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私は将来漫画家やイラストレーター、アニメーターになりたいのですが、自分でも絵が上手だとは思えません。ネット上の人の絵と自分の絵を比べると気分が暗くなります。友達に、「学校一絵が上手い」と言われる人がいて、その人でもプロになるのは難しいと先生は言います。
ネットの絵評価板と言うのがあって、そこに投稿してアドバイスをもらおうとしたんですが、「練習あるのみ。」とか、「貴方の歳ならもっと上手くてもいいのでは?」とか絵の内容に触れていない評価ばかりでした。悲しいなかで怒りもあったような感じだったんですが、何も言えずにお礼を言って、そこから去りました。
私より明らかに初心者な絵だってあったと思うのですが、(小学生~中学校低学年の方の絵だと思います)その方はちゃんと絵の内容に触れた評価をしてもらっていましたし、いい場所も見つけてもらっていました。
高校高学年の方も鑑定依頼をしていて、その人は小学生~中学校低学年の方より上手いと思いましたが、他の人にこっぴどく言われていました。
この差は何なんでしょう?
プロの世界のことなんですが、ジャンプで「タカヤ」というマンガがありますが、http://comics-0.bbs.thebbs.jp/でアンチスレが乱立するほど酷評だったので一度立ち読みしましたが、それほど酷いとは思いませんでした。同雑誌のNARUTOもアンションシーン凄いと思ったのですが、「アニメ見ないと動きがわからない」「絵が汚い」と言う人もいて、ある雑誌のある漫画家は、人物はともかく動物やモンスターや背景は凄い手が込んでいると思ったのですが、「この雑誌でワースト3に入るほど絵が下手な漫画家」と言われていました。
アニメの絵も、「絵が汚い」と言われた回を思い返しても「そうだったっけ?」と思うことも多いです。
私は絵を見る目がないのでしょうか?
漫画家などはあきらめた方が懸命なのでしょうか?

A 回答 (11件中1~10件)

自分はデザイン系の専門学校卒業の現在3DCG会社に勤めているものです。



自分も漫画家を考えていた頃がありました。でも不安定というか博打のようなイメージが脳裏をかすめ実際に行動は起こせず終いで今の職に就きました。決して後悔はしていませんが過ぎてから思うことはたくさんあるので書かせていただきます。

まずネットの絵評価というのはあまり鵜呑みにしないほうが良いと思います。顔を出さない分本来の気持ちを何も気にせず書けて思わぬ本音が聞けることもあるでしょうが、ただひたすら悪態をつく人もたくさんいます。それに自分にしても絵を出すだけで素性を知られずに評価される分、軽く投稿して軽く評価を得てしまう気がします。

学生時代の同学年でデザインや絵とは関係ない職業に就いた人達との大きな差は「これで食っていく」という覚悟だと思います。今の職業でも泊まりで作業することはよくあるのですが、アニメーターとなると更に酷な泊り込みが続く可能性が高いのでこの覚悟が大事です。今は感性を養うこと…と自分も良く言われ何をやってよいやら悩んだものですが、今自分が出した答えは映画を見たり、漫画、ドラマ、音楽について本気で考える時間を作ることだと思います。なんとなく見るのではなくカメラワークや構図、色のバランス、塗り方などよく考えて見るのです。考えながら物を見れば散歩をするだけで感性は養われます。

絵を見る目というのは見る感覚であってつまりセンスです。そしてそれは感性です。自分が上手いと思ったものを汚いと言う人はもっと色々な人達の作品を見てきたから思うのかもしれません。自分も腹が立つことは今でもよくありますが、そんなときは皮肉と興味を兼ね合わせてその人のすばらしいと思った作品を聞いてみることにしています。

各職業について自分が知っていることをいくつか書きます。

・漫画家
高校生あたりでマンガ賞を受賞し担当がつき読みきりを描きつつ、卒業と共に漫画家のアシスタントになる。という人や、大学を出てからマンガを描き始め漫画家のアシスタント募集に応募しその先生の元で技術を覚えデビューなど、方法はいろいろあるようです。1作品読み切りを描いて投稿…できれば直接手で持っていって評価をしてもらうのが良いのでしょうが、この一歩は敷居が高く、自分は学生時代ではこれに達することができませんでした。

