なぜ最近１０代の選手が活躍するようになったのでしょうか？

最近いろいろなスポーツで１０代の選手が活躍する様子が目に入ります。（例えば、フィギュアでは安藤選手や浅田選手、サッカーでは森本選手、ゴルフでは諸見里選手などなど）
なぜここ最近これらの１０代の選手が出てくるようになったのでしょうか？また、体力や筋力的な問題はないのでしょうか？（サッカーなど特に思うのですが）
僕は今高校生なのですが、どんなトレーニングをするとよく伸びるとかあるでしょうか？
教えてください。

No.5 回答者： zigozo 回答日時： 2006/02/20 23:09

１０代の選手が増えてきたのはトレーニング方法の変化が大きいと思います。

現在、高校生にもなるとウエイトトレーニングをするのが常識になっています。そのため、体力面では大人と１０代の差はほとんど無いと思います。実際、野球では巨人の高卒新人、辻内投手が日本人最速左腕です。ですが１０代の選手は経験の少なさからか技術面で劣っていることが多いです。なので現在活躍している１０代の選手の多くは体力面で優れた選手が多いはずです。
ただし例外として宮里選手がいますが、これはゴルフという小さい頃にはするのが難しい競技であるにも関わらずトレーニングを続けていたために大人並みの技術を手に入れたのだと思います。なのでゴルフのような競技以外だと１０代の選手が大人以上の技術を手に入れるのはほぼ不可能だと思います。

No.4 ベストアンサー 回答者： noname#155689 回答日時： 2006/02/20 16:04

41歳のオジさんです。

私が小学生の頃は野球に人気が集中していて
野球が好きな子供は
●リトルリーグ→中学選抜→高校選抜(甲子園)、といった具合に
全国レベルで選抜・育成されるシステムがあったのですが
他のスポーツは野球に追いついていなかったんですよね。

それでも水泳は、小学校の高学年の頃に「スイミングクラブ」ブームがあって
中学になると「クラブの選手コース」→「インターハイ」みたいな関門が出来てきて
バルセロナ・オリンピックの頃には日本の１０代の選手が
メダルを獲るようになってきます。

サッカーやバレーのユースの組織化が出来たのはもう少し後ですね。
フィギア、卓球、ゴルフは、本当に最近になってのことだと思います。
おそらく、日本が最も豊かだったといわれる1980年代に
いろんな英才教育が進んだのですが
その中で、フィギア、卓球、ゴルフなど、それまで必ずしもメジャーではなかったスポーツにまで
英才教育の幅が広がったんでしょうね。

> なぜここ最近これらの１０代の選手が出てくるようになったのでしょうか？
既出の回答にあるように、１０代の選手は昔からいました。
ただ、育成システムがきちんと稼動し、層が厚くなってきた過程は
上に述べた通りです。
逆に水泳などは最近、選手生命がのびており
２０代の選手も活躍していますよね。

> 僕は今高校生なのですが、どんなトレーニングをすると
> よく伸びるとかあるでしょうか？
オリンピック・プロ級を目指すのであれば
残念ですが高校時代には頭角を現していないと厳しいと思います。
とはいえ、どんな才能が隠れているか？は分かりません。
自分に向いているスポーツをいち早く探し
専門的なトレーニングを受けることが大事ではないでしょうか？
独断ですが、今から始めても遅くないスポーツとして
モータースポーツなどは盲点だと思います。

> 体力や筋力的な問題はないのでしょうか？
これは永遠の課題でしょう。
特に格闘技。
でも、私が中学生の頃に較べれば、随分とよくなったと感じます。

No.3 回答者： jyupikko 回答日時： 2006/02/20 10:28

今も昔も活躍されている選手は変わらないと思います。

ただ、マスコミの目が変わったのかも知れません。
あの子は○○で△△する…といったようにちょっとしたことでも報道すれば、テレビなどでもほぼ毎日のように取り上げられるから、私たちが選手を目にする回数が増えたからだと思います。
今日、日本は少子化ですが、その分親が私たち子供にかける熱意はすごいものです。ジュニア育成にも力を注いでいるようですし。
sakumadropsさんはサッカーが好きなのですか？それとも部活動でやっているのでしょうか？
サッカーのことは無知ですが、顧問の先生に相談してみたらどうでしょうか？上の人からの助言を聞くのも1つの手です！

No.2 回答者： timeup 回答日時： 2006/02/20 06:37

＞どんなトレーニングをするとよく伸びるとかあるでしょうか？

⇒オリンピッククラスなどは、全てが先天的な素質の上への努力ですから、其れが無い限りまず無理です。(^_^;

運動だけでなく、なにごとにもセンスってあるのが、もう少し経験をつんでくると分かってきます。其れが先天的なものです。



若い良い選手は昔からいましたが、それは主に個人の能力だけで出てきていました。
貴君が言うように、このごろ目立つのは、其れを支える社会体勢と親世代のおかげでしょう。
運動はその為の全ての環境が揃わないと、世界では戦えない時代になってきています。

No.1 回答者： mn214 回答日時： 2006/02/20 06:04

質問者さんの感想は少し違うと思います。

昔から１０代の有力なスポーツ選手はいましたよ。

例えばフィギュアスケートでは世界的に有名だった伊藤みどりさんは、中学３年の時に全日本選手権で優勝しておりそれ以来全日本選手権８連覇で、オリンピックでも銀メダルを取っています。

サッカーの三浦知良氏は高校性の時にブラジルに渡り現地でプロ選手になっています。

柔道の谷亮子さんは中学時代に福岡国際女子柔道大会で優勝し、その後に世界のトップになっています。

９２年のバルセロナオリンピックで２００ｍ平泳ぎで金メダルを取った岩崎恭子さんは当時１４歳でした。

このように昔から１０代選手が活躍する例はたくさんあります。
決して今に始まったことではありません。

スノーボードやモーグルなどは競技そのものが比較的新しいために、若い選手が中心になっているだけだと思います。

また、サッカーに関しても日本でプロサッカーＪリーグが始まったのは９３年からであり、Ｗ杯のことを一般の日本人が知るようになったのはそれからのことです。
それよりも以前にはサッカーでプロになろうという意識自体が無かった筈なので、現在のように子供にサッカーが人気スポーツではなかったと思います。

スポーツの世界では今も昔も才能ある１０代選手がいたということを申し上げておきます。