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スピーカーのセッティングについて、アドバイスお願いします。
YAMAHAのNS-515F(トールボーイ)を、
ONKYOのA-11MLTD(アンプ)で聞いています。
部屋は6畳の和室に、1~2畳位の板の間です。

床から高さをとると、透明感が増すと知りました。
下記の方法だと、どちらが良いか教えてください。

1 高さ10cmのコンクリートブロックの上に、3cmの木の板を置き、
その上に、純正の転倒防止スタンドを付けたスピーカーを置く。
※この場合床からの高さはありますが、スピーカー下の空間は1cm位です。

2 コンクリートブロックに直接スピーカーを置き、スピーカー下の空間も確保する。

聞き比べても良く分かりません。
出来るだけ、透明感のあるクリアな音を出したいと思っています。
どちらの方が良いでしょうか。

A 回答 (5件)

>床から高さをとると、透明感が増すと知りました。

//

これはどこからの情報でしょうか?

確かに、スピーカーを部屋の中のどの位置に設置するか(壁・床・天井からの距離など)は音に重大な影響を与えますが、床から離しさえすれば音の透明感が増すということはありません。

ブックシェルフ型スピーカーの場合、ウーファーもツイーターも床に近い位置にきてしまうため、床の影響をモロに受けますし、ユニットの高さとリスニングポイントの高さが一致しないため、明らかに聞こえ方が変わります(一般的なドーム型ツイーターの場合、ユニット中心軸の上下左右30度以内を超える範囲では、高域が明らかに減衰します)。したがって、棚の上に載せるとか、スタンドに載せるとかいった方法で高さを稼ぐ必要があります。

一方、トールボーイ(フロアスタンディング)型のスピーカーの場合、普通、ユニットの高さがリスニングポイントに一致するように設計されており、特別な事情がない限り高さを増す必要はありません。

設置方法に関してですが、コンクリートブロックはお止めになった方が宜しいかと思われます。ドブ板などに使われる高密度タイプのものや、御影石のようなものであればまだしも、ブロック塀などに使われる低密度の発泡コンクリートブロックは極めて音が悪くなります。音の密度感が無くなり、パッと聞いた感じでは透明感が上がって聞こえるかもしれませんが、キンキンしているだけで使い物になりません。

転倒防止用のフットは、使った方が良い場合もあれば、使わない方が良い場合もあります。当方のスピーカーも同様のフットが付属していましたが、比較した結果ではフットなし(直接スパイクで設置)の方が良好でしたが、逆の結果となるスピーカーや環境もあるでしょう。

スピーカーの下に何か敷かれるのであれば、畳やカーペットの上であれば、分厚い木材(できれば5cm程度のサクラ集成材など)の大きな板が良いでしょう。板の間に設置されるのであれば、直接、スパイクかインシュレーターなどで設置された方が良いかもしれません。この辺りはケースバイケースです。
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この回答へのお礼

回答頂ありがとうございます。お礼が遅くなりすみません。
床から高さをとっても透明感は出ないですか・・・
今まで間違ったセッティングをしていたのですね

コンクリートブロックもダメだったのですね。
早速ホームセンターでどぶ板を買ってきました。
奥行きが出たって言うか広がりみたいなのを感じますね。
音が落ち着きゆっくり聞けるようになりました。

それにしてもスピーカーのセッティングというのは奥が深いですね^^
改めて感じました。
今の状態がトールボーイを購入後で一番良い音が出るようになりました。
余裕が出来たら、オーディオボードやインシュレーターも検討したいと思います。

お礼日時:2006/04/09 13:41

#1です。

少し加筆しますと...

設置方法としては、上から、
 スピーカー > スパイクorインシュレーター > スパイク受け
というのが基本で、床が不安定(毛足の長い絨毯や畳)である場合にはその下にアンダーボードを敷くことになるでしょう。その際、基本的には響きの良い木材などが無難で、重量物で安定させる必要がある場合のみ、コンクリートなど石の類いをそのさらに下に敷くのが良いかと思われます。この場合には、木の板からその下のコンクリートなどに響きが伝わらないよう、薄いコルクシートなどを挟むのが良いでしょう。

セッティング関係は、基本的に、直接触れているものどうしの音が再生音に乗ります。したがって、コンクリートや石の類いは、どうしてもギンギンと鳴きがちになってしまいます。また、表面で反射・吸収される音も重要なので、劇場の床は木材が使われます。
ただ、質の良い集成材などは比較的高額であり、また仕上げに手間がかかりますので(塗装した方が音が良くなるが、これがかなり大変)、当面は高密度コンクリートなども手軽で便利でしょう。

