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22KVで受電し、その後22KVのまま6つの22KV/440VのTrに分かれている設備です。
 受電部のOCRはCTが3相に設置されています。地絡はZCTで見ています。
 各Trの上のOCRはCTが2相に設置されていて、地絡はZCTで見ています。
 なぜ、受電部のOCRには、CT3相設置しているのかがわからなくて、いろんな所に問い合わせてみましたが、もうひとつハッキリしません。
 どなたか教えていただけませんか。

A 回答 (1件)

 受電の地絡保護がZCTという事なんで、22KVの非接地系と言う前提で話をします。


 OCR×3台の場合
  R-S短絡 R相+S相のOCR動作 2台動作
  S-T短絡 S相+T相のOCR動作 2台動作
T-R短絡 T相+R相のOCR動作 2台動作
 OCR×2台の場合
  R-S短絡 R相のOCR動作 1台動作
  S-T短絡 T相のOCR動作 1台動作
T-R短絡 T相+R相のOCR動作 2台動作
もしOCRが故障すると保護できないことになるので受電だけは信頼度を上げるために3台にしています。
 (非接地系の場合で抵抗接地系の場合は地絡保護もかねるので残留回路・3次回路があります)
後は異相地絡の場合DGRで保護できない場合のためにOCRを3台つけます。
結論は重要度の問題です
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