・イラストレーター
これは大抵がフリーのイラストレーターなのでなるのは自分で名乗るだけなのですが。様々なイラストレーター名簿の本に載せてもらいそれだけで食べれるようになるには相当宣伝と努力が必要だと思います。

・アニメーター
仕事で2Dの人と絡むことがあるのですが、これは美術系の専門、大学を出るときに就職活動でアニメーター会社を探すという形になるのがほとんどだと思います。画力、スピード、根性、体力を必要とするとてもきつい姿をよく見かけます。

…かなり説教臭くなって申し訳ないのですが自分と似た道を歩んでいる気がしてたくさん話したくなってしまいました。今の自分も同じなのですができることは様々な知識を得て、物を見て考え、絵を描き、素直に笑ったり悲しんだりできる感性を高め、多くの人と話し…まだまだ色々あると思うのですが、そういったことを全部ひっくるめた人間性が作品に表れると思います。物事をあきらめるときは心が折れた時です。やろうと思えばなんでもできるものです。是非頑張ってください。

あと、ここは情報交換が出来てとてもよい場所ですが、最近私が思うのは答えを出さずに回り道をすることで得るものもかなり多いと言う事です。迷う時間の長さが絵の上達につながることもあります。考える時間を大切に。乱文失礼しました。
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この回答へのお礼

各職業について、いろいろ教えてくださってありがとうございます。
高校生で漫画家デビューって凄いですよね。
この前雑誌を見ていて14歳とか16歳でデビューの人がいてショック受けました。
感性を養う為、本を沢山読んだり、仰るようなことをやってみようと思います。
アドバイスありがとうございます。

お礼日時:2006/02/25 03:40

絵に対する…物に対するセンスと言うのは日々変化していきます、多分。


小さい頃は大好きだった漫画を、今見たら
「絵がちょっと微妙…」と思った事はありませんか?
また、自分の絵で昔に描いたものを見たときに
「なんじゃこりゃー!!」(笑)
と思ったことは?
どことなくバランスが悪かったり、違和感を感じませんか?
それはそれを見た、描いた当時に比べて絵を見る範囲が変わったんだと思います。

こんな話を聞いたことがあります。
小さい子の絵と言うのは、大きな頭と手があって、
手が首から生えている様な、体がほとんどない絵を描くそうです。
それは小さい子供は大人の助けを借りて生活する際、
相手の顔と手をよく見るから印象付いているという事らしいです。
それが大きくなるにつれて次第に体が現れ長くなり、
手足のバランスなどを見るようになる…と。

今人気の漫画家だってなんだって、昔はあまり上手では
なかったはずです。
初期の頃の漫画が短編集なので出ていたりするので、
見たら分かるかもしれません。
大きな事は変わっていないけれど、今とどことなく得の感じが違うはず。
(人にもよりますけどね…汗)

それに引合いに出してきた「NARUTO」は、
ジャンプでも人気漫画の1つですから、
どちらかといえば上手と思う人の方が多いのでは…?

「あきらめた方が」と悩むくらいなら、やめてしまえ!!
とまでは言いませんが、
真剣に追わずになれたらいーな、程度に続けてみてはどうでしょう。
もしかしたら別のなりたいものが出来るかもしれないし、
やっぱり血反吐出しても頑張ってなる!と思うかもしれません。
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この回答へのお礼

私も昔好きだったマンガを今思い返せば「何であんなの好きだったんだろう?」とか思うことあります。
自分で描いた自分にしては上手く書けたなと思ったのも、今見れば「下手くそ」と思ったりもします。
絵を見る目が変わったんでしょうね。
あせらずに漫画家を目指してみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/03/02 21:18

現在漫画家を目指していて担当編集者がついてる者です。

友人に漫画家が何人かいますしアシスタントの経験もあります。


学校の先生の言うことなんか気にしちゃダメですよ!
学校の先生は編集者でも時代の先端をいくクリエイターでもないのですから
マンガは絵だけではありません。
むしろ、漫画家の友人が言っていたのですが絵が上手い人は腐るほどいるのですがストーリーが作れる人が少ないそうです。
絵も話も描けば描くほど上手くなります。大切なのは個性と読者に受け入れられるかだと思います。
イラストレーターなんか特に個性が重要視されます。


ネットでの評判もアテにはなりません。
人気があるマンガほどやっかまれたりして絵が下手と言われたりしてるものです。


ただ、漫画家もイラストレーターもアニメーターも大変な職業です。血を吐いたりベットのわきに点滴を常備していたりという話を聞いたことがあるので本当に好きじゃなきゃできない仕事だと思います。