インシュレーターの代わりにウッドブロックを使うこともできますが、加工精度の良いものがなかなか手に入りませんので、使うとすれば数10個のなかから選別するなどしなければならないでしょう。オーディオ用として売られているウッドブロックもありますが、わずかなバラつきは残ってしまいます。

素材による音の違いは、極めて重要です。スピーカーはアコースティック楽器に近いものがあり、ほんの僅かな違いが大きく音を左右します。楽器の世界では、ネジ1本、バネ1本を追及する世界です。機械による測定で有意差が得られなくても、耳にはその違いが分かってしまいますから、侮れません。(というより、機械で測れるものが全てではありませんので、機械で測れない違いを人間の五感が感じ取れても何ら不思議はありません。)
もっとも、スピーカーのセッティングがまずかったり、プレーヤーからスピーカーに至る機器のポテンシャルがその僅かな違いを音の違いとして表現できなければなりません。スピーカー周辺のセッティング関係は、アンプやCDプレーヤーのそれに比べてかなり明確な違いが出ますから、インシュレーターやボードを弄って音が変わらなければ、システムのどこかに問題がある(詰めが甘い、ポテンシャルがない等)か、スピーカー自体のセッティングに問題があるかのどちらかです。
この違いが分かるようにセッティングできれば、ケーブルによる音の違いや、アンプ・CDプレーヤーのインシュレーターによる違いなど、細かな差がよく分かるようになってきます。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
スピーカーは畳の上に置いていますので、やっぱりどぶ板などは置いた方が良さそうですね。
試しにどぶ板に直接置いたのですが、高音が堅い印象でした(やはり、堅い面に音が跳ね返ってしまうのでしょうか)

どぶ板の上に置く木の板も重量感のある木が良かったのですが、近くのホームセンターにはあまり重量のある木の板がありませんでした。また機会を見て遠くの店などでチェックしようと思います。コルクボードは、早速買いに行きたいと思っています。
インシュレーターの素材なども、もう少し勉強して慎重に選びたいと思います。



皆さん、大変詳しく参考になるご意見をありがとうございました。

お礼日時:2006/04/10 15:29

NO2 nona813です。



私は、御影石の上にスパイクを置きスピーカー設置していますが目的は、土台がしっかりしていれば不要振動が抑えられ低域がしまるということで使用しているだけです。

そのためスパイクもスパイクベース インシュレーターとの組み合わせでスピカーの着地面積が少なくなれば不要振動が抑えられるのではないかということで使用しています。
アナログで直接、レコードと針が接している状況では振動の問題はありますがCD再生ではそれほど重要視しなくてもよいのではと思っています。

>下から集成材→どぶ板→スパイク→スピーカーの方が良いのかもしれませんね

とありますが、床がしっかりしていればあえて、集成材→どぶ板がない方が不要振動を抑えることができると思いますので、ない方がよいかもしれません。(単純の方が)

>スパイクはホームセンターに売っているウッドブロックとかじゃ音は悪くなりますか

スパイクの目的は、着地面積を減らして不要な共振を防ぐことだと考えていますので、ウッドブロックはどうなんでしょうか。

インシュレーターについても疑問があるのですが、フェルト・真鍮・無反発性特殊ゴム等いろいろ発売されている様で、また価格も数万円するものもありますが、そもそも材料の違いにより音質がきわだって変化するか(それほど重要視する必要があるか)疑問です。
人間の耳は、オシロスコープではないのですから。

>スピーカーケーブルはとりあえず評判の良かったカナレ4S8Gに変えてみました

私もカナレのケーブル使用していますが、カナレのケーブルで充分です。価格が安いばかりでなく音質的にも問題ありません。
そういうことって多いように思うのですが・・・
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
説明不足でしたが、スピーカーは畳の上においています。

インシュレーターというのは、スピーカーの着地面積を少なくして、音を良くするのが目的なのですね。
それじゃウッドブロックは、材質的にも大きさからしても良くなさそうですね。

インシュレーターの種類は本当にたくさんあり、値段もピンキリなので慎重に選ばなければいけませんね
(もっともあまり高い物は買えませんが)

