『
・ 我々人類は一体どこに向かっているのでしょうか?
・ そしてたどり着く未来世界はどんな所でしょうか?
』
漠然とした質問で申し訳ありませんが、どうしてもそのようなとりとめ
の無いことを考えると安眠出来ずに辛い思いをしております。
例えば「縄文時代」に「江戸時代」を想像できなかったでしょうし、
「江戸時代」に「現代社会」を想像できなかったことと思われます。
「戦争」、「少子化」、「自然破壊」、「IT化」、「宇宙開発」など何でも
構いませんので、ご自分で考える適当なテーマからのアプローチで
簡潔に教えていただいたり、あなたの想う未来予想
などをお聞かせいただけたら幸いです。
必ずお礼をお書きしますし、しばらく受付しておりますが
その後必ず締め切ります。
評価もお付けいたしますので、気長にお待ち下さいませ。
A 回答 (17件中1~10件)
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No.17
- 回答日時:
こんにちは。
具体的な表面や世の中の仕組みのようなものは動的に変化していくと思いますが、人間が人間であるということを忘れてしまった場合、大きくなりすぎた威力の前にもろくも滅び去ってしまうのではないかと危惧しています。逆に言えば、人類滅亡を避けるための急務は人間性の理解と言ってもいいのではないかと考えています。そして、その先にしか開けない可能性、それを見切ってしまうにはまだまだ現代は未熟だとも思います。
No.16
- 回答日時:
情報革命の方向性を考えれば未来がわかります。
情報革命が始まった頃は僅かな情報を高価な記憶装置に保存出来るだけでしたから、紙に書いて保存した方が安上がりでしたが、現在では紙や写真の形で保存するよりも、デジタル化した情報を記憶装置に保存する方が遥かに安価になりました。
同時並行して起こっているのは、大量の情報を安価な費用で長期保存出来るようになった結果、情報の価値観が大きく変わった事です。
過去には、写真が高価で滅多に撮影など出来ない時代がありましたが、今では写真ほど安価な記録方法はありません。走り書きしたメモでも写真で撮る時代です。
情報の価値が時間と共に下がり続けるのだとすれば、自分の周囲にある環境そのものを情報として記憶装置に保存して持ち歩く時代が来る可能性もあります。過去の経験や歴史も記憶装置に保存して置く時代が来るだろうと考えられます。
現在、全てのチャンネルで放送されているテレビ番組をリアルタイムで保存するとすれば、仮に16チャンネルで24時間分をフルハイビジョン解像度で保存するとすれば、16×(24÷2)×25GB=4.8TBぐらいが必要ですが、これは市販の外付けHDD2台分ぐらいで足りる容量ですが、毎日保存を続けるには年間で2万円×365日で730万円ぐらいかかりますから、個人では難しい金額ですね。
しかし、これが1万分の1の費用で足りる時代が来れば、誰でも保存出来るようになりますよね。未来は、そういう時代になるのは間違いないでしょう。
No.15
- 回答日時:
「戦争」
戦争はいつか近いうちに必ず起きます。それも世界規模で。確かに平和は理想ですが、人類の目標である種の繁栄を考えたときに、強い生命体を残すようにインプットされていると思います。動物や植物の世界でも淘汰されて現在の種があると思います。しかし人間は医療や科学技術でそれらを遅らせようとしていると思います。もしかしたら核兵器が開発されたのも必然的ではなかろうかと思います。それにより増えすぎた人口を抑制するようになるかもしれません。もちろん私は平和主義ですが、これまでの人類の歴史を考えたときに、戦争の繰り返しではないでしょうか?戦争からは逃れられないと思います。
「少子化」
少子化といっても世界規模で見れば人口は爆発的に増えています。少子化対策は移民政策しかないと思いますが。それと難民を受け入れたり、養子を迎えたり、どうも日本人は排他的すぎると思います。これから人類が遠い将来において繁栄したいならば、異なる人種や民族と交配し強い子孫を残さなければならないと思います。話は変わりますが、サッカーにおいても有名な選手は、例えばブラジルやフランスなどは多民族国家だから身体能力も高く優れていると思います。
「自然破壊」
これは様々な専門家にお任せするとして、私自身一番印象にあるのは、1992年のRio(リオ)・サミットで12歳のセヴァン・スズキさんという少女が訴えた内容がとても印象的でした。
「IT」
日本の場合ですが、少子化による労働人口の低下で、例えば製造業などは中国やインドに移っていくと思います。従ってITなどの高度情報産業はこれからますます必要になっていくと思います。Livedoor問題などで懸念されているようですが全くその影響はないと思います。
「宇宙開発」
これは人類がもしもの場合を考えて必ず継続しなければならない分野だと思います。
・スペースシャトルに代わる新たな輸送システム
・ISS
・スペースコロニー
・惑星軌道エレベーター
・月面基地
・テラフォーミング
など一般の人が普段知らないようなプロジェクトも着々と進んでいるのではないでしょうか?
