女装癖 ～治したくても治せない～

　４０歳の男性です。

【小学生】ぐらいからだったと思います。女性の衣類（スカート）を異性的な
対象として興奮をするようになりました。
　異性（女性）に関しては、恋愛感情もあります（男性には興味がありません）。
　１０－２０代前半までの頃は、スカートや下着を買うことは恥ずかしく、
その頃の恋人に嘘をついて調達してもらったりしました。

【社会人】になり、好きな人ができ結婚しました。
　こういった趣味があることを隠して。また、そういった癖を治そうと、すべての
女装類のものは捨てました。

　夫婦生活は最初の頃は、普通でした。が、女装癖がエスカレートして、女性の衣類を、
妻に頼み込んで買わせたり、妻の前で、女装して興奮したりするようになりました。
　その頃は、勝手なもので、妻の方が譲歩してくれたものと思っていました。

　１０年程、こういった生活が続いたのですが、妻の方からもう耐えられない
と直訴されました。彼女の言うには、こういった性癖のある人がいることは知って
いるが、私は感情として耐えられないと。
　その時、これまでを振り返り、たぶん女装癖は治す自信がないと思いました。

【別居へ】
　その頃、一人での生活、妻のいない生活は奈落の底でした。
　妻の方も、時間が少し過ぎると、女装以外に関しては理解を示してくれ連絡を
とり続ける日々が続きました。

【そして同居へ】
　金銭的な理由もあり、同居することになりました。
　ただ、絶対に女装に関する行為は妻の目の前でしないという約束で。

　隠れて女装していてギクシャクした生活です。　妻のことは、愛していますし、
４０代過ぎなので、妻は失いたくない存在です。
　たとえセックスレスでも。普通に映画を観たり、意見交換をしたりするだけで楽し
く、友人以上の思いであると思っています。女装以外では。

　アドバイスよろしくお願いします。

No.1 回答者： saxtutyo10 回答日時： 2005/12/21 04:55

とても難しい問題だと思います。

＞絶対に女装に関する行為は妻の目の前でしないという約束で。
奥さんの前で女装をしなければ許されるということでしょうか？
他のところならOKということかな？

そういうことであれば、女装は奥さんが見えるところではやらないことです。
女装癖は治りづらそうに思えます。
奥さんに見せないことだけ気をつければ問題ないと思います。
世の中にはもっと大変な人もいると思えば頑張れますよ！

この回答への補足

　早い回答ありがとうございます。

　妻へは、そういった性癖をみせないだけで、なんとか同居している
状態です。が、感覚的に許せないみたいです。
（同居していれば、なんらか分かりますから）。
　同居により楽しい日々が続いていますが、昔からの女装癖を治せなく、また、
妻への要望へ答えられなくてとても落ち込んでいました。

　暖かい励ましありがとうございます。

補足日時：2005/12/21 05:07

No.2 回答者： nekodon339 回答日時： 2005/12/21 05:15

何も特別不思議もありませんよ！

男性もお洒落するのは当たりまえで、決め付ける社会がおかしい話だ。

年々男性の精子の国際標準が下がってるのをご存知ですか？
これは何の因果か？確かにセックスレス夫婦も多い。
異常な事だとは思いませんが。悲しく思うその事が悲しいのです。
私の友達は高卒で結婚して早期に子供も出来23才でセックスレスです。
私も世間のウワサの様な夫婦生活を送る自信もとうてい結婚する前からそう思います。恐らくは一緒に寝るのも無理かも知れません。
それは寝付けないからですが。
もっと自由に生きる道を歩むべきでだと思います。
イキナリでは無く徐々に個性を生かせる好きな事業をしてもいいと思います。因みに私は美容師なのでそんな男性は回りに幾らでも居ますよ。

No.3 回答者： pigtail 回答日時： 2005/12/21 05:36

私も、こういった話はちょくちょく聞きます。

私なんかだと、全然気に成らないし、
旦那がそんな趣味があったら、よろこんで色々着せて
似合うように、髪形も変えて、化粧もして、
思い切り遊んじゃいますけど、
正直人に寄ってはそうはいかないと言う人も居ますね。

たぶん、奥さんが、許せない人だったんでしょうけど。

男性の中で、女装を趣味としたり、
女性ものの服（下着も含めて）集めたりするのが好きな人も、しばしばいらっしゃるようです。
私自身は、探してみた事はありませんが、恐らく、そう言う男性で作られたサークルとか、集まりも、あるんじゃないでしょうか？
ネットで、検索してみてはどうですか？

