dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

トリノ五輪もヒートアップしてまいりました。
フィギュア男子では高橋選手がSP5位と健闘し、メダルへの期待が高まります。
女子フィギュアはメダル候補と言っても過言ではない3人が出場するので、非常に楽しみです。


さて、タイトルにあるのですが、フィギュアの見所の一つにスピンがあると思います。
数年前までは、演技の最後に高速スピンをする人が多かったように記憶しているのですが、最近の選手はほとんど高速スピンをする人がいないような気がします。
(記憶している限りでは、村主選手くらいです)


これは、採点方式が変わったため、高速スピンでは点がとれないから選手たちがやらなくなってしまったのか、それともただ単に技術的に難しいためにやっていないのかどちらでしょうか?
点がとれないから高速スピンをしないのであれば理解できますが、技術的にムリという理由であれば、それはスケート界全体のレベルが落ちてきているというコトなのでしょうか。

理由をご存知の方がいらっしゃれば、ご教示いただければと思います。

A 回答 (1件)

 新採点法の導入により、スピンは何度もポジションを変えたり、足を持つなど変化をつけたり、エッジを換えたりする方が高速スピンよりも評価が高くなってしまいました。

ただ高速スピンは評価が低くなったのか…というと必ずしもそうではなく、高速スピンはGOEの加点要素となっています。

フィギュアは採点競技ですから、ポジションを何度も変えたりエッジを変えて変化をつけた方が難度も上がって基礎点が高く、高速スピンよりもより高得点を得られるようになったためにスピンの変化に力を入れる選手が多くなった、というのが真相ではないでしょうか。

高橋選手はオリンピック前に高速スピンの練習に力を入れていましたが「高速スピンはすごく苦しい。でも観客の皆さんが喜んでくれるのなら…」とインタビューで答えています。村主選手もスイスのステファン・ランビエール選手(Stephane LAMBIEL)も高速スピンが持ち味ですが、共通しているのは観客に対するサービス精神が旺盛なことで、特にエキシビジョンなどでは頻繁に素晴しい高速スピンを披露してくれますよ。

*以下はフィギュアスケート資料室のコンテンツです。
【新採点方法と旧採点方法の変更点】
 http://www.geocities.co.jp/Athlete-Athene/9074/s …
【スピンの配点】
 http://www.geocities.co.jp/Athlete-Athene/9074/s …
【要素のレベル(難度)】
 http://www.geocities.co.jp/Athlete-Athene/9074/s …
【GOEの基準(加点・減点基準)】
 http://www.geocities.co.jp/Athlete-Athene/9074/s …

【ステファン・ランビエール選手】
 http://www.torino2006.org/ENG/IDF/ATH/605807.html
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。
やっぱり得点の関係が大きそうですね。

「高速スピンはすごく苦しい」という発言からも、高速スピンの難しさが伝わってきます。


参考で張られていたリンクも非常に分かりやすかったです。
ずっと、あーでもないこーでもないと親と言いあってたのでスッキリしました<(_ _)>

お礼日時:2006/02/18 01:37

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!