プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

どうも。初めて質問します!
今、フェンダーのショートスケールのギターを買うか、
普通のロングスケールのギターを買おうか迷ってるんですが
みなさんはどちらをオススメしますか??
自分は男なので特にショートスケールにする理由はないのですが
小さいのがなんかいいかなぁとか、持ちやすそうとか思ったりします。
でも音の面を考えると、ロングスケールのほうがいいのは決まってるし・・・と。。。

A 回答 (2件)

J・レノンのリッケンバッカー325、クイーンのB・メイのRed Specialはショートスケールですし、彼らが手が小さいとも思いません。

価値観、プレイスタイルの問題だと思います。
ただスケールが短いと、テンションが弱くなるのでトレモロの安定性が悪くなります(同じ太さの弦、同じチューニングの場合)。フェンダー・ジャガーあたりは太い弦を張ったとき本来の性能を発揮するようです。
厄介なのはショートスケールには安物が結構あることです(初心者の女性をターゲットか?)。またスケールが短くてもネックのジョイント位置が浅ければ必ずしも小さいギターにはなりません。
これらのことを考慮した上で購入するのであれば、ショートスケールでも何ら問題ないと私は思います。
    • good
    • 0

ギター歴30年の厄年男です。


一番のお勧めは、実際に弾き較べてみて、気に入った方にする、ということ。あるいは、フェンダーのロングスケールモデル(ストラト、テレキャス等)とショートスケールモデル(ムスタング)を両方とも手に入れるのも良いでしょう。初めてのギターならロングスケールをお勧めします。よほど小さい手でない限り、最初は弾きにくいと思うロングスケールも、弾いてるうちに慣れるよ。(逆に、最初にショートスケールを使った人がロングスケールに換えると、かなりしんどいと思う)

自分にベストなスケールについては、俺も20年ぐらい悩み続けてます。理想は「ストラトの音がでる、(実際のストラトよりも)ショートスケールのギター」です。

まず、「ロングスケール」と「ショートスケール」と言う言葉の定義ですが、romioさんの質問文からすると、324mm(ストラト等のスケール)と304mm(ムスタング)であると思います。が、実際にはスケールは無限にあり、ギブソンは312mmですし、フェンダーではその昔、285mmという超ショートスケールのギターも出してました。

話を戻して、「ストラトの音がでる、ショートスケールのギター」を実現するために、これまで俺なりにいろいろ試してみましたので、その結果をお知らせします。
1. ギブソンのレスポール・スペシャルにストラトのPU(レースセンサー)をつける。弾き安さは最高ですが、やはり基本的には「ギブソン」の音がします。
2. 大昔にグレコから出てたデタッチャブル・ネックのレスポールからネック(ストラトよりショート)を外して、フェンダージャパンのストラトのボディにセットする。(この改造にはボディのザグリの埋め戻し&ブリッジの移設&再塗装が必要なので、ちょっと難しい)結果は、1のレスポール・スペシャル + レースセンサーよりもストラトらしい音がでます(当然です)が、厳密に言えばストラトというよりもジャズマスターに近いような音になりました。
3.これは改造ではないが、前述の285mmという超ショートスケールのギターを入手しました。1959年製のミュージックマスターです。ここまで短いとかえって弾きにくくなります。音は、はっきり言ってオモチャです(ボディ材の影響も大きいでしょうが)。
4.結局最近は、1965年製のストラトと1968年製のテレキャスとジャパンのストラト(2の改造ストラトではない)を使うことが多いです。
5. 今は、304mmスケールも試してみたいと思い、楽器屋に勤めてる友人にジャパンのムスタングの中古を探してもらってるところです(「試す」のが目的なので、新品を買う気はしない)。

経験から言うと、スケールが変わると音も全然変わってしまう、ということです。つまり、ストラトはあのスケールだからストラトの音がするんですね。

No.1のayupapaさんのショートスケールの短所に付け加えさせてもらえば、トレモロ使用時だけでなく、普通に弾いててもチューニングが狂いやすい、サステインが出ない(音が伸びない)、ボトルネックが使いにくい、などが挙げられます。
一方長所は、「弾きやすい」しかありません。
ロングスケールの短所と長所はもちろんショートスケールの裏返しです。

いい音かそうでないか、と言うことについては主観的な問題なので、ここでは説明しません(ストラトの音よりも超ショートスケールの「オモチャの音」の方が好きだ、と言う人もいるはずです)。音の違いは、モデルごとの違いだと考えた方がよいでしょう。

そこで、どちらを選ぶかですが、最初に書いた通り、やっぱり実際に弾き較べてみて気に入ったギターにすることです。このとき最も重要なのは、romioさんがギターの音、ルックス、弾き易さのどれを重要視するかであり、スケールの長短ではありません。ルックスを重要視するのであれば自分が一番カッコいいと思うギターを、音を重要視するのなら一番いい音がすると思うギターを、引き易さを重視するのならショートスケールのギターを選べばいいと思います。この視点で選べば、ロングorショートだけの視点で選ぶよりも、そのギターを飽きずに長く使えるはずです。

以上、まとまりのない、やたらと長い文になってしまいましたが、参考になれば嬉しいです。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!