都道府県穴埋めゲーム

深夜、よく寝る前にテレビのチャンネルを回しているとたまーにプロレスをやっています。
このプロレスについてなんですが、非常にいんちきくさい。というのも、あまりにもわざとらしすぎることです。例をいくつかあげます。
相手の攻撃で自分から転んだり、相手の技にわざとかかりやすい体勢をとったりと、非常に演技くさいところ。2人で戦っていると思うと、いつのまにか他のやつが乱入してきて3、4人になったり。そうかと思うと、折りたたみ式のいすや机を武器にしたり。それとうけねらい(ギャグ)的なものがほとんど。

今日もたまたまやっていたんですが、今回のはもっとひどい。
今日のやつをちょっと描写しますと、
2人が戦っている途中、一人がロープのところで倒れたとき、「専務」とよばれる背広の男がその倒れた男を「傘攻撃」とか言って、傘で首をしめ、そうしているところを、その専務の娘と言われる制服を着た女子高生が「お父さん!どうしてそんな意地悪をするの?」となきながらマイクで叫んでました。
このとき、これはもはや「スポーツじゃない」と思いました。

とにかくこれでもスポーツなの?と思ってしまうことがたくさん(というよりむしろ全部)です。プロレスってこういうスポーツなんですか。そしてどんなスポーツなんですか?プロレスの目的、やっている意味がわかりません。よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

私が考えるプロレスとは。



「お互いの持ち技を披露して、相手の技を受けられる肉体を披露すること。」

私(♀)もダンナが結婚当初プロレス放送を欠かさず見ているのを「こんな芝居じみたもののどこが面白いの?」って思っていました。まるっきりgessiさんと同じです。好きじゃない人はそんな印象を受けるものだと思います。だから一見芝居じみていないK-1やプライドなどという格闘技のほうが一般受けするのでしょう。
私の場合はダンナに上に書いたことを教わってから、どんどんプロレスが面白く感じるようになりました。
プロレスは残念ながら一般受けするものじゃないことがわかってきました。好きな人が見るととても魅力的なスポーツであり、一種のエンターテインメントです。
プロレスラーそれぞれに持ち技があり、それをどんなタイミングで出すか(最近相手に技を出す暇を与えず決め技を試合早々に繰り出して試合を決めてしまうことがあります。他の格闘技を意識してのことですが、そうすると「プロレスはそうじゃいけない」とファンの間で論議になるくらいです)。絶対的な決め技を出しながら相手からスリーカウントとれないときの、「この試合ここからどう流れるんだろう」というワクワク感。これは他の格闘技にはないプロレスならではの面白味でしょう。
「プロレスとは脈々と続いている大河ドラマである」みたいなことを浅草キッドが以前言っていました。日本のプロレスは今でも力道山から流れが続いているんです。そして馬場・猪木の築いた団体があり、いまでもプロレス界を仕切っているのが猪木だったりするわけで。団体内でも抗争やら個人的な因縁やらがあったりと、そういった背景を含んで見るとまた面白味が増します。

好きになるかキライになるかの境目は他にもあります。gessiさんがご覧になったという「今回のはもっとひどい」というようなものを見ていたらキライになるのも当然でしょう。私からすると「ゲテモノ」部類のものを見ちゃったのね、って感じです。プロレスはいろんな団体があります。全てがそんなふうに試合が運ぶと思ってもらっては哀しいです。私も全ての団体が好きという訳ではありません。むしろ軽蔑してしまうようなものもあります。それはどんなものかというと、技術がない、体が鍛えられていない、極端な芝居に走る、妙にハデな演出ばかりに頼る、やたら血を出す、勝負そっちのけ状態で関係ない人がやたらに乱入する、などなど。やたらギャーギャー騒いでいてケンカの域を出ないような女子プロレスもあまり好きではありません。