詳しくはwikipediaに載っていると思います。
No.14
- 回答日時:
こんばんはkurokuboyと申します。
私がどんな考えの人間かは数クリックで分かると思いますので関心が有ったらお調べください。と前書きしておいて、一見矛盾するようですがこれは神の、自然の壮大な実験の一つと考えます。
銀河系の太陽系第三惑星にその昔単細胞の生命を作った。
で10万年ごとにその“意思”は地球を監視している訳です。もちろん地球だけではありません、他の天体でも同様な実験が進んでいるのです。
“意思”も実のところ生命がどのような進化をたどるか分からず試行錯誤を続けている訳ですね。
カオス理論のバタフライ効果で初期条件を色々作ってみて地球、惑星A、惑星B、C、D‥‥と言う風に実験をしているのでしょう。
我々地球に発生した人類は他の惑星の兄弟たちと比べて“出来”はどうでしょうか?
個人的な考えですが中の上位だったら嬉しいな、と思います。
下(げ)じゃあ惨めだし、さりとて上の上なら希望が持てませんしね。
自然破壊、戦争などで人類が絶滅する事は無いと思いますがその“意思”があ~あ、地球の実験は失敗だった、などと考えたらこれはゾッとしますね。
そんな事になる前にその“意思”に近づくべく我々は努力しているのです。
No.13
- 回答日時:
これをペシミスティック(悲観的)に語るか、オプチミスティック(楽観的)に語るかでずいぶん変わります。
楽観的には、いろいろ言い方はありますが…
冷戦の終結によって、民主主義が勝利した。これは必ずしも民主主義という制度が世界に存立する正当性をもつことを意味しないとしても、とりあえず世界がグローバルに統一される可能性が高まっている。地球環境問題や核問題などのグローバルな諸問題のために、世界は協力しなければならない。
また、先進国は途上国を先導し、彼らを民主的な制度へともたらすことを通して、自由を与えなければならない。そのなかで、発展をもたらし、豊かさを獲得させていかなければならないだろう。
将来は、さまざまな問題を残すとしても、民主主義が世界的に浸透し、世界は潤うことになるだろう。
悲観的にはいくつかに分けて話しましょう。
覇権的ストーリー
冷戦の終結により、民主主義の勝利のように見られるが、それは短絡的な発想である。事実発生したのは、アメリカによる民主主義という美名のもとに行われる覇権でしかない。アメリカの、いわば「平和強制」は無駄に戦争行為を行う侵略行為でしかない。人道的介入という名のもとで行われるのも、それでしかない。
アメリカの覇権は、こうした政治の領域にとどまらない。今日では経済や文化にまで及んでいることはすでにわれわれが理解しているとおりである。
経済の領域においては、WTOなどの様々な国際機関は実質的にアメリカに大きな統制能力を与えている。そして、アメリカを中心とする多国籍企業が、今や世界を席巻し、各国の経済はアメリカニゼーション(アメリカ流になること)を避けられない。だが、この結果、その国に固有な経済体制が崩壊へともたされていることを忘れてはならない。
文化の領域においては、ハリウッド映画やマルクドナルドはいまや世界の文化領域を支配しようとしている。映画の領域では、ハリウッド映画は世界的な販売体制を構築しており、莫大な投資とそれに見合った収益を獲得できる。だが、結果として各国の映画産業に大きな打撃と制限を生じさせている。また、マクドナルドなどの世界的食料供給は、巨大であるがゆえ、安くおいしく提供される。結果として、地球を「マクドナルド化」しているのだ。
注:マクドナルド化とは、マクドナルドの世界的普及をさすのではなく、それを含めた多国籍企業の世界的普及を意味する。
よって、われわれの未来は覇権国アメリカの支配でしかない。われわれはこの状況に抗するために戦わなければ、アメリカによる一極支配を許すことになるだろう。
暴走するグローバルな市場体制ストーリー
いまやアメリカを中心とするグローバルな経済体制は危険な領域へと到ろうとしている。アメリカはその自由主義の極地によって、あらゆるものを商品化しており、いまや生命でさえその対象となっている。
