No.2
- 回答日時:
シリカゲルがありますので、気体の乾燥の倍意図してご返答します。
「続 実験を安全に行うために、化学同仁)では
室温の空気1L中に残る水の量(mg)は、
シリカゲル 0.5~0.003
五酸化二リン <2*10-5
塩化カルシウム 1.5
です。
この中では五酸化二リンです。
液体の乾燥では、1g当りの脱水能力(g/)は
Na2SO4 1.3
MgSO4 1.0
塩化カルシウム 1.0
酸化カルシウム 0.3
五酸化二リン 0.4
などがあります。
但し、液体の場合、液体と乾燥剤の愛称がありますので、注意してください。
この回答へのお礼
お礼日時:2006/02/16 18:15
大変参考になりました。気体の乾燥の場合を考えておりましたので、五酸化ニリンが最も強力なのですね。
「続 実験を安全に行うために」も参考にしたいと思います。
No.3
- 回答日時:
>シリカゲル、塩化カルシウム、五酸化ニリン
そもそも使い方が違います。
デシケータで使うなら既に出ているお答えの通りでしょうが、
シリカゲル:型くずれがしない。毒性がない。捨てるとき「ガラス」に準じる。
塩化カルシウム:有機相に入れて振る、水が多すぎると溶けてしまう。このような場合は硫酸マグネシウムを使うと良い。
五酸化二燐:もっぱらデシケータで使うが、表面がすぐポリリン酸で覆われるので、頻繁にかき混ぜるか、グラスウ-ルに担持して使うが後処理が面倒だ。ガラスビ-ズと混ぜてガス乾燥にも使えるが、後ろにKOHやNaOHの保護管を付けた方が良い。
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
No.1です。
一般の方にはあまり馴染みがないかもしれませんが、化学実験室で用いる脱水剤の中でもっとも強力なものは、モレキュラーシーブ(分子ふるい)と呼ばれる合成ゼオライトだと思います。
気体の乾燥にはそのまま用いればよいですし、有機溶媒などの液体の乾燥には、その液体に沈めればOKです。
取り扱いは、シリカゲル以上に簡単で、化学的にも安定でほとんど無害といえるでしょう。シリカゲルがガラスに準じるのであれば、モレキュラーシーブは土に準じるともいえます。
たしか、洗濯用の洗剤にも添加されていたように思います(もちろん脱水のためではありませんが)。
参考URL:http://www.cosmobio.co.jp/product/product_MEK_20 …
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