許せない心理テスト

先日たまたま乗った常磐線での話しです。
「車掌急病により、代替車掌を手配中」というアナウンスと共に、上野駅で電車が40分も発車できないという事がありました。

遅れたのは23:12発車予定の勝田行でホームに止まったままでした。その次に発車すると思われる取手行と土浦行も、隣のホームに既に停車していました。

取手行や土浦行の車掌を勝田行に乗車させて走らせればダイヤが乱れるとしても、今回のように40分も遅らせずに済むんじゃないかなぁ…と思ったのです。

→もしかして、取手行と勝田行では色が違う(もしかして運転方法が違う?)から、運転できないのでしょうか?

または、土浦行を勝田行にして、車掌のいる取手行を先に走らせちゃったらだめなんでしょうか?

もちろん今回の1本だけでなく、返ってくる列車や車掌のローテーションもあるからダメというのもあるでしょうが、時間は23:12で、終電までは数本しかありませんので、やりくりできないものだったのかなぁと…

そこで質問は…

こういう時(車掌の急病)では、ただただ代替の車掌が来るのを待つしかないのでしょうか?
(例えば、先に別の列車を走らせるとか代替措置は取らないのでしょうか?)

その為の危機管理みたいのってJRはやってないんですかね…他の電車会社ってどうなっているのかしら…

また、この遅延はJRのWebにはなにも掲載されていませんでした。理由説明はしないのでしょうか?

#行き先によっては終電に入っている時間だったので、ホームも電車もとても混んでいました。朝と違って酔っ払いも多く、けんかしたりホームから落ちそうになった人もいました。代替の車掌を待つだけじゃなく、電車を先に走らせるとかの代替措置を考えて、少しでも列車を走らせて人を減らした方がいいんじゃないかなぁと思ったのです。

A 回答 (5件)

具体的に回答致しますと・・・



その時間の勝田行き・土浦行き・取手行き共に担当車掌区が違います。
特に注意しなければ行けないのは、取手行きや成田行きを担当している松戸車掌区というのがあるのですが、松戸車掌区の車掌は取手以北は担当できないのです。
今回はおそらく上野車掌区の車掌を手配したものと思われます。
上野車掌区の車掌は東海道方面の除き、ほとんどの路線を担当することができますから。

皆さんの回答の通り時間が遅いですから代替車掌を手配するのにも時間がかかってしまったのでしょう。

ただ質問者様の仰るとおり、後続の電車を先に発車させるべきだったとは思いますね。
指令の方も40分もかかるとは思っていなかったのかもしれません。

この手の事象は時々あることでして、その度にHP等にお詫びを載せるということはないでしょう。
東日本全体で考えますと、毎日何かしら起きているわけで、それの一つ一つをHP等に載せると言うことは大変なことです。遅延の一つとして扱われます。

乗務員の仕事は自分の好きな時間にトイレや食事ができたりするわけではありません。
体調管理には十分気をつけていますが、突発的な事象は仕方ありませんので、寛大なお心でお考え頂ければと思います。

この回答への補足

#5の方の補足をお借りいたします。
回答頂いた方々、皆さん有益な回答を頂きありがとうございました。

あの場に居た人ならわかると思いますが、ほんとに二次事故が起こってもおかしくない状況でした。常磐線の朝のラッシュに酔っ払いが多数混じっているような状況なのですから…

40分待たされた事を怒っているのではないのです。事故が起こらなかったからよかったけれど、電車をなんとか動かして少しでも人を減らせば、あの状況は回避できたのではないかと思っているのです。

今回の皆さんの回答を頂いて、JRが組織の力をうまく使っていなくて、安全や正常運行を一個人に(よく言えば)任せきっている印象を受けました。個人には個人ができることが、そして組織には組織ができることがあると思います。なんでも任せる事がいいとは思いません。

ニュースの記者会見で「今回は事故を起こして申し訳ありませんでした。」なんてやる前に、JRにはもっと考えてもらいたいなぁと思いました。

補足日時:2006/04/17 00:09
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この回答へのお礼

>具体的