医療の局面では、あらゆるものが商品化されつつある。医療系企業では、代理母などの斡旋や、また別の系列の企業では、臓器移植などのために、人間のさまざまな部位が商品として取り扱われるようになった。
軍事力という局面においても、例外ではない。アメリカの軍事力の巨大化は、戦争の民営化と関係している。戦争手段は本来は国家のみの領域であったが、近年は軍需産業を少しずつ民営委託しており、軍事力はいまや企業にとってかかせないものとなりつつある。
また、自由という名のもとに監視にかかわる産業が大きく普及している。「安全」という商品は、セキュリティなどのなかで大きく脚光を浴びている。
こうした一連の流れは、アメリカだけのものではなく、間違いなく市場は社会的深化している。つまり、市場はわれわれの生活領域のあらゆる局面を支配しようとしているのである。これは日本でも例外ではなく、世界的に波及している。日本では、犯罪の増加というウソがマスコミによって煽られる結果、セキュリティ商品が異常なまでに氾濫している。最近では、GPSつき携帯をもたせるなどの行為はその一例であろう。
こうしたあらゆる生活領域に市場が入り込み、商品化
していく過程はわれわれの倫理的歯止めを失わせる。便利さや安全、幸福、健康といった一見重要に思われることが、社会的な基盤を駆逐していく。
われわれの未来は、目に見えないかたちでの巨大な監視社会であり、また奇妙な自由社会でありうる。クローン人間、遺伝子操作、人体売買などはその極地として考えられるストーリーである。われわれは自由という美名のもとに倫理を破壊していくことになるのではないか。
以上、3つの未来社会を描いてみました。どれも真実であるといえるでしょう。ただ未来を見るヒントは、たえず小説や映画などの文化領域のなかで、豊かな人間の想像力によって、表現されています。
映画はたえず、未来を先取りして読みとるのです。
今でいえば、予言者によって殺人者を殺人の前に特定し逮捕するという超監視社会を描いた「マイノリティーリポート」。重病の人が、企業にクローン人間の製造を委託し、クローン人間を殺すことで、当人に移植して生存させる社会を描いた「アイランド」。
これらは、ウソのようで未来の現実的可能性を描くものです。ですから、われわれはストロングな想像力をもって、こうした社会が良いのかどうかを考えている必要があるのです。
No.12
- 回答日時:
科学的な発展についていうなら、人類は無制限に不便になっていくと思われます。
なぜなら、技術の発展に伴い、その技術を利用できない不便が生じ、どうじに派生的に予想される不便の可能性も増加するからです。むろん現代と比較した上での未来は今よりも便利でしょうが、そこに生きる人々はわれわれ以上に無数の不便と不自由に囲まれています。現にわれわれの世代も、少し前には考えられなかった、携帯電話がないと不安などという不便を獲得しています。また人類全体の傾向としましては、恐らく戦争などが減ることはしばらくはないと思われます。私は戦争というものはあらゆる気晴らしと同様に、死を恐れる本能から来ていると考えます。むろんすべてをそれで片付けるわけにはいかず、必要悪としての側面を持つ戦争も存在しますが、意義を見出せない戦争が存在することは否定できないと思います。そのような戦争は、死と向き合うことを恐れる本能により、死を忘れるために人間が没頭するカーニバルだと言えます。
必要悪としての戦争も根本は死を恐れる本能から来ていると思われます。そのような戦争というのは基本的に善悪の対立ではなく、互いに異なる善のための対立だと考えられます。なぜ善が異なるかといえば、その道徳にいくらかの差異が存在するからでしょう。そして私は道徳の起源を死を回避する本能に求めます。
したがって、死に向き合うための力強い思想か、死をなくす技術がなければ、人間は傷つけあうように私には思われます。けれど別に今より社会は悪くなると悲観しているわけではなく、今とさして変わるまいと思っているだけです。人間のそんな側面を私は否定しませんが、それでも、死を肯定し、そこから力強く生を肯定する、そんな気持ちを、私も含めたこれからのすべての人類が持てたら、と願いもします。
No.11
- 回答日時:
> 我々人類は一体どこに向かっているのでしょうか?
