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この前雑誌でホームシアター特集をしていたのですが、「音響のために傾斜天井にしました」と語っている人がいました。
これは本当なのでしょうか?
また、どういう原理によるものなのでしょうか?
どなたか分かる方教えてください。

A 回答 (2件)

こんにちわ、yo-ko3657さん。



おそらくフラッターエコー(定在波)対策だと思われます。
向かい合った平行な壁面で音が何遍も反射することによって起こり音質を悪化させると言われています。
その為、故長岡鉄夫氏のリスニングルーム(方舟)は5角形でした。 わざと部屋に斜めにスピーカーを置いたり床に絨毯を敷く等の対策を勧めておられるショップもあります。
天井を傾斜させるのもその一つで効果はあると思います。
壁面用には音響パネルと呼ばれる物もあり吸音等も含めてルームアコースティックと呼ばれているみたいです。

私の部屋も天井の一部を傾斜させていますが効果はありました。  詳しくは参考URLをご覧ください。 では

http://www.ceres.dti.ne.jp/~kosuke/sound/te01.html

参考URL:http://www.bekkoame.ne.jp/~k-kara/ht/sound02.htm
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既にある内容と同じです。

表現の違いです。
お風呂の中央付近に指を入れて.上下にゆすってください。
波が四方に広がってゆきます。

ゆする回数を変えてゆくと.突然大きな波ができる回数があります。これが共振しているときで.「フラッターエコー(定在波)」というものです。
風呂の蓋を風呂桶の中に入れて.四角形から形をかえてみると.これができにくくなります。

はねかえるために必要な距離が長くなるので.低い周波数に共振がずれる場合
複雑怪奇な反射経路が必要になるために.反射波同士でぶつかり合って消えてしまう場合
が考えられます。

簡単な例としては.中学校の理科か高校の物理の教科書を見て.「波の反射」「波の共振」あたりを読んでください。
音響関係になると.教科書に載っているような簡単な話しでは済まされなくなり.

共振は2枚の壁が平行になっているときに発声するから.
1.形をわざと斜めにする
2.反射を乱反射にするために.壁を曲線にする
3.反射を押さえるために.壁に起伏をつける
なんてことになりますが.結構作ってしまい.面倒です。
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