漫画家さんに聞いたのですが漫画家になるのに一番重要なことは「描き続けること」だそうです。
質問者さんはまだ若いのですから他人のアドバイス以外の批判的な意見など気にせずに自由に絵を描いてはいかがでしょうか
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この回答へのお礼

担当編集者さんがついているのですか。凄いですね。
ストーリーが作れる人は少ないのですか。
本などを読んで想像力などを身につけ、ストーリーが作れるよう修行します。
血を吐いたり点滴常備ですか。凄く大変な仕事なんですね。
絵を描き続けて上手くなるようにがんばりたいと思います。

お礼日時:2006/03/02 02:03

見る目がない、などということはないと思いますよ。


例えばピカソ。あなたはピカソの絵をどう思いますか?
世界中で高評価を受け、小学生でも知っている名前ですよね。
でも、私は嫌いです。理解できない、と言うほうが正しいでしょうか。
この私の発言を読んで、「こいつは芸術性がないやつだ」「センスがわからない」と感じる方もいらっしゃるでしょう。
ですが、「私もそう思う」と感じていらっしゃる方もいるはずです。

そしてこれは、少年マンガに関しても同じことが言えると思います。
私はどちらかと言うと絵が綺麗で幻想的なマンガが好きなので、NARUTOやタカヤなどよりは、D.Gray-manなどのほうが好みです。
私の視点から見れば、NARUTOやタカヤはいかにも熱血と言うような感じがしてしまうのです。
アクションシーンも実際「え?何やってるの?」と思うところもあります。
でもそれは裏を返せば、コマ割りが大胆である、と言えるかもしれません。

アニメは毎回作画監督が違うので、この人の時は上手い、この人の時は下手と言うのが個人個人あります。
またそれは、一回見てわかるものではなくて、そのアニメを続けて見たりしてるうちにだんだんわかるようになってくるものですし、どの人が描いてても上手いと思う、という人もいると思います。
例えば、ガンダムSEEDなんかは、熱狂的に好きだったので、毎回それはもう目が充血するような勢いで見てましたが、やっぱり「この良いシーンにこの人(私の好まない作画監督様)持ってくるのかよ~」と思うことはよくありました。

結局何が言いたいかというと、人それぞれだよってことです。
質問者様がおっしゃっている「この雑誌でワースト3に入るほど下手な漫画家」というのはつまり「この雑誌で自分(これを書いた人)の好みに合わない絵を描く漫画家ベスト3」なんですよ。
気にすることは何もないです。

ただ、絵を学んでいく上でたくさんの作品を見ることは目を養う上で必要だと思います。
それはもう、アニメ絵から有名な作品までです。
その上で、嫌いな作品、興味のない作品にも出会うと思います。
そのときは、ただ「嫌い」と言うのではなく、「なぜ嫌いなのか」「どういうところが気に入らないのか」ということを話せればいいのではないでしょうか。

また、絵の練習に関しても、ただアニメ絵やマンガ絵のような可愛い・かっこいい絵が描けるだけでなく、デッサン力をつけておくといいでしょう。
どんなに顔がかっこよくても、身体がちぐはぐだと魅力が半減してしまいます。

それに、漫画家になるには、絵の知識だけじゃダメだと思います。
常に世の中のことに目を向けたり、色々なことに対する興味や知識があったほうが、作品も充実したものになるでしょう。


だれでもはじめは上手くいかないものです。
なかなか上達した実感が湧きません。
でも、それは誰だって同じです。
実際私もなかなか自分の絵に自信が持てず、自分の絵に限界を感じることも多くあります。
そんなときは、前(2,3ヶ月前)に描いた自分の絵を見ましょう。
結構上手くなってることがわかります。
1年前の自分の絵を見ると、爆笑モノです。

芸術の世界で生きていくことはとても困難なことです。
でも、ムリではありません。
努力しだいです。


応援しています。
頑張ってくださいね。

※まとまっていない文章ですみません;;
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
はい、私もピカソは理解できません。
Dグレイマンは絵がきれいですよね。私もDグレは好きです。幻想的な話も好きです。
1年前に描いた自分の絵と1週間前に描いた絵を比べたら、確かに1週間前の方が上手く見えました。
上達したんですね。

