響を限定できるからです。

確かにその通りですが、では質問者様のいう「階級」と「権利」とは何をいうのでしょうか?
 ご存じだと思いますが、一応書いておくと、たとえば奴隷は「権利制限」があるから奴隷という身分に固定されていたわけです。

その点を踏まえれば「経済的な結びつきの発生しない階級や権利」なんて存在し得ないです。
 もし存在し得る、というならどういう形になるのか具体例を補足してください。

また「returnに経済的な結びつきがが無」いと言いつつ、下記のようなことを書くのは矛盾してますよね。

>社会に貢献しない人の権利を制限した社会にしたいという発想から、経済力を得やすい能力がある人は排除し、その他の能力が高い人も排除し、頑張って実績を上げた人も事後的に排除し、残った何も無い人を選別するシステムです。

これはようするに、社会に貢献しない人は権利を制限する。社会に貢献する人は権利を制限しない、または段階的に制限を解く、その社会貢献度は「経済力を得やすい能力がある人」や「頑張って実績を上げた人」とかかれているのですから、これは経済的return以外のなにものでもないはずです。

だから、質問者様のやり方では不可能、だと最初に回答してます。

やるなら「残った何も無い人を選別するシステム」を先に考えるべきで、それは「ベーシックインカムの中で生活することに安住する人」でいいわけです。

そこに安住しているということは、質問者様のいう「経済力がある人・その他の能力(たとえばプロ野球選手とか)・頑張って実績を上げた人(地域再生ボランティアとか)」をしない人たちであり、選別されるわけです。

だから「ベーシックインカムに安住する人に権利は与えない」これで十分に「社会的な貢献度」が選別できますよ。
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この回答へのお礼

階級は権利格差。権利は能力資格地位その他。
科挙というのは職業試験で、身分制社会におけるその職業が身分を上げるものだったというだけでしょ。
それと権利というのは自分の意思を必要としますので、他人の所有物である奴隷の場合は「権利制限」ではなく、そもそもの権利自体がありませんでした。それは補足としても、奴隷の話を持ってくるということは、「権利」を0か100で考えているのでしょうか。権利が0の人の身分が固定されていたと言われても、「そりゃそうでしょ」としか言えません。

>その点を踏まえれば「経済的な結びつきの発生しない階級や権利」なんて存在し得ないです。

なぜそうなるの。権利0の人の例を踏まえると権利は全て経済的なものになるらしい。あべこべ過ぎます。

>その社会貢献度は「経済力を得やすい能力がある人」や「頑張って実績を上げた人」とかかれているのですから、これは経済的return以外のなにものでもないはずです。

これはPeyの話ですよね。なぜこれがreturnの話にすり替わるのか。

とにかくあなたは権利格差には賛成していて、そこにベーシックインカムを組み込みたい人なんだということは分かりました。

お礼日時:2023/06/27 01:46

>payする人にreturnを与える。



ええ、その話をしていますよ。しかしこれは身分制度の話でもあります。なぜなら「社会からのreturnを属人的に決める」のは身分制度になります。質問者様はそこが理解できてないです。

また資本主義を温存したいなら、payとreturnは経済的なシステムで決まる必要があります。これを「ある試験による基準」という政治的なまたは社会システム的な形で強制するなら、資本主義はうまく機能しなくなります。

だから、質問者様に補足を求めています「貢献期待度ってどういう基準ですか?」です。この内容によって資本主義が機能するかしないかが明確になります。
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この回答へのお礼

「社会からのreturnを属人的に決める」というのは身分制度の説明にはなりません。何度も言っている通り、出自による分類を基準とした身分制度とは全く異なる話をしています。

また、「資本主義を温存したいなら、payとreturnは経済的なシステムで決まる必要があります。」そんな必要はありません。returnに経済的な結びつきがが無ければ資本主義に与える影響を限定できるからです。

「貢献期待度」というのは社会の安定性を維持しながら権利格差を生むための半ば思い付きです。言ってみれば何でもいいんですね。社会に貢献しない人の権利を制限した社会にしたいという発想から、経済力を得やすい能力がある人は排除し、その他の能力が高い人も排除し、頑張って実績を上げた人も事後的に排除し、残った何も無い人を選別するシステムです。

