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外貨で定期預金をしたら、利息などが日本より、かなりいいですよね。カナダに留学予定ですが、日本にいる間に、日本円を外貨で定期預金にして、その利息や満期?(っていうのでしょうか?)になったら、現地でカナダドルでうけとれるってことができるのでしょうか?
すみません。外貨預金の説明を見たのですが、円安のときに換金したら、儲かるというようなことしかわかりません。
教えてください

A 回答 (5件)

質問者さんの戦略、すなわち「将来使う予定のある外貨を(できるなら円高の時に)先に買っておいて、利息の分得をする」というのは大筋では間違いではないでしょう。

ただし実行する段階になると、その外貨がカナダドルであることがかなりの障壁になります。(これが米ドルならいくつかの解はあります)

まず、シティバンクは一筋縄ではいかないです。日本のシティバンクではカナダドルの現金、トラベラーズチェックともに取扱いがないからです。カナダドルの外貨預金はできますが引出す時は円に戻さなくてはなりません。
またシティバンクのキャッシュカードはそのまま海外の多くのATMでも使えますが、カナダでカナダドルを引出してもカナダドル普通預金口座の残高は減りません。本当に一切減らないのならラッキーなんですが、その分は日本円普通預金口座から手数料を含めてしっかり引き落とされています。これでは「外貨預金をして外貨のまま使う」ことにはならないですよね。
シティバンクは米ドル/ユーロ/英ポンド/豪ドルについてはトラベラーズチェックの取扱いがあり、これらは外貨預金の口座から直接払い出せかつ無手数料です。トラベラーズチェック発行手数料も不要です。よってこれらの外貨を利用する場合には、円高だと思った時に外貨預金をしておき、出発前にトラベラーズチェックで引出すという手が使えます。
なお外貨現金でシティバンクで扱っているのは米ドルだけです。「シティバンクは外貨に強い」というのは世間の勝手な思い込みで、少なくとも外貨現金については当てはまりません。

もう一つ間違えやすいのが「外貨預金は預ける時に、為替手数料がかかるから損だ」とするものです。最終的に円に戻すつもりなら確かにそのリスクがありますが、将来的に外貨として使うなら「その手数料をいつ払うか」だけの問題で無関係です。
例えば米ドルで外貨預金をする場合、1ドルあたり1円の為替手数料(銀行によって多少異なる)を払って米ドルを買います。銀行間取引レートが1ドル=115円なら、顧客は1ドル=116円で買って預金するわけです。円に戻す時も1ドル当たり1円の為替手数料を払うので、1往復で2円の目減りがあります。ですから「2円以上円安にならないと損」という結論が出てきます。
ところが最初から米ドルとして使うのであれば話は変わってきます。銀行間取引レートが1ドル=115円の時に顧客が1ドル=116円で買ったとします。適当な期間預金し最後に現金で引出すわけですが、その際には現金引出し手数料(だいたい1ドルあたり2円)が加算されます。トータルでは1ドル=118円(3円上乗せ)で米ドルが手に入ることになります。
一方、出発の直前に米ドルを入手する場合ですが、銀行間取引レートが1ドル=115円で同じだったとすると米ドル現金の売り値は1ドル=118円(これも3円上乗せ)で変わりません。
ただし、先に買って外貨預金をしておけば、ドル/円の金利差分だけ(僅かですが)得をします。あとは単純な為替変動で損得が決まります。

というわけで冒頭述べたように、質問者さんの考えは基本的には間違いではないんですが、問題はその通貨がカナダドルであるということです。カナダドルの外貨預金はどこでも扱っているものでないですし、現金やトラベラーズチェックで引き出せる銀行となるとさらに少なくなります。

シティバンクで唯一考えられるとしたらカナダドルの外貨預金をしておいて、カナダの銀行に口座を開いてから国際送金する方法があります。送金手数料が1回あたり数千円かかるのでまとまった金額の場合に限ってメリットがあります。
ただし送金通貨と受取通貨が同じだと余分の手数料がかかることがあるので、その場合カナダドルで稼いだ利子が相殺されてしまいます。ならば外貨預金などせず円で送金し、現地でカナダドルで受け取る方法が無難に思えます。