応援ありがとうございます。がんばります。

お礼日時:2006/02/25 03:33

あなたが漫画をどう思っているか知りませんが、俺は芸術の一つだと思っています。


確かに少年者を対象にしているものも多いですが、それでも“作品”とするならば、立派な芸術だと思います。
ですから、ある“作品”“作り手”に賛否両論あって当たり前です。芸術に、正解はないからです。
だからと言って、売れる売れないは別です。正解はないですが、売れるものと売れないものはある。それが現実です。
でも、売れるから正解、売れないから不正解というものでもない。それほど不明瞭な世界だということは、わかっていた方がいい。自分を信じて、芸術に傾倒する人は自分のやり方、創造物を世に提示しますが、それが認められるか、それで食っていけるかは、それ自体の善し悪しだけではなく、もっと言ってしまえば、それ自体の善し悪しの関係がないところで評価されることがあるというのは、すべての芸術に言えることです。
映画、音楽、演劇、お笑い、文学、絵画、造形、それはなんでもそうです。漫画でもイラストでもそうです。
ただ、「絵が上手い」というのは必要条件ですが、十分条件ではないですよ。「絵が上手い」というのも漠然としていますが、少なくとも自分が描きたいものが描けないというのは、絵を描くことを生業とする人間にとって不利に傾くのは目に見えてることでしょう。
だから、絵が下手だと自覚しているのであればなおさら、精進は必要でしょうね。特にデッサン力をつけなさいということは言われますよね。物事を見て、写実的に描く力です。あとは、創造力っていうのが、漫画家なら要るでしょう。“creat”する力っていうことですが、やっぱり世界を構築しなければならないわけですから、キャラクター作りからプロット、コマ割のセンス、ストーリー性、言い回し、いろんな力が必要になりますね。その分、絵の下手さをごまかせるということもお力添えになるでしょうか。絵が下手で勝負のしようがないとしたら、そういう戦い方もあるんですよ。しっかりとした“作品”世界を作り上げる、絵の上手さではなくね。
イラストレーターの方が僕は画力は要らないと思っています。リリー・フランキーとか326とか、とにかくイラストレーターの絵っていうのは余計な線がなくて、かわいいキャラを描けたら、それでいいみたいなところがありますからね。
とにかく、漫画家になるのであれば、ありとあらゆる漫画を読んで、どの作者のどの作品がどのようにいいのか、自分の言葉で表現できるくらいになれないとダメですよ。人の評価にそうだっけ?とか惑わされたりするのではなくて、自分はこの作者のこの作品のここがよくて、ここはそうでもないんだっていうのは言えるようにならないとね。バイクのことよく知らないヤツが、バイクレーサーになれますか?バイクのことに興味もって、いろんなバイク見て、仕組み知って、バイク操ってるんですよ。あなたもそれぐらい、漫画について、イラストについて、アニメについて一家言ないと、志半ばに終わってしまいますよ。人と較べる前に、自分の絵は、自分の漫画はどうなのか、自分の作ったキャラは、物語は、どうなのか?それでここがいいんだって思えるようにならないと、自分の“作品”推すこともできないですからね。
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この回答へのお礼

そうですね。
作品の評価は人それぞれで、正しいものはありませんが、売れる売れないは別ですよね。
作品の「ここがよい」「ここがそうでもない」とちゃんと表現できるように精進します。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/02/19 23:48

まだ人生経験浅いので、参考になるかはわかりませんが…。

(汗
>この差は何なんでしょう?
良いところを褒めてもらうと嬉しいですが、それだけでは伸びないからじゃないでしょうか。
小学生とかに批判しても、やる気をなくさせてしまうだけですし、これから伸びるかもしれない芽を摘んでしまうことにもなります。
でも、高校生とかなら仕事に就くことがそんなに先ではないですし、悪い所を言ってもらった方が(そのときには辛くても)役に立ちます。
それと、ある程度そういうきつい評価にも絶えられるだろうっていう考えからその差が生まれたと思います。

>私は絵を見る目がないのでしょうか?
その絵が良いとか悪いとか思うのは、その人の好き嫌いで決まるんじゃないでしょうか。
感性とかは人それぞれ違うのですし…。
私の好きな漫画もよく「絵が下手」とかって批判されてますが、私はそうは思いませんし、ファンもたくさんいます。
自信無いけど例を出してみると…ピカソの絵は、凄く高い評価をされてますよね。
でもよく分からない人だって多いと思うんです。(失礼なこと書いてすみません<(_ _)>)