お礼日時:2023/06/27 00:32

資本主義をそのまま維持するなら、質問者様の考える階級制度は成立しないと考えます。



>そこで、脳の発育が安定する18歳に全国一斉の試験を実施し、その結果を貢献期待度として階級分けするアイデアなんかが良いと思う。

「貢献期待度」ってなんですか?そしてそれが試験で測れるものですか?もしそれが可能なら、科挙などですでに可能になっているはずです。


そもそも資本主義は「ありとあらゆる可能性を各個人が自由に選び取ること」が基本で、だからこそ資本主義の発達と同時に身分制度は崩壊したのです。

なので「貢献期待度」で期待されるパフォーマンスが資本主義社会の求めるパフォーマンスには一致しない可能性が高いです。したがって「平均以上・以下」という基準をどのように設定するのか、質問者様に補足してもらいたいと思います。

とはいえ「階級制」は私もあり得るとおもっっています。

ただしやるなら、試験による選別ではなく、基準値以上の特権がやるべき方向性だと私は考えます。

たとえば「全ての人にベーシックインカムを与えるが、ベーシックインカムの中で生活している人は《被保護者》として選挙権を与えない」です。

ベーシックインカムの中で生活する人たちは、つまり「被保護者」です。社会に必要な労働を提供し子供を産み育てるなど社会維持に必要な貢献はするとしても《社会を発展させるだけの富は生み出さない》人たちで、もちろん納税義務もありません。

とはいえ、人間のかなりの人たちには野心があって「もっといい暮らしをしたい」とか「女の子にモテたい・良い服やおしゃれをしたい」などの欲望があるので、ベーシックインカムよりもよいパフォーマンスを社会に与えようとする人たちが出てきます。

だから、納税できるだけの所得がある人は「富を生み出せる人」として、まずは選挙権、そして金額に応じてメリットを与えればよいと私は考えています。

こうすることで資本主義が求める「自由な経済活動」と階級制度を両立できるはずです。
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この回答へのお礼

だから身分制の話なんてしてないんだって。

回答内容は概ね同じこと言ってるのに気付かないのかな。
payする人にreturnを与える。
社会に貢献する人に、貢献しない人より権利を与える。
権利の格差を作ることを「階級制度」と銘打っているだけなんだけど。
ベーシックインカムはまた別の話ね。

お礼日時:2023/06/26 22:30

#4



>既存の階級制とは根本から違います。

車輪の再発明を試みる人が、必ず言う慣用句ですね。これで車輪の再発明でしかないことの確信が持てました。
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この回答へのお礼

慣用句を読んで内容を判断する人なんですね。出来れば内容を読んで判断してほしいところですが。おかしな人もいたもんだ。

お礼日時:2023/06/26 20:05

お礼について〈質問において謳っている「階級制」は、貢献度に応じた権利の付与であり、歴史にあるような出自を基準とした「階級制」とは全く異なります。



成程。
しかし、どうでしょう、現在でも富裕層は高学歴で良い就職先が得やすいなど、すでに階級まではいかなくても事実上の富裕層としての世襲がかなりの確率で成立していますね。
そこに「貢献度」を持って来れば、さらに世襲制度に近づくでしょう。
結局のところ、固定化された世襲的階級社会と同じ話になるでしょう。

もし仮に「貢献度」を考えるのなら、富裕層は除外するとか、極端に云えば、例えば年収300万円未満の人々のみに限定した制度にしなくては意味がなさそうですが、おそらく、そのようなことをやれば趣旨に反することになるのでしょう。

いずれにしても、個人的には、前の回答で示したように、富裕層にはすでに有利な社会です。
また、スポーツ等で特技を持つものはその能力で充分富裕層化できる社会になっています。

一元的に人間の優秀さを図ろうとするのは、優生学の失敗で充分でしょう。もう沢山です。
ご質問者の云っていることは、単なる差別主義にしか見えません。
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この回答へのお礼

なぜ富裕層を除外するのか。それこそ質問の制度の趣旨から外れます。納税などで社会貢献度の高い富裕層と、社会貢献度の低い低所得者の権利を平等にするのは不平等だというのが質問の趣旨です。