→う~ん、人類と生まれたからには一度は考えてみたい大問題ですね。
> 安眠できずに辛い思いをしております。
→これはおだやかではありませんね(^_^)。まずは気軽に想像力の羽を伸ばして、3万年前(と言われている)の最初のご先祖たち以来人類が歩いてきた道のりを見つけることが、将来人類がどこに向かうかを考える上で、最初の手がかりになるのではないでしょうか。
以下は私なりの考えですが、ご参考になれば幸いです。
私は、人類は生物学的な種としての意味からはこれ以上大きな進化はしない(退化はありうるが)と思います。人類が発生してから数万年の間に一番大きく進化(変化)してきたものは、集団として生きていく社会のカタチであり、これから進化していくのもやはり社会のカタチだと思うのです。そこがハチやアリとは違いますね。
risuzarukunさんが例にあげた時代で考えてみれば……
> 例えば「縄文時代」に「江戸時代」を想像できなかったでしょうし、
> 「江戸時代」に「現代社会」を想像できなかったことと思われます。
→全く、その通りだと思います。ですがそれぞれの時代に生きていたひとの多くは、未来の「時代」「社会」は想像できなくても、たとえば以下のような思いや願望を、時には抱いてきたのではないでしょうか。
▼縄文時代……獲物や収穫が少なくて身内が飢え死にした。せめてその日の食い物に不自由しないだけの収穫が得られる世の中は来ないのか。
▼江戸時代……いくら働いても大半をトノサマに年貢で取られてしまう。何の落ち度もないのにサムライに身内を殺されたが泣き寝入りするしかない。身分制度の無くなる日は来ないのか。
▼現代社会……家族も犠牲にして一生懸命カイシャのために働いてきたのに無情にリストラされた。息子は落ちこぼれで定職に就けないし妻とは離婚寸前だ。体の具合が悪いが年金が削られてる中で国保税が払えず健康保険証も取り上げられた、金がないので医者にもかかれない。オレの一生は何だったんだ。真面目に働く者が安心して楽しく暮らせる世の中は来ないのか。
……などなど。もちろんその時代時代の多くの人たちは、そういう思いを時にはしながらも、それなりに育ち、恋をし、子孫を作る毎日の生活を続けていき、やがて次の世代に社会の構成員をバトンタッチして来たわけです。「未来はどうなるか」と真剣に考える人は、いつの時代でもきっと少数派だったことでしょう。
でも時代をこういう風に振り返って眺めてみると、百年千年の単位ではありますが、やっぱり社会は少しづつ進化してきている、と思いませんか?例えば、今は大抵の国で憲法に書かれて常識と言うべき「基本的人権」「主権在民」といった考え方は、350年くらい前から徐々に世界中に広がってきたわけです。
社会のカタチを変える力は、おおもとは文化=知恵の蓄積だと思うのです。獲物の捕り方、作物の栽培の仕方、道具の改良などが何百年何千年と積み重なってくるうちに生産力が上がり、社会が次第に多くの人口を養えるようになる中で、おのずと社会が複雑になりカタチも変化してきたのでしょう。その時代その時代の人々の思いや願望が原動力になって、ある時は徐々に、ある時は劇的に社会のカタチを変えてきたのだと思います。
そしてその流れが続くならば、人類はいつか(いつになるか、どんな道筋をたどるかは判りませんが)、本当の意味で自由で平等で平和な社会を作るだろうと思います。自分たちの社会を自由で平等で戦争のない状況に保つためにはどうしたら良いかという知恵を、構成員の誰もが常識として持っているような社会ですね。そうなって欲しいものです。