で、そう言うお友達と、奥さんから離れた場所で、
一緒に楽しんで、ご本人のストレスは発散させられれば、
また、ご夫婦の生活も上手く行くんじゃないでしょうか？

No.4 回答者： yow 回答日時： 2005/12/21 06:09

趣味の範囲のような気がします。

。。でも、主人が虫の収集が趣味だったら耐えられません。なぜなら私は虫という虫がこわいからです。虫が見えなければいいのです。話すのはいいです、細かい描写さえしないでくれれば。

ともあれ。奥様が質問者さんの女装につきあうのが生理的に耐えられないのですね。私は隠す必要はないとおもいます。ただ、女装するときは見えないところで。まずは、奥様と少しずつその話題について話し合ってください。そして、『部屋にはいってこないでね。』などと宣言をしてから奥様にみえないところで、でも奥様に隠さず女装の趣味を楽しんでいけるようにしたらどうでしょう。

奥様も『目の前でしない』ということなのですから、隠れてこそこそではなく、どうどうと別の部屋で。そして、その趣味に関するかぎりは奥様の助けをかりずに。服を買うのとかは頼まない。いまではインターネットで注文とかもできますしね。奥様の服もかりずに。

あと、服などをしまっている場所も一箇所にして『ここのクローゼットは見たかったら見てもいいけど（これがポイント）、僕の私物だからね。』と、奥様がまちがって発見してしまうことを防いでおいてあげましょう。

そうやって、自分の気持ちも殺さず、かつパートナーの気持ちを思いやることで、そのうちにギクシャクは解消していくとおもいます。

奥様との仲がうまくいくといいですね。

No.5 回答者： yoisho_yoisho 回答日時： 2005/12/21 08:31

女装も、結構魅力的ですよね。

ワクワクする気持ち、わかりますよ。

でも、家で女装はマズイでしょう。
ホテルでやるとか、一人で女装できる
場所で女装しましょう。ＳＭクラブに
行くのも、良いでしょうね。
女装したい男、結構、いますよ。

奥様が、うっとりするくらい綺麗な
女装をしたら、奥様も楽しめるかも
しれませんね。

No.6 回答者： memorunet 回答日時： 2005/12/21 10:02

結婚して１０年近く。

最近、テレビチャンピオンでコスプレ選手権を食い入るように見ていたため、私のコスプレ願望が夫にバレてしまいました・・・
「私も猫耳をつけて正義の味方をやってみたい！」
と言ったら、
「何を言ってるか理解不能。」
と言われてしまいました。
ウチの旦那の場合、顔はともかく、体型はモデル並なので、
「女装したら洋服、似合うと思うんだけどなあ。」
と本気で思います。

まあ、現実の生活の中で欲望を形にするとマズイのでおとなしく生活してます。
奥さんは理解できないとおっしゃってるそうですが、
何で？
奥さんは「ヨン様～」
とか熱中するものはないのでしょうか？
誰だって、理解できない人から見ると病的なものに憧れることはあると思いますよ。

No.7 回答者： yow 回答日時： 2005/12/21 10:27

大切なこと忘れていました。

奥様がいかに大切であるか、大切に思っているか、いかに愛しているか、いかに感謝しているか、ということを言葉できちんと伝えてくださいね。そして、もどってきてくれて今どんなに幸せな気持ちでいるか、きちんと『言葉で』伝えてくださいね。一回だけでなく、何度でも機会があるたびに言ってあげてくださいね。

女装癖とは関係ないようにおもいますが、質問者さんからの愛情を感じることで、質問者さんを理解してあげようという歩みよりができるものです。あくまでもそれは無理強いせずに、奥様を愛しているのなら、それを言葉で伝えてくださいね。女性というのはそうされると安心します。安心すると包容力がアップするものです。

この回答へのお礼

　大切なアドバイスありがとうございます。
　女装は、私自身の趣味的なもので、妻を傷つけるためには本来したくない行為ですから。

お礼日時：2005/12/23 01:45

No.8 回答者： cherrymoon 回答日時： 2005/12/21 13:02

いわゆる「ドラァグクイーン」というジャンルだと思います。

男性女性関係なく変身願望はあり、女装はその中の1つです。
この手の趣味は理解されにくく、大変苦労されているとお見受けします。
質問者がどこに住まわれているのかわからないのですが、ドラァグクイーンのイベントに参加してみてはどうでしょうか？
ネットで検索するとドラァグクイーンのHPが見つかりますし、そこで地元で行われているイベントに参加してストレスを発散するのがいいような気がします。
質問者の女装とドラァグクイーンに差があるかもしれませんが（ドラァグクイーンの女装は美醜のギリギリラインの世界に見えました）女装を楽しむには変わりありません。
我慢すればするほど女装に走りたい欲求に駆られます（テスト勉強のためにゲームを封印するとゲームをやりたくなる衝動に駆られるのと同じ）
自宅で、奥様の目の前でやらなければ良いのならお勧めします。