>漫画家などはあきらめた方が懸命なのでしょうか?
漫画は絵だけで成り立つものではないと思います。
絵が上手ければ更に良いですけど、絵が下手と言われながらも頑張っておられる漫画家さんはたくさんいらっしゃるでしょう。
絵だって今からでも練習してみてください。毎日書いていれば少しずつでも上手くなるはずです。
↓わかりやすかったです。
http://www.asahi-net.or.jp/~zm5s-nkmr/index.html
人生は一回しかないのですから、本当になりたいんなら諦めてしまうのはもったいないと思います。
…まだ成人もしてない人生経験の浅い奴の意見ですので、大人の目から見れば甘い考えかもしれません。
こんな意見もあるんだなぁ程度にさらっと流しちゃって下さい。;
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この回答へのお礼

そうですね。
高校生なら批判も「自分の為だ」と考えることも出来ますよね。
小学生だとまだ精紳的ショックとかが大きかったりしますよね。
ピカソの絵は私もよくわかりません。
絵のサイトをおしえてくれてありがとうございます。
そこを見て絵の練習してみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/02/19 23:41

 自信ないなら少年ジャンプは避けた方がいいかもしれません。

理由は簡単。読者層があまりに多様化しすぎているんですよ。新しい読者がいれば、古い読者もあり、小学生が読めば、大人も読んでるし、当然オタクも読んでる。そして最近は急速に女性読者も獲得しています。そのため雑誌の中に、それぞれのニーズに合わせた中身のマンガもでてくる。ニーズのすべてを網羅することは困難だから。こういう状況を古くからの読者は快く思いません。学校のクラスを思い出してみてください。周囲とちょっとずれていると叩かれるでしょ? 当然女性読者やオタクを意識したマンガは嫌がられる。叩かれるのには表面的な理由以外にもあるんですよ。こんな状況はたとえば少年サンデーではほとんどありえないのでは? これは特定(とまではいかないまでも)の読者層に狙いを定めている証拠です。でもそれでは読者を獲得できない。少年サンデーの発行部巣は軒並み低下しています(それはどこでも同じだけど)。でもだとすればあなたに「絵を見る目がない」とは限らないでしょ?

 結局何を描きたいか、面白いものを描けるか、なんです。そして幸運なことに(?)、探せば自分の書きたい方向に合う雑誌なんて数多くあるはず。面白ければ、絵が上手いかどうかはあまり関係が無い。たとえば『クレヨンしんちゃん』とか『ジャングルはいつもハレのちグゥ』なんて、絵はアレだけど(作者さんゴメンナサイ)話はすっごく面白い。おかげでアニメにもなっちゃたし。でも当然「これはどうなんだ?」という人はいる。

 確かにいえるのは、酷評を恐れていては人に見せられるものは描けない、ということなんです。
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この回答へのお礼

確かに自分が長年愛読していた雑誌がオタク向け要素が入ってきたら嫌ですね。
確かに人気のDグレイマンや鋼の錬金術師も「女性読者狙い」だと叩かれている所を見たことがあります。
サンデーは何歳ぐらいの人が対象になっているのでしょうか?

ハレグゥはよく見ていないのですが、クレヨンしんちゃんは絵が単調で、1巻からSEXシーンとかあったりしましたが、話は面白いですね。下品シーンは嫌ですけど。
クレしんは子供に見せたくない番組にランクインされていましたが、アニメが10年以上続くのは見ている人に愛されているんですね。
酷評を恐れずにがんばってみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/02/15 23:44

漫画家に「花くまゆうさく」さんという方がいます。


よく雑誌の挿絵とかにアフロのキャラクターを描いてる人です。

http://www.hanakuma.com/tankoubon.htm(公式サイト)
リンク先を見てみると分かると思いますが、いわゆるヘタウマです。ちょっと見間違うと小学生の落書きみたいです。それでも結構売れてます。原作が浅野忠信と相川翔主演で映画にもなりました。

他にも「忍空」「ヘルシング」「小田扉」なんかが参考になるかも。
・忍空
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4088711 …
・ヘルシング
http://images-jp.amazon.com/images/P/4785923733. …
http://images-jp.amazon.com/images/P/4785918705. …
・小田扉
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4872336 …