また、一元的に人間の優秀さを測ろうとするものではなく、あくまで社会への貢献期待度の目安として知能と目的達成能力を測ろうと言っているのであって、補完的にスポーツその他の実績で階級を上げる制度の説明もしています。これは知能や目的達成能力が経済力に繋がりやすいことから設けた基準です。

富裕層の子供が社会貢献しやすい環境にあるというのも別にそれで良いのです。親が金持ちというのは一つの能力であり、重要なのは社会に貢献しているという事実です。社会に貢献しているのならば貢献していない人間よりも社会から恩恵を受けるべきなのに、それが平等の名のもとに足りていない。

親が金持ち、知能が高い、目的達成能力が高い、運動能力が高い、美的センスがある、話術が巧み、その他特異な能力がある、何でもいいのです。ただ、経済力に繋がりやすい能力と考え、知能と目的達成能力で一斉選別をし、その他は実績を見て補完しようと提案しているに過ぎません。

何かを分ける話をしたとき、すぐに差別主義を持ち出す風潮が好きではありません。社会に貢献する人としない人の間に、社会から受ける恩恵に差を設けようという提案なのに、これのどこが差別主義なのか。代価も払わず商品をよこせと?よこさないなら差別だと?理不尽極まりない。

お礼日時:2023/06/26 11:52

それはすでに中華人民共和国で行われているよ。



大学入試試験。
S.A.B.Cランクの大学、さらに大学には入れないで将来がほぼ決まってしまうという。

そう言う世界が良ければ中国人になれば良い。
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この回答へのお礼

それは学歴で進路の選択肢が変わるという話であって、階級制度と何ら関連が無いよね。

お礼日時:2023/06/26 11:16

階級制でも話し合いはするでしょ。


独裁者が一存で決めるわけでは無いので。」←?

だから 今と 同じだが?

政府と民間人との階級があり 民間人は 政府に直接言えない・・

民間人は市で止まってて 市役所で決められた事しか出来ない・・

各会社だって そう・・

社長と役員との話し合いで決まる・・

従業員の意見などは 殆ど関係無い・・

・・・・・要するに 今の世界を あなたは 階級制だと言ってるだけですよ・・
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歴史は、農業文明化で王侯貴族を頂点とする階級制度が形作られ、商工業の発展に伴って王侯貴族社会が崩壊し、そういう社会の多くが中産階級を主体にして民主化され、経済的大発展を遂げていることを示している。



そうはいっても、現実社会では、法の下に平等ではあるが、富裕層の力が中産階級を上回り、中産階級の力が貧困層を上回っている。平等とはいえ、カネの有無によって出来る出来ないが存在することも事実だからだ。
政治的にも平等とはいえ、大抵の民主国家では少数の富裕層が支持する保守派が選挙で勝ち、多数の貧困層が支持しているはずの革新系は敗北することが多い。中産階級の動向によっては革新系が勝利することがある程度だ。

インドもようやくカースト制度が崩れ始めて、経済的躍進が始まっている。GDPで日本を追い越すのはすぐで、カースト制が完全消滅すれば、数十年もあれば中国を追い越すことになっても不思議はない。

階級制度の難点は、保守革新の入れ替わりがないことだ。保守一辺倒なので、社会革新が起こりにくいのだ。

歴史的教訓からいえば、階級社会に逆行すれば、必ず世の中は悪くなるということになる。過去に階級社会の頂点にあった人々の多くが、国家経済の不振の責任を糾弾され、どのような運命を辿っかは、歴史や社会に詳しいご質問者ならご存じのことかと思います。
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この回答へのお礼

質問において謳っている「階級制」は、貢献度に応じた権利の付与であり、歴史にあるような出自を基準とした「階級制」とは全く異なります。

お礼日時:2023/06/26 10:22

>この意見に対し、あなたはどう思いますか?



車輪の再発明だと思います。
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この回答へのお礼

既存の階級制とは根本から違います。

お礼日時:2023/06/26 10:10

能力の測り方など細かい線引きは各分野で話し合えばいいだけです」←?



それなら 今と同じだが?

階級制では 話し合いは しないから言ってるのに・・・
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この回答へのお礼

階級制でも話し合いはするでしょ。
独裁者が一存で決めるわけでは無いので。

お礼日時:2023/06/26 09:42

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