dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

今までDVDは再生のみで使用してきましたが、このたびNECのパソコンを買いまして、DVDについてのサイトを読んだのですがビデオモードとVRモードの違いがよく分りません。
(1)簡単に説明してください。

(2)2つの録画方法の違いでメリット、デメリットはあるのでしょうか?(容量を使うとか)

(3)また、買ったPCのドライブが2層書き込み対応タイプなんですが、これはDVD(2層)と書いて売ってるDVDに書き込めるタイプということで、普通の4・7GBのDVDに2倍書き込める、という訳では無いですよね?

(4)2層って書いてあるDVDは、1枚で2倍書けて、収納スペースが半分が済む、というのが主要なメリットでしょうか?

A 回答 (4件)

他の方と多少重複しますが、概ね以下の通り


(1)
Videoモード:
本来は市販のDVDソフトなどのように、DVDに編集済みの動画を書き出す為に決められた規格。今はDVDレコーダーなどで、テレビ番組を書き込み可能なDVDディスクに録画することが可能だが、本来はそういう事をする為に決めたものではないので、テレビの音声多重放送/二カ国語放送を記録できない。市販のDVDソフトが二ヶ国語に切り替えられたり、PCで二ヶ国語のものが作れるのは、DVD-Videoモードでは、音声トラックが8個まで使える決まりになっていて、そこを使って二ヶ国語音声を実現している。(DVDレコーダーにはその別の音声トラックを使って記録出きる様にしたものが無い)

VRモード:
Videoモード規格を基に、市販のDVDレコーダーで録画したり編集したりし易い規格に発展させたもの。Videoモードでは記録できない、テレビ放送の音声多重放送/二カ国語放送をそのまま記録できる。

(2)
a)Videoモードのメリット:
市販のDVDソフトがそもそもVideoモード(注1)なので、古い機種を除けば、(互換性や相性の問題は多少あるがそれを除けば)大概のプレーヤーやレコーダーで再生可能。

b)Videoモードのデリット:
一般的なレコーダーやPCの録画・編集ソフトでは、編集した後、記録・再生は0.5秒単位に強制的に変換されるので、一コマ単位(1/30秒)の編集は不可能。余分に削るか余分に不要なとこが出てしまう。(プロの市販ソフトの編集ではレコーダーに無い機能を使ってどんな編集でも出来るようにしてあるが、一般的には不可能。但し一部の編集ソフトを用いれば、編集した区切りの部分だけをちょっとだけ映像劣化させて、それが可能にしているものもある。)あと、設定できる解像度の種類が3種類しかない。

c)Videoモードのその他の特徴:
挿入したDVDディスクを、どう再生するかはディスク作成時のメニュー設定で決まる。

d)VRモードのメリット:
音声多重放送/二カ国語放送をそのまま記録できる。編集が映像劣化する事なしに一コマ単位(1/30秒)で可能。プレイリスト(再生専用の読み出しリスト)機能により、ディスク内の再生順番をある程度自由に変更可能。設定できる解像度の種類がDVD-Videoモードの3種類に加えてさらにいくつかの中間解像度を設定できる。

e)VRモードのデメリット:
プレイーヤー(再生専用機)にはVRモード再生に対応したものが少ない。管理情報がVideoモードより多いため、実際の記録できる映像データはVideoモードより数分ぶん短い。

f)VRモードのその他の特徴:
挿入したDVDディスクを、どう再生するかは再生機の機能に依存。

(3)
違います。ドライブも書き込みディスクも専用のタイプのものがそれぞれ必要です。
(DVDはVHSの様に、録画する機器側でいろいろ小細工すれば、記録する量をなんとでも出来るといったものでは一般的にはありません。)

(4)
きっかり2倍ではありません(2倍弱)が、要するにそういう事です。因みに市販のDVDソフトは殆んどが二層構造(注1)です。(1層か2層かは大概記述されています。)
ただし、DVD-Videoモードでの記録でも、2層のDVDは、1層の場合と異なり、プレーヤーとの再生互換性があまり高いとは言えないような報告を多く目にします。(DVD+R DLとDVD-R DLでもそれぞれ異なるようです。)


注1:市販のDVDソフトと記録用DVDに録画するのは、製造方法が全く異なります。(市販のDVDソフトだから高級な機械で録画している。というわけでは有りません)。PCも含めた家庭のレコーダーは、記録用の生ディスクに、レーザーでデータを焼き付けますが、市販ソフトは、そのデータディスクの原版を基にマスターを造り、さらにそれを基にプレスで製造で大量複製し、それを層構造に張りつけて一枚のディスクに仕上げてます。(光ディスクへのデータ記録は、ビット情報を、ディスクの物理的な形状形成で表現しているので物理的な複製が可能になる)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

詳しい説明をして頂き
どうも、ありがとうございました。

お礼日時:2005/12/15 23:41

ANo.3に追加です。

(VideoモードとVRモードの違いで一つ忘れてました。)

★前提
VideoモードもVRモードも1枚のディスクの中には複数のタイトル(タイトル=番組と置き換えて考えてもいいです。)を記録できますし、編集の仕方しだいで、1つのタイトルを複数に分割することや、逆に複数のタイトルを1つにまとめる事も可能です。

★両モードの違い
Videoモードは、
(1)音声信号の種類(ドルビー音声なのか、MPEG Layer-2なのかL-PCMなのか)
(2)解像度 注1
(3)画面比 注2
以上のいずれか一つでも異なる同士のタイトルは、他のものと1つのタイトルにはまとめられません。
一方、VRモードはそれが可能です。

注1:大雑把に言えば、映像データを、どこまで細かい点までクリアに見せられるかの度合いです。横×縦の数値で表します。
画質は一般的にこの解像度とビットレートの設定組み合わせで決まります。解像度(高い)+ビットレート(高い)だと最も画像が綺麗になります。解像度(高い)+ビットレート(低い)と一般的には画像の粗さ(汚さ)が目だちます。従って一般的には、ビットレートが低い場合には、その画質の荒さが目立たないように解像度も下げると、全体が少しぼやけるせいで、粗さも目立たなくなります。

注2:簡単にいえば、4:3の今までのテレビの画面の大きさなのか、16:9のハイビジョンTVでの画面の大きさかという事です。
    • good
    • 0

(1)ビデオモード(ビデオフォーマット)2000年にDVDフォーラムで承認された新しい規格で、DVD-R及びDVD-RWVer1.1録画可能。


VRモード(ビデオレコーディングフォーマット)DVD-RWが録画可能な方式です。

(2)ビデオモードで録画するときは主音声/副音声の両方を記録することは出来ない。
(3)(4)は省略
    • good
    • 0

URLはっときます。


教えてくんは嫌われます。少しは、自分で調べる癖を付けましょう。
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%EF%BC%B6 …
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!