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病院で不妊検査してもらっています。まだ始めたばかりですので、自分がどうなのか、よくわかっていませんが、問題点がありました。
それはホルモン異常です。先生からははっきりと黄体機能不全とはいわれなかったのですが、プロゲステロン?が3.75でE2ってのが88くらいで、普通の人より低いと言われました。

で、今週期よりフェミロンという排卵誘発剤を飲むようにいわれました。一日1錠、生理開始5日目から5日間服用するというものらしいです。
でも、色々調べてみたら、子宮内膜を薄くしたり、頚管粘液が少なくなったりするという副作用があることがわかりました。このように妊娠から遠ざかるような薬を飲んでも大丈夫なのでしょうか?この薬によって、良質な卵を作ることができるみたいですが、卵がよくても内膜が薄いんじゃ、着床しないんじゃないか、なんて考えてしまっています。それに、高温期のホルモン異常なのに、排卵誘発剤?とか思ってしまって・・・。今まで排卵は自力でちゃんと行われているようです。
それでもより質のいい、卵胞を作らないと妊娠しずらくなるのですか?

A 回答 (1件)

こんにちは。



E2とP4の数値については、検査した時期がはっきりしないと何ともいいようがないのでコメントは控えますね。

それでですね、
「黄体機能不全の治療になぜ排卵誘発剤を飲むのか?」と「フェミロンの副作用で余計に妊娠しずらくならないか?」についてお答えします。

黄体機能不全、つまり排卵後の黄体ホルモン分泌が不足している状態です。
「黄体」というのは排卵後の卵胞の中にある卵胞液が変化したもので、そこから黄体ホルモンが分泌されます。女性の生理サイクルの中では、卵胞期(低温期)→排卵期→黄体期(高温期)というのが一連の流れであって、排卵や高温期が単独であるわけではないのはお分かりだと思います。つまり良い排卵(卵)は良い卵胞期(低温期)に作られ、良い黄体は良い排卵によって作られるわけです。もっとわかりやすく言えば「良い卵が排卵された後には良い黄体が作られる」ということです。
昔は黄体機能不全の治療と言えば高温期に黄体ホルモン剤を使うだけでしたが、今はそれだけでなく、良い卵を排卵することが不可欠と考えられることが多いのです。
これでフェミロンが処方された理由はお分かりになったと思います。

次に「フェミロンの副作用で余計に妊娠しずらくならないか?」についてです。
確かにそういうことがあります。
ですから、フェミロン(クロミッドやセロフェン等も)を服用する時は、内膜や頚管粘液の状態をチェックしながら副作用が出てきたら休薬します。一般的には3周期服用したら1周期休薬するとか、内膜が薄い・頚管粘液が少ない時にはフェミロンとhMGを併用して、フェミロンのデメリットを緩和するなどの方法をとります。
1日1錠でそんなに副作用が目立つことは多分ないだろうと思いますが。

何か分からずに言われたままにお薬を飲んでいるより、こうしてちゃんと疑問を持って、理解した上で治療を受けることはいいことですね。立派だと思いますよ。先生にも質問をぶつけられるようになると、もっといいですね(^_^)v
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この回答へのお礼

詳しい回答ありがとうございます。とてもわかりやすかったです。
ホルモン検査した時期は高温期の中ごろです。かなり数値的に少ないですよね?
その数値から、卵の状態もわかるってことですよね?
先生に、詳しく聞けばいいのかもしれないんですが、いつも聞こうと思って病院に行っても、そのときには聞けず、そのまま帰ってしまう日々が続いています。
どうしても勇気がでません(T_T)

お礼日時:2005/11/10 18:03

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