ようするに、何を表現したいか?オリジナリティや個性があるか?が一番問われるのかもしれません。試行錯誤して、あなた独自の表現方法を確立してみては?
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この回答へのお礼

花くまゆうさくさんという方は知らなかったので、アフロのキャラクターは知りませんが、そのサイトの絵は上手くは見えませんが、個性的ですね。私の好みではありませんが。
映画化されたとは凄いんですね。

私の絵は人によって「個性的」とも「これ何かに似てなくない?」ともいわれますが、「パクリ」とか言われないようにオリジナリティが出るように表現方法を考えていこうと思います。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/02/15 23:35

アニメーターをしていました。


丁度ZガンダムがTV放映を開始した年にアルバイトから始めて4年間ほど。(20年前?)
そのころと今ではかなり違っているかもしれませんが、その時の経験で思ったことを書きます。

アニメーターで必要なのはデッサン力と想像力。
そして、体力と財力(貯金)。

絵が好き、絵が綺麗なだけでは×です。
人間、動物、メカ、など関係なく描くことを要求されます。
物体を立体にとらえる(想像する)ことを要求されます。

絵を描くアニメーターなら先ずは動画描きからのスタートです。
1枚が今いくらなのか知りませんが、当時は1枚130円前後で、月500~800枚はこなさないと生活出来ませんでした。収入が足りなければ、貯金などで生活資金を補うしかないのです。

体力は言わずもがなで、納期に間に合わなければ、泊まり込みや徹夜をして仕事をこなします。

女の子なら、実家から通える程度の距離にスタジオがないようなら止めた方が良いです。
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この回答へのお礼

アニメーターは昔はアルバイト募集もしていたのですか。今はどうなのでしょう?
月500~800枚も描かなければならない、貯金を削ることも多いとは思ったより大変そうですね。
私は女性です。
スタジオが近くにあるのかまだ調べていないので、今度調べてみます。
アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2006/02/15 23:28

まず、学生時代にプロアマレベルの絵の上手い友達がいましたが、結局は絵描きの世界にはいません。



>私は絵を見る目がないのでしょうか?
あなたは、評論家になりたいのですか?
絵描きになるのに絵を見る目は必要なのでしょうか。
boopig1015さんは、既にお客さん視点でしか「絵」に対して接していないように思えます。

>漫画家などはあきらめた方が懸命なのでしょうか?
漫画家になりたいと仰っているけど、漫画家になって何を描きたいのですか?
絵が上手なのに越した事は無いけど、漫画は取り上げるネタであったり構成力であったりと「絵」だけで見せるジャンルではないです。
絵が上手くてもそれだけで泣かず飛ばずで消えていく漫画家なんて五万といます。

それにネット社会でアンチスレが立つだけまだ誰かが見てくれている事に気が付きましょう。
本当に見放されたらネタにもされません。


というより、その程度で悩むのであればプロとしてまずやっていけないです。
芸術系の仕事は常に満点が無いですし満足に満たされる事はありません。
絵が他人より下手なのであれば、ネタの面白さで勝負したらいいのであって、絵の上手な人と同じフィールドで勝負したいのであれば自身が上手くなるか今のうちに降参するしかありません。

あと、漫画家、イラストレーター、アニメーターと仰っていますが、それぞれにおいて求められる素質が違います。
絵を描く仕事だから「絵」が大切だと思われがちですけどね。
例に挙げるとアニメーターといっても、絵コンテや演出家など物凄く絵が上手くなくてもなれる分野もあります。
表面的なことに囚われ過ぎていて現実的な職業として必要な資質の部分が疎かになっていませんか?

私見にはなしますが、その程度の挫折感で滅入ってしまうようでは到底ムリな業界です。
キツイしツライししんどい世界です。
boopig1015さんの場合は、趣味でやられる事をオススメします。
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この回答へのお礼

私は漫画家になって冒険もののファンタジーなどを描きたいです。
下手な絵でギャグならまだしも、シリアスだと格が下がってしまうような感じがします。

アンチスレの人は「ムカつくクラスメイトをいじめるような感覚でアンチしている」とか言っていました。

私は心構えが甘かったです。
きつくて辛い世界に入れるような覚悟をしておきます。

アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2006/02/15 23:25

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