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現在大学(2)年次の応用化学科に在籍しております。

量子化学で、極座標系でのシュレディンガー方程式から、主量子数、方位量子数・・・など数値指定されて軌道のイメージがわかるようなのですが、ルジャンドル出てきたあたりから、意味の分からない式に悩まされ、どうしても理解できません。

今までは「量子化学ノート」(福間智人著)や、自分の通う大学(慶應義塾)の教授の授業ノートを使っていたのですが、

「量子化学」で使いやすい参考書などを知っていましたら。挙げていただけないでしょうか?
まだ知識的に不足気味で、図書館で自分で見ても混乱しています。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

>ルジャンドル出てきたあたりから、意味の分からない式に悩まされ、どうしても理解できません。



その悩み、量子化学(力学)を学んだものは一度は通過する悩みではないでしょうか(笑い)。。。
そこでお奨めの参考書ですが大岩正芳著「初等量子化学」(化学同人)を挙げておきます。この本は計算法の詳細が非常に丁寧に書かれており、また、その内容も化学者向けに説明も非常に分かりやすく書かれています。一度図書館か本屋で確認してみてください。
ところでルジャンドルの多項式なんに足をすくわれてはいけませんし、そんなものは詳しくわかる必要もありません。微分方程式を解くのにそういう方法もあるのだという程度の理解で十分です。そんなことより、その解から結論される軌道関数の形に注目すれば十分でしょう。量子化学の最初の山場(?)を超えて、さらに先を進んでください。ご健闘を祈ります。
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この回答へのお礼

実際、式に対して意地になっているところもありました。木を見て森を見ず状態ですね。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2005/12/15 09:12

中田宗隆著の「なっとくする量子化学」がおすすめです。


ちなみに、大学2年せいで量子化学は普通なかなか理解できないとおもいます。東工大の友達でさえ、まったく分からないといっておりました。研究室にはいって勉強してみると実は物理的な意味としては、たいしたこといってないことが分かります。
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この回答へのお礼

本格的に理解するのは研究室はいってからなのですね。
「なっとくるする量子化学」図書館で借りてきました。日本語での説明が多く助かります。ありがとうございました。

お礼日時:2005/12/15 09:09

まだその辺りの範囲でしたら「量子力学」のエリアですから、量子力学の本を探されるのもよいと思います。


私は量子化学の研究室だったのですが、研究室の先生は授業でLinus Pauling「Introduction To Quantum Mechanics」Dover Publications, Inc.をテキストに使っていました。

また、ルジアンドル多項式あたりは、物理学や化学というよりも数学の範囲です。私が量子化学を教わった先生は「化学屋は数学を道具として使えればよい」と言ってましたから(地方大なんで本当にそれでよいのかわかりませんが)、私は岩波の数学公式集を使ってわかった気になっていました。

とりあえず「数学科の人がやる勉強をすれば、この方程式が解けて、こんな妙な解が出るんだろうなぁ」と割り切り、もし詳しく学びたかったら専門が量子化学に決まったときに学ぶということでも良いのではないかと思います。
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この回答へのお礼

ポーリング借りてきました。実験結果が詳細で結構好きですね。式が複雑でも納得して進むことができそうです。
あとは数学屋さんに任せて割り切っていきます!
どうもありがとうございました。

お礼日時:2005/12/15 09:13

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