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つたない質問ですいません。世の中、磁石にくっつく金属(鉄など)、くっつかない金属(アルミニウムなど)がありますよね。何をもってくっついたりくっつかなかったりするんでしょうか?一度聞いたことがあるような気はするんですが記憶のかなたに飛んでいってしまいました。(*_*)
ご回答よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

ちょっと前(11/29)に、この「教えて!goo」の「科学」のところで同じような質問があり、その回答はとても分かりやすかったです。

そちらを見られては。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=15107
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この回答へのお礼

ありがとうございました。大変参考になりました。もそっと勉強してみようかななんて考えています。

お礼日時:-0001/11/30 00:00

話をわかりやすくするために、化合物ではなく元素のみにして説明します。


いきなり結論から言いますと、鉄やニッケル、コバルトといった原子は、その原子自体に磁石と同じ性質を持っているからです。

一般に、原子核の周りにある電子一つ一つが磁石なのですが(電子はマイナスの電気を帯びておりそれがスピンすることによって磁界が発生します)、多くの場合電子が偶数個組となって磁石としての性質を相殺してしまいます。
ところが、鉄、ニッケル、コバルトでは電子が相殺されずに、原子全体で磁気を帯びています。
また、一般的に磁石は固体であり、固体とは原子が規則正しく並んでいる状態のことを言います。そして鉄、ニッケル、コバルトでは原子の方向がそろっているため、磁石としての性質を持つことになります。

そして、これらの物質の磁石の方向をそろえて固定化したものが(強力な磁界を一方向からかけるなどして)、永久磁石です。

なぜ普通の鉄は永久磁石ではないのかは、磁気を持ったそれぞれの区分では磁石でも、その区分が非常に小さく分かれているため、鉄全体では磁石としての性質を持たなからです。
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この回答へのお礼

なんともまあ!お礼の言い様がありません。話を簡単に、しかもとてもわかりやすく説明していただきありがとうございました。私のつたない知識でもよく理解できました。
Astroia様、心からお礼申し上げます。

お礼日時:-0001/11/30 00:00

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