かなり困ってます。教育心理学の青年期発達論で以下の質問があり、悩んでいます。語句そのものの意味ですので、わかりやすく説明して下さいお願いします。
 青年期危機説とは?および青年期平穏説とは?
詳しくは分からない方でも、大体のところで良いのでお願いします。

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A 回答 (1件)

 


  これは、貴方自身が言っている通り、「青年心理学」の問題で、その種の本を読めば書いてあります。例えば、以下のURL(参考URL)は、どうも心理学者の個人読書メモのページのようですが、そこに、読んだ本として:
 
  >■『青年期の心 -精神医学から見た若者』(福島 章 1992 講談社現代新書 \700)
 
  このような本の感想とメモがあります。「青年期危機説」とか「青年期平穏説」という言葉は出てきませんが、別の本の読書メモに記していることからすれば、この本はそういう主題を扱っているようです。これは、そんなに高い本ではありませんから、買ってきて、一日で読めば、二つの概念がどういうものか、分かるはずです(あるいは拾い読みしても分かります)。
 
  また以下のURL(参考URLに入っています)のなかには、次のように上述の本から引用されています:
 
  >「大部分の青年は人生の中でも最も幸福で充実した時代を謳歌している(青年期平穏説)」(p.9)
  >「多くの青年はさまざまなモラトリアムを経た後で、それと目立つ事件もないままに、おとなの世界に入ってゆく」(p.35)
 
  これが、青年期平穏説です。平穏説は、危機説に対し立てられている訳で、青年期危機説というのは、エリクソンの理論にも出てくるように、あるいは、そもそも発達心理学で、成長の課題としてもっとも問題にされるのが、この青年期のアイデンティティの確立課題の問題です。エリクソンの理論で、青年期の課題とは何であったのか忘れましたが、それは、とりわけ「自我同一性」の確立の時期で、この発達課題との直面で、青年の自我が安定を失い危機に陥るというのが、青年期危機説です。
 
  例えば、早発性痴呆と古く呼ばれていた(何時の話かしら)破綻型(ではないのですが、破瓜型だったと思うが、自信がない)の精神分裂症発症の時期が、この青年期の危機とシンクロナイズしていると言う話がありました。
 
  あるいは、以下のURLは変な説と絡んでいますが、一応、簡単に平穏説と危機説を並べて短い説明を与えています。身体の成熟への展開に伴って、男性も女性も、少年・少女期の安定から抜け出し、新しく変容し成長して行く自己の身体と、「性」の自覚にとまどい、また、社会的な自己認知を求め、「自己同一性」の確認課題に向かうということです。
 
  http://shimbope.ed.shizuoka.ac.jp/students/miyaj …
 
  つまり、青年期というのは、身体において、性区別の明確な大人へと変容し、他方、精神も社会的事象などへの関心や、自己の社会的認知などの問題に目を向け、社会人としての自分のありよう、将来的な自己のありようについて、何かの安定したイメージを求め、様々に試行を行い、その途上で、自我の安定が崩れる危機に見舞われるというのが、危機説です。(アイデンティティ確立は、大人となって行き、「性」発達する身体を、自己のものと認知し、自我と精神、身体の同一性を確立すると共に、社会における自己の位置を確認し、社会的自己同一性を確立するという二つの側面があるでしょう)。
 
  ところが、危機説というものは、現代の青年を観察すると、どうも危機もなく平穏に過ぎて大人になって行く青年が多いので、本当に、青年期危機説などは成り立つのか、というのが、平穏説でのはずです。以下の参考URLと以上のURLにある図式で、後は自分で本を読むなりして、考えてください。
 