スピーカーケーブルは、値段も音質も満足しているのでこのまま使い続けようと思います。

お礼日時:2006/04/10 15:09

他の方も仰っている通り


> 床から高さをとると、透明感が増す
は、眉唾です。

> 透明感のあるクリアな音を出したい
ANo.2さんからもご指摘がありますが
高音を強調するとクリアな音だと錯覚することがありますが
基本的には「余計な音を出さない」ということですね。
そのためにまずやることは
●リジッドに設置する
●音を共振させない
ことでしょうか。
リジッドな設置を目指す上で問題になりそうなのは「和室」ですね。
和室は一般的に床面がリジッド(強固)でない。
ですから補強が必要です。
御影石を敷くのはよくある手です。
御影石以外にもいろいろなオーディオボードがありますが
御影石が一番割安かな。
http://www.avac.co.jp/shop/goods/goods.asp?categ …
スピーカーだけでなく、アンプやプレーヤーも
リジッドなボードやオーディオラックに設置してください。
それでも安定感に欠ける場合はスパイクベースなどを噛ませます。
http://www.avac.co.jp/shop/goods/goods.asp?categ …
それでも音に不満が出るなら制振材やインシュレーターを使いますが
これは改善というよりはチューニング(好みの音質に調整する)の領域です。
メタル系のインシュレーターを使うと音が硬くなり(輪郭が強調され)
人によってはクリアになったと感じます。
http://www.avac.co.jp/shop/goods/goods.asp?categ …
http://www.avac.co.jp/shop/goods/goods.asp?categ …
http://www.avac.co.jp/shop/goods/goods.asp?categ …
これらはスピーカーだけでなくアンプやプレーヤーにも有効です。

音を共振させないためには
オーディオの周りに共振物を置かないことです。
やってないとは思いますが、ガラスの扉つきのAVラックとかは
思い切り共振しますからね。
和室は共振しにくいですが、スピーカーの後ろに窓があったり
スピーカーの横にスチールラックがあったりすると反響しますから
カーテンをかけるなどで吸音します。
壁が反響するような場合も同様に。

他にも電源強化など手法はありますが
どれほどの違いを感じるか?は微妙なところです。
お金があったらケーブルをいいものに換えて
それでも物足りないと思ったら
電源タップや壁コンセントもオーディオ用のものに換えてみて下さい。

最後に。
> 透明感のあるクリアな音
って、結構ビミョーな表現です。
本来は歪みが少なくS/N比が高いことですが
人によっては「地味な音」だと感じる場合があります。
繰り返しになりますが、ちょっと高域を強調すると
いわゆる「ドンシャリ気味」にした方がクリアに感じる人も少なくありません。
かくいう私もちょっと「ドンシャリ気味」にチューニングして
ECMの「透明感のあるクリアな」ジャズなどを好んで聴いています。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
お礼が遅くなりすみまん。

スピーカーを高くすると高音が強調されるのですね。
メタル系のインシュレーターですか、インシュレーターも色々な種類があるのですね
反響と共振の対策は、スピーカーだけじゃなくて周辺の注意も必要なのですね。

スピーカーケーブルはとりあえず評判の良かったカナレ4S8Gに変えてみました。
臨場感というか分離が良くなりました。高音もきれいになった気がします。
これでメートル200円なら、お買い得だったです。

参考になるサイトを、色々教えていただきありがとうございました。
余裕が出来たら、インシュレーターやボードも検討したいです。

お礼日時:2006/04/09 15:54

>床から高さをとると、透明感が増すと知りました。


透明感が増すことはありません。床から高さをとると低域の量感が減少するため高域が強調されて聴こえるということは、あるかと思います。

コンクリートブロックはやはり密度が低いことから御影石など硬いものの上にスパイクを置きスピーカーを直接、設置する方がよいでしょう。
私は、そのような方法で設置しています。
(床はフローリングです)
ちなみに、御影石は墓石屋さんに大きさ・厚さを指定し作製してもらいました。
ホームセンターでも御影石を販売していますが、大きさ・色の種類が限られるため墓石屋さんに依頼しました。

やはり土台がしっかりしていることが重要と思いますが、畳やカーペットの場合は、板を置きその上に御影石など硬いものを置いた上にスピーカーを設置することが好ましいと思います。

ユニットは耳の位置に合わせることはやはり重要ですが、スパイク4点(スピーカーのスミ4箇所)使用してスパイクの後の2ヶ所の高さを前側より低くしスピーカーが傾いた状態(スピーカーが若干、上を向いた状態)でセッティングして耳の高さと同じにしていますが、傾いた状態でもしっかり固定されています。
また、そのような傾いた状態でセッティングすることにより音の反射方向が一定にならず好ましいとも思っています。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
お礼が遅くなりすみません。

ホームセンターでは確かに御影石の大きさとかは限られていますよね。
それでどぶ板の上に集成材をのせて、その上にスピーカーを設置することにしました。
スタンドを外せばどぶ板の上に置けるので、本当は転倒防止のスタンドを外して、下から集成材→どぶ板→スパイク→スピーカーの方が良いのかもしれませんね。

スパイクはホームセンターに売っているウッドブロックとかじゃ音は悪くなりますか。
やはりスパイクも密度が高くて硬い物が良いのでしょうか。
ただ、スタンドを外すと倒れないかと心配も出てきますが。

お礼日時:2006/04/09 15:31

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