もちろんそこに至る途中で核戦争とか全世界的な天変地異などが起きるなどして、何千年もかかって築いた文化や社会のカタチが壊れてしまったら、またリセットされて初めから再インストールとなるわけですが……そうはなって欲しくないものです。
No.10
- 回答日時:
こんばんは。
前回は科学の発展で価値観が崩壊・・・とのみ書いていましたが実際には新しい価値観に移行すると思います。(または移行してほしい)
私がそう思った例を書きます。
少し前まで私たちは常識という範囲の中に居たことで価値観について深く考える必要はありませんでした。
・人間である事の定義
例えば医学の発展で人の死の境界線が不明確になってきています。
そうなると今度は人の死を再定義し直す必要に迫られます。
心臓が止まった時、脳幹が死んだ時・・これは人間がどんなものなのか、人間である証拠は、と言った事を決める事に繋がると思います。
ITからも似た事が言えます。
チャットで喋っている相手は本当に生身の人間かどうか。
まだ今の技術ではこんな受け答えできるソフトは無いでしょうがそのうちできるでしょう。
・生物
分子生物学の研究から私たちが筋肉を動かしたりするために必要なエネルギーを得る機構がモータのような機構に近い物であることが判っています。そうなると私たちの体はただ複雑なだけの機械と違いが無いことになります。(かなり大雑把な言い方ですが)
上記の2点からは今は生命は神様から与えられた不思議なもので無条件に尊ぶべきという状態が崩れていくものと思います。
でも私はその上で科学的に支持された生命の大切さが判っていくと希望しています。
つまり、いままで主観的で批判に明確に反論できなかった価値観が客観的で明確に主張できる価値観に置き換わっていくと思います。
それによって私たちは今感じている一部の不安は解消できるのではと思っています。
先ほどrisuzarukunさんの起こされたもう一つの質問「経済・・・」に回答してきました。
よくよく考えるとこの質問ともう一つの質問とで回答の結果や雰囲気が違っているように思えました。両方を同時に考えるとまた面白いかもしれません。
No.9
- 回答日時:
・ 我々人類は一体どこに向かっているのでしょうか?
・ そしてたどり着く未来世界はどんな所でしょうか?
>おそらく「完全なる自由」が、最終到達地点だと思います。
今は物質に依存していますが、人類の悲願であった「空を飛ぶ」ことも叶いましたし、宇宙にも手を伸ばしているところですね。インターネットを使って、瞬時にコミュニケーションのやりとりも可能になりましたし、新幹線ですばやく遠くに移動もできるようになりました。
でもきっと、もっと高いレベルの自由が存在するんだと思います。
上記の進歩は「自然科学」においての進歩であり、物質的な面の発展です。精神的な面「人文科学」に関しても、もっともっと自由な状態になっていくことと思います。
宗教や思想哲学においての対立や、言論の自由について、文章を書くことに対する自由も、もっともっと進歩、改善されていくことと思います。
宗教上の思想を押し付けたり、他宗を誹謗し傷つけあうことも、人類が真実に直面していくことによって解決していくでしょう。妄信は、無知と愚かさから生まれるものだと理解しています。無知な民衆は、無知な指導者を選び出すのです。
しかし人類が真実に到達した時点で、すべての問題は消え去ることでしょう。問題や対立には嘘が含まれていなければなりませんから。そして本当の自由を手に入れることと思います。皆が愛し合い、尊敬しあい、そして楽しみあう、そんな日々が永遠に続いていくんだと思います。
そうあって欲しいです。
この度は興味深いご意見ありがとうございました!