逆に好きになるにはどうするか。
上に書いたことの逆のプロレスを見ることでしょう。私が好きなのは「新日本プロレス」で「武藤敬司」というレスラーです。彼のプロレスが、今日本で一番プロレスらしいプロレスだと思います。技のキレ、故障を抱えた膝はちょっといただけないけどそれを補ってあまりある鍛えられた肉体、動きの良さ、試合運び、どれを見ても「これぞプロレス」です。是非武藤の試合、見てみてください。そうすると少し印象が変わるかもしれません。
アレルギーが出つつある人はまずはシングルのベルトがかかった試合(武藤に限らず)を見ることをお勧めします。いつもの印象が変わると思います。

物の見方を変えると世界が広がりますよ。これをきっかけにプロレスというものが面白いと感じてもらえるととてもとても嬉しいのですが・・・
ついつい長く語ってしまいまして失礼しましたm(__)m
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無理に理解する必要はありません。

世の中の事何でもかんでもが貴方の理解できる事ではありません。プロレスは、もう何十年もそう言ったスタイルでやっています。楽しめる人だけが楽しんでください。
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あのですね、まず分かってて欲しいのは、『プロレス』は純粋なスポーツなんかでは全然ないという事です。

(^^;

スポーツは、結果が一番大事です。勝つか、負けるか、それが一番大事です。
しかし、プロレスは誰が勝つかなんて結構どうでもイイことなんですよ。 むしろ、その結果に至るまでにそれぞれのレスラーが、どんなことをやってみせるかという『過程』が大事であり、お客さんが喜ぶファイトをする事がメインなんです。これが決定的に他のスポーツとは違うトコ。プロレスは『お客さん』がいて初めて成り立っているんです。
だから、相手の技をわざと食らいます。お客さんの声援をもらう為に、ボコボコにされたりします。大体、いい年したおっさんがパンツ1枚でリングの上を走り回っている事自体おかしいでしょ。(^^;
けど、それでいいんです。お客さんが夢中になって、楽しんでもらえればね。

こういうと、「じゃ、プロレスは"やらせ"か!?」と思われるかもしれませんが、「やらせ」といえば「やらせ」かもしれませんねぇ。けど、それをいうなら「スタローンの主演映画」だって似たような物でしょ? スタローン主演の映画なんて、最後にはスタローン勝つのは分かってるし、アクションはスタントで自分では危ない事なにもやってないし、冷静に見れば「そんな都合のイイことあるか~!」って展開ですよ。(^^;
たとえ結果は分かってても、スタローンがどんな事するのか、どんな話なのか、その『過程』が観たくて映画館に行くわけです。
プロレスも同じこと。観てて満足いくモノなら、それで良し(ふざけんな~ってのも良くありますけどね。^^;)。だって、プロレスファンは『頑張るおぢさん』を観たいんだから。要は、それを見ている人が「はぁ~楽しかった。俺も明日からまた頑張ろう!」と思える内容ならそれでいいんです。(^Q^
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今日見たというのは、FMWでしょうか?(私も確信は無いがそんな感じの団体だと思う。


FMWだとすると、FMWは王道と言われるプロレスではなく、
大仁田厚さんの設立した団体で、邪道と言われていて、
大仁田さんも良く言われていますよね。

でも、これは、バカにした意味ではないです。
今回見たという、ものも今回だけ見たのでそう言う風に見えてしまったのだと思います。団体内部で揉めていたりして、色々大変な前ストーリーが合ったんですが
そこだけ見てしまった人には面白い様に見えるのかもしれませんね。


王道と言われているプロレスは、全日本プロレス(シャイアント馬場さんの設立)した団体で、相手の技を全て受け、それでいてさらに上回る力をもってして、
相手を倒す。というのがモットーになっています。

ワザと受けている様にみえるのも、こういう理由もあります。
そのほかにも、安全性を考え一番ダメージの少ないところでワザを受け様としているために、そういう風に見えるのだと思います。
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