参考URL:http://www.geocities.co.jp/Bookend-Kenji/5682/re …
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http://www.nhk.or.jp/kokokoza/
http://www.nhk.or.jp/kokokoza/radio/r2_rinri/index1.html
http://www.nhk.or.jp/kokokoza/radio/r2_syakai/index1.html
http://www.nhk.or.jp/kokokoza/radio/r2_music/index1.html
http://www.nhk.or.jp/kokokoza/tv/katei/index1.html
「青年期の自己の発達と人格形成」のレポートを完成させて、大切に保存しておいてください。最近、大学時代の友人が、自分の卒論を読んで感動していました。
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参考URL:http://www.nhk.or.jp/kokokoza/

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Q「発達課題」と「心理的社会的危機」の違い

皆様にお尋ねしたいことがあります。
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詳しい方が居られましたら、
ご回答よろしくお願い致します。

Aベストアンサー

エリク・ホーンブルガー・エリクソンですね。
人生を、以下の8段階に分け、それぞれに「発達課題」を設けています。
要は、「各段階に応じて達成すべきプラスの要素」ないしは「成功体験」だととらえると良いと思います。

1 乳児期
   基本的信頼感の獲得
   (口唇や肌などの接触を通じた、無条件な基本的信頼感)
2 幼児前期(児童前期)
   自立性の獲得
   (歩行・排泄の確立を通じた、自己の行動範囲の拡大と自己主張⇒成功体験)
3 幼児後期(遊戯期)
   積極性の獲得
   (周囲の世界に対する働きかけ・攻撃性、適切な罰)
4 児童期(学齢期)
   勤勉性の獲得
   (集団の中での学びを通じた、勤勉性や自尊心・承認欲求)
5 青年期
   自己同一性の獲得(アイデンティティー)
   (生理学的変化と社会的な葛藤とによる混乱の時期‥‥自分は何者なのか?)
   (価値観・人生観・職業の獲得)
6 初期成年期(前成人期)
   親密性の獲得   
   (他者・他集団との親密な関係・社会的関係、社会性、性的関係)
7 成年期(成人期)
   生産性(生殖性)の獲得
   (労働、芸術活動等、社会的業績、次世代を育てる、生殖)
8 成熟期(老年期)
   統合性の獲得・確立
   (自らの人生の総合的肯定・統合による、心理的・社会的な安定)

これらの発達課題が各段階において達成されなかったときに生じるさまざまな問題が「心理的社会的危機」で、それぞれ次のとおりです。
こちらは、「各段階に応じた発達課題が達成されなかったときに生じるマイナスの要素」だととらえることができるでしょう。

1 乳児期
   不信感
   (見捨てられている・愛されていないという不信感)
2 幼児前期(児童前期)
   恥の感覚、疑惑感
   (成功体験を経験できない、成功を賞賛されない)
3 幼児後期(遊戯期)
   罪悪感
   (過度な罰を受けることによる、自己否定)
4 児童期(学齢期)
   劣等感
   (集団・社会の中で認められない、自尊心の傷つき)
5 青年期
   同一性の拡散(モラトリアム)
   (自分自身に対する自信を持てない、居場所が見つからない)
6 初期成年期(前成人期)
   孤立、孤独
   (他者・他集団との親密な関係を築けない、社会性の欠落)
7 成年期(成人期)
   自己没頭、自閉性
   (周囲の世界に関心を持てず、自らの殻に閉じこもってしまう)
8 成熟期(老年期)
   絶望
   (自分や周囲に対する、後悔・挫折感・絶望)

エリク・ホーンブルガー・エリクソンですね。
人生を、以下の8段階に分け、それぞれに「発達課題」を設けています。
要は、「各段階に応じて達成すべきプラスの要素」ないしは「成功体験」だととらえると良いと思います。

1 乳児期
   基本的信頼感の獲得
   (口唇や肌などの接触を通じた、無条件な基本的信頼感)
2 幼児前期(児童前期)
   自立性の獲得
   (歩行・排泄の確立を通じた、自己の行動範囲の拡大と自己主張⇒成功体験)
3 幼児後期(遊戯期)
   積極性の獲得
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