>『おそらく「完全なる自由」が、最終到達地点だと思います。』
うぅ~ん、深いですねぇ・・。(^ー^;
しかも「自由」と言うのが簡単そうで、なかなか難しいかもしれませんね・・・
例えば「学校」を例にとると、「お前達この時間自由だから何をしててもいいぞ!」
と先生に言われたとすると、必ず「騒ぎ出す子」、「寝始める子」、「勉強する子」、「何をしていいのか分からずにオロオロする子」と言ったような様子が容易に想像できますね。
人は何か課題を与えられるとそれを一生懸命こなそうとする生き物だと思います。
それが家庭でも、仕事でも、進学でも、恋愛であっても・・・。
ですから自由社会とは言ってもある程度の目的、そして規制がないと
他者の排除に走るのだと思われます。
「宗教対立、人種差別、足の引っ張りあいの社内競争」などなど、
先の一例をとれば「勉強している子を邪魔する意地悪っ子」のように
自分が快くないと思うもの、好まざるものを、「自由」を盾に
誹謗し傷つけ、対立してしまう・・・。
nakajunさまのおっしゃるように、将来もっともっと高いレベルの自由を
我々が手に入れることが出来たとしたら・・・
そう考えるだけでもワクワクしてきます。(^^;
平和で幸せな未来社会を迎えるためのカギ「完全なる自由」。
ご教授ありがとうございました。
補足、ご意見などまだまだございましたら、是非お伺いしたいので
拝読させていただけたら幸いです・・・。
No.8
- 回答日時:
質問が「人類はどこに行きたいのか?」という事なら人類は今まで自分自身の欲求を全てかなえようとしてきましたし、これからもするでしょう。
例えば不老不死とか大宇宙征服とか。できるかできないかは別な話です。またそれが正しい事かどうなのか、人類にそんな権利があるのか?といった問題も別な話です。遠い未来の事はさておき、最近私は人類が最も望んでいるのは他者と理解しあえる事ではないかと思えてきました。例えばインターネットとか携帯の普及と発展は他者を理解する事を助けています。また人類に他者を理解したいという欲求が無かったらこれ程急速な情報機器の発展も無かったでしょう。
夢のような話をすれば例えばパソコンどうしでダウンロードするように人間の脳内情報を他の脳にダウンロードできたらと思っております。実際今のコンピューターネットワークは地球規模の一つの「脳」とも言えるものですが、人間の脳もやがて「地球脳」と一体化するのではないでしょうか。
戦争は人類の脳が起こすものです。人類の脳が一体化すれば戦争も無くなるでしょう。
こんばんわ。この度はご意見ありがとうございました。
「他者と理解しあえることを望んでいる」とおっしゃる新たなお言葉ですが
すごくよく伝わってきます!
ここ百年の通信技術の革新は目覚ましいものがございますよね。
>『今のコンピューターネットワークは地球規模の一つの「脳」とも言えるものですが、人間の脳もやがて「地球脳」と一体化するのではないでしょうか。
』
↑すばらしいご意見ありがとうございました!
世界規模で考えれば確かにこのインターネット網世界は、言わば「地球脳」。
さらにその先を見据えて、その「地球脳と人類脳の一体!」
恐れ入りました・・・。
人間に途轍もない許容量のマイクロチップを埋め込むと言う話を聞いたことがあります。
とすると貴殿のお話も夢の戯言ではございませんね。
むしろ現人類はその入り口まで来ているのかも知れませんね~。
文頭の「人類は欲求のままに進んできて、この先も同様・・・」
とおっしゃるご意見もなるほどと、頷けます。
実にためになるお話ありがとうございました。
たくさんの皆さんのご意見で、もう一息で私の質問の「解」に辿り着く糸口が見つかりそうです。
もうしばらくご意見募集させてくださいませ!
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