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- 回答日時:
>元本割れしたMMFは新規購入できない、すなわち預り資産が増えませんので、運用資産を売却する一方になってしまいます
元本割れという事実に対して、解約が殺到しているのが現状です。このため、投資信託会社の行動としては、解約が落ち着くまでは運用の主体を現金または他の資金流動性の高いものにせざるを得なくなります。このことより、運用に足かせが嵌められることとなり、良いパフォーマンスが期待し難いという面はあると思います。
現在のような低金利下では、元本を回復し新規引き受け可能な状況になるまでのハードルは相当高いと思われますので、早期の元本回復という面においては難しいと判断しています。
但し、現在、元本割れで解約し、別の商品に入れ替えたとしれも元々の元本に回復することも困難です。初期段階で基準価格が下がり始めた段階であれば、一旦解約した方が有利であったと言えますが、この段階においては、解約が一巡している可能性もあり、底を叩いてしまう可能性も否定できません。
エンロン社の件に関して、予想していた所は少なく、投資担当者の責任を追及することは酷ではありますが、元本割れを起こした所は信頼できないとするか、仕方のないことだったということで継続するかという点が判断基準となるような気がいたします。
エンロン社の社債の回収額が当初見込みよりも上回ることが見通せれば、MMFにおいておいた方が良いとの判断も立ちますが、状況は良くないと思います。
元本が保証されていませんが、ほぼそのような認識で投資なされていた方が多いことを考えると、業界のMMFからの資金流出は当面止まらないということは間違いありません。運用資金が減ることで、運用しやすくなる反面、全体の運用コストは上昇するというデメリットもあります。
他に有望な運用対象があれば、迷わず切り替えということが宜しいと思いますが、それが無い場合の判断は極めて難しいと思います。
詳しいご説明ありがとうございます。
破綻後、3日間ほど様子を見たのですが、基準価格が回復する兆しがありませんでしたので、全額解約し、とりあえず普通預金に入れて様子を見ることにしました。
公社債投信は事実上の元本保証といっておきながら、証券会社や運用会社は一切責任をとらないということがはっきりと判りましたので、ハイリスク、ローリターンである公社債投資信託は今後、やらないことにします。
安全性優先の資金は銀行へ、遊びの資金は株式や債券に直接投資することとします。(その方が自己責任がはっきりし、あきらめがつきますので...)
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