No.9 回答者： newseason 回答日時： 2005/12/22 23:48

女装が実は趣味…というよりも「大事な生きがい」もしくは「自己の解放の為の重要な手段」である男性は、実は多いと思います。

私の元彼も、宴会の余興で女装をしたら、本当にハマりそうになり、彼自身が封印するくらいでしたからｗ
それはそれで大事な事だとは思いますが、奥様にとってはなかなか理解しがたいご様子ですね。
奥様なりに理解しようと思っても、やはり難しかったのでしょうね…。

質問者さまにとって、奥様との関係を大事にしていく事と同じくらい、女装を続けて行く事も必要な事なのだろうな…と、文章を読んで思いました。

そこで、女装をするのを自宅や奥様の前ではなく、六本木や新宿他などにある、通称「ヘンタイさんパブ」に行かれるのはいかがでしょうか…？
女装の好きな方は、お店にご衣裳一式持ち込んで、お店で着替えて、皆さん思い思いのコスプレで自分なりの美を追求＆ご披露されていますよ♪
お客さんによっては、着替えの為にわざわざお店の近くのホテルのお部屋を借りて、頭のてっぺんからつま先まで、バッチリキメて、お店にいらっしゃいますｗ
思い思いのオシャレをして、お仲間さん（お店には同様の趣味の方も大勢いらっしゃいます）と情報交換をしたり、お店の女のコや女性のお客さんに品評やアドバイスをしてもらったり…。
お店では同様の方もよくいらっしゃるのでソレが当たり前、誰も白い目で見たりなんかしませんよ。

奥様といっそう仲良く、かつ質問者さまが女装を楽しんで、より人生を楽しんでいただければ…と思います(^^)

この回答へのお礼

　ご丁寧な回答ありがとうございます。
　また、これまでの回答者の方も、理解してくださる方が多く驚いています。
　
　newseasonさんが、言われるようにある種の「生きがい」という感覚に近いと思います。
　頭では分かっていても、辞めれないのです。
　
　これまで色々考えてきたのですが、小さな頃に親から「女の子だったら良かった」みたいな
ことを感じ取っていたのかもしれません。
　それとも、女装が私にとっての逃避行動なのかもしれません。
　
　板ばさみになり、落ち込むばかりだったので、理解してもらえる方がいるだけで、少し
明るくなった気がしました。
　

お礼日時：2005/12/23 01:40

No.10 回答者： yow 回答日時： 2005/12/23 04:25

再び投稿します。

ジョン・エドガー・フーバー元FBI長官ってご存知ですか？検索するとわかると思うのですが、簡単にいうと、FBIで鳴らした男です。でも、彼には女装癖がありました。

男女問わず、誰でも心の中に男らしさと女らしさをもっています。外にでる男らしさが強いほど、内部にある女らしさが強くなるとか。逆もしかり。このジョン・エドガー・フーバー元FBI長官の話は北米の心理学でその話を説明するためによく例にだされます。

奥様を傷つけたくないのはわかります。ただし、この趣味は、自分の心のバランスを保つためのものだとおもいます。しかも、切手収集などとおなじで、人に迷惑かけない趣味だと思います。露出癖は見る側に迷惑ですけど、女装を一人でこっそりしている分には、問題ないと思います。

奥様は自分が生理的に見たくない、というのと、他人に知られたくない、という気持ちがあるのだと思います。また、女である自分のパートナーは男らしくあってほしい、というのがあるのだと思います。また、いざとなったら守ってくれるようなパートナーだと思ったのに、女々しい部分があって、不安になったのかもしれません。

傷にさわらないようにびくびくしたりするのではなく、どうして傷ついてしまうのか、じっくり聞いてあげてください。奥様もきっとどうして嫌なのか説明つかないと思います。深く掘り下げて、なぜ傷つくのか、なぜ嫌なのか、それはなぜか、それはなぜか、、、と話し合ってください。その話し合いのなかで、奥様が質問者さんにのぞんでいることがわかると思います。（たとえば女装をしないでほしいという言葉の裏には、なにがあっても、自分を守ってくれる人であってほしいという気持ちが含まれているのかもしれません。）

たとえば、奥様の『女装をしないでほしい』という希望をきくことによって、質問者さんの精神のバランスがくずれて、病気になってしまってもいいのでしょうか？仕事がバリバリできなくなって、静かに家ですごすことが多くなったほうがいいのでしょうか？

とにかく大事なのは話し合いです。話し合いと質問者さんが奥様を思いやる気持ちをみせることです。

夫婦のつながりというのは、こういう価値観のちがいをつきあわせていく過程によって強くなるのだと思います。