カナダドル定期預金の利率は確かに日本円よりはよいのですが、それでも年利で2%前後だと思います。為替が円高に振れた時の損失を埋め合わせできるほどは高くありません。となると外貨預金の利子にこだわるよりは、「今が円高だ」と自分なりに思えた時にカナダドルのトラベラーズチェックを少しずつ買い貯めておくのが現実的な選択のように思います。
相場の変動にも関するお話ですので、購入判断はご自身の責任でお願いをしたいと思います。
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この回答へのお礼

とても詳しい説明、ありがとうございます。大まかなところは理解できました。
カナダドルであるところがネックですね。
素人考えで、簡単に日本円で持っているより、現地の口座でためておいて、授業料や生活費に当てようと考えていました。(そのあとも、そのまま移住するかもしれないので)それに、最近日本経済はあと数年で破綻するので、日本円を持っていても、その価値が半減してしまうということを聞いたからです。
外貨預金。やはりきちんとそのことについて勉強して、円高や円安などの日々の情報にも目をむけないと、無理なようですね。

>シティバンクで唯一考えられるとしたらカナダドルの外貨預金をしておいて、カナダの銀行に口座を開いてから国際送金する方法があります。送金手数料が1回あたり数千円かかるのでまとまった金額の場合に限ってメリットがあります。

国際送金する場合に、メリットがあるということですね。

トラベラーズチェックという方法もあるのですね。
これについては、詳しく知らないので、また調べてみます。
本当に素人にもよく分かりました。ありがとうございました。

お礼日時:2006/01/23 11:35

外国為替業務は銀行の大きな収入源なので、日本の外貨預金を外国で引き出ししたり、外国の銀行口座に送金することは、可能ですがかなりの手数料をとられます。



カナダドルも米ドルやユーロに比べると一般的ではないですね。むしろカナダでそのような銀行を探され、そこに預金されたほうが良いのではないでしょうか。外国口座を持っていると、資産運用や旅行に便利ですよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
やはり、かなりの手数料がかかってくるのですね。。
となると。。。
シティバンクに口座を作って、そこから日本円で送金をして、で、カナダでは、口座を作って、管理料のかからないように、預金をしておく。というのが、ベストのようですね。

お礼日時:2006/01/22 17:59

外国で引き出せるということなら、ここあたりでしょう。

ご希望どおりになるかどうかは、お確かめ下さい。

参考URL:http://www.citibank.co.jp/#
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この回答へのお礼

シティバンク見てみました。(なかなかむずかしい。。。)
時間のあるときにじっくり勉強してみます。ありがとうございます。

お礼日時:2006/01/22 17:57

>外貨で定期預金をしたら、利息などが日本より、かなりいいですよね。



証券会社等の外貨定期だと、途中解約や満期で受け取れるのは日本円でのみです。

それに「預金時の為替手数料」「毎年の口座管理料」「解約時、満期時の為替手数料」を考えると、かなりの金額の定期を組まないと得になりません。

為替レートを抜きにしても「利率の良さで得する額」が「手数料、管理料」を上回る為には、米ドルなら数万ドル~十数万ドル必要です。

ぶっちゃけ、300万円以下だと日本の金利で円で定期を組んだ方がお得。外貨定期の手数料と管理料が金利より高くなって赤字です。

それに為替レートによっては「金利を入れても、実質、元金から目減り」なんて事も起こります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。満期でうけとれるのは日本円だけなんですね。よくわかりました。

お礼日時:2006/01/22 17:56

みずほ銀行の外貨預金でしたが、外貨トラベラーズチェックや外貨での入出金も可能でしたよ。

ただ、現地で引き出せるかどうかは知りませんが。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。みずほ銀行のhpを一度よんでみます。

お礼日時:2006/01/22 17:54

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