限定しりとり

大手の都市銀行で3つに分散するように進められました。
債権、株式とこの複合型。 しかしはじめての投資信託で3つを追うのは無理と思ったので、
グローバル・ソブリン・オープン(毎月)とGSハイ・イールド・ボンド・ファンドの購入を6対2で考えています。手数料も高いですね。
運用といっても、実は年齢が64歳ですので元金保証がないので躊躇していましたが毎月の配当実績などを考えると魅力的な商品であると思っています。
ご意見お聞かせください。

A 回答 (9件)

#1さんが指摘している「タコ足食いファンド」の意味を解説します。


まず「グローバルソブリンオープン」を「グロソブ」と略します。
次にグロソブの信託報酬年1.3125%です。

基本的にはグロソブは金利部分を分配金に回しています。
しかし、基準価額は10000円を下回っていますので、実質的には元本の一部を取り崩して分配しているのと同じになります(これをタコ足食いと呼んでいます)。
では、長期的にはグロソブの基準価額と分配金の関係について詳しく述べていきます。

例えば、米国の長期金利は4.5%もありますが、インフレ率は10月前年比で4.3%もあります。
長期的な為替レートはゼロインフレの日本円は4.3%のインフレの米ドルに対して強くなっていきます。
これが単純に10年続けば購買力で考えれば米ドルの価値は52%下落するので、為替レートも理論上、米ドルに対して52%円高になる訳です。

しかし、グロソブは金利部分から信託報酬を差し引いた年3.1875%を全て分配に回すと、基準価額は米ドル部分では10年52で%も下落してしまいます。
ですから、実質的には3.1875%の金利を受け取る代わりに元本部分に相当する基準価額が年4.3%下落(10年で52%下落)する計算になります。

グロソブは基本的にはインフレ率の高い高金利通貨に分散投資していますので、金利から信託報酬分を差し引いた分を分配に回すと、各国のインフレ分だけ基準価額の下落要因になる点は注意が必要です。
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どれもお奨めできませんね。



グロソブは有名ですが、長年見てみるとわかるように、配当が出てるけど元本基準価格は上がってない、逆に下げている。
配当は高いですが、国債分散。
これだけを見ると、国債投資のほうが利回りは良いです。
ただし、為替差損のリスク回避をとるために、毎年為替で130万円くらいで利益を取る必要アリ

また、ハイイールドボンド(高利回り債)、勉強すればわかりますが、買い手がいないから高い利回りをつけている。
危ないところに投資しているということです。

また、この二者の総投資額を見てください。
何兆円あるんでしょうか・・・。

多分、4兆円は超えて、5兆円も超えてると思います。

果たして、これだけ発行する債券の返済は可能でしょうか?

言い換えれば、日本の国債は必ず元本+利回りが還って来るでしょうか?

>大手の都市銀行で3つに分散するように進められました。
よく、昔から言われている方法です。
株、債券、為替、現金預金、外貨、不動産など・・・
一つのところにおかずに3つに分けておきなさいということですね。

あなたの言い方だと、1つのファンドではダメだから3つのファンドに。

それは私もやってました。今は籠が1つだけです。

実際は、ファンドと、株と、外貨といった具合に、全く異なる性質の投資をすることです。

初めてのようですので、ファンドは1つで十分です。
残りは株と債券か貴金属にでも。
今、金がものすごい騰がってます。

でも、元本保証ないです。
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「ハイ・イールド」という意味を知っていましたか?


利回りが高い債券は、格付けが低いことが多いですよ。

やはり、リスクと自己責任を、よく認識していただくのがいちばん良いですね。

ちなみに、為替ヘッジは、ないほうが利回りは高くなります。ヘッジするのはコストが高いのです。

参考URL:http://www.skc.or.jp/qa/hight.html
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資産全体がとのぐらいあるかわからないと正確な回答はできませんが……。


普通に考えると、質問者さんのプランは無謀です。

海外の債券を為替ヘッジ無しで買うということは、800万円を外貨預金しているのとほぼ同じです。
為替の変動は1年で20%ぐらいはあり得ます。
すなわち質問者さんのプランでは、1年間で160万円ぐらい損をするということは普通にあります。
そしてそのまま何年間も回復しないことも十分ありますし、過去にありました。
このような状況は質問者さんにとって許容できる範囲でしょうか?
大きな打撃にならないのでしたら問題はありませんが……。


>配当実績などを考えると魅力的な商品であると思っています。

この考え方はとてつもなく危険です。
過去に好成績をあげたものが将来も続くのでしたら、誰でも、簡単に、お金持ちになれます。
言うまでもなく、そのようなことはあり得ません。

平成電電も破綻するまでは「とても魅力的」であったことを思い出していただければ幸いです。
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この回答へのお礼

20%と具体的な変動数字はとても驚きです。銀行ではそういうことは聞かされませんでした。
もう一度一から調べなおそうとおもいます。ありがとうございます。

お礼日時:2005/12/11 13:19

#5です、度々すみません。


#3です、一部計算ミスの為訂正します。
→「#4」です、一部計算ミスの為訂正します。
の間違いでした。
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この回答へのお礼

何度もありがとうございます。
元金を配当に切り崩していく上に為替の影響でそれ以上のリスクがあるという感じと受け取りました。メジャーな商品であると薦められて他の商品よりも人気だと思っていましたが再度検討しようと思います。ありがとうございます。

お礼日時:2005/12/11 13:17

#3です、一部計算ミスの為訂正します。


1.043^10≒1.5235(52%物価上昇)なのですが、対円での下落率は・・・
(1-1/1.5235)x100%=34.36%の下落になります。

正確には・・・
しかし、グロソブは金利部分から信託報酬を差し引いた年3.1875%を全て分配に回すと、基準価額は米ドル部分では「10年で34.36%」も下落してしまいます。
ですから、実質的には3.1875%の金利を受け取る代わりに元本部分に相当する基準価額が年4.3%下落(10年で「34.36%下落」)する計算になります。

の間違えでした、申し訳ありません。
又、誤字が多かった点もお詫びいたします。
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タコが自分の足を食う姿を想像してください。


新規に買う人が常にいないと、持たないという話を聞いたことがあります。

安全性が高い投信などというものは、有り得ません。あるとしたら、MRFのような極めて分配が低いものになります。
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元本の安全性が比較的高いと考えられるファンドを選んでみてはどうでしょうか?



たとえば、2008年から外資による三角合併が解禁になります。これを防衛するために、時価総額を高める方法として配当を増やす会社が増えることになるでしょう。既に一部では増配が始まっており、これからも当面はこの傾向が強くなると思います。

一般的に高配当の銘柄というのは、相場全体が下がっても影響を受けにくい性質があります。

大手の証券会社には同じような商品はどこでも扱っていると思いますが、大和證券のファンドが有名です。
http://www.daiwa-am.co.jp/cgi-bin/detail.cgi?4709

この回答への補足

新しい日本国内株式のファンドですよね。コレも薦められました。実績結果がまだ少ないので今回は見送る事にしました。ありがとうございます。

補足日時:2005/12/10 16:58
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グロソブ買うのに、何でそんなに悩まなければいけないの?私なら、買いませんけど、タコ足食いファンドは。



お年寄り向きの商品ですから、いいのではないでしょうか。

ただ、リスクをしっかり認識しないといけませんね。新聞でよく読む「老後の資金だったのに、、、。」は、ほとんどの場合、自己責任がわかっていない人の発言だと思います。

この回答への補足

初心者の質問です。タコ足食いなどの意味が不明です。
年寄り向きの商品なんですね。

補足日時:2005/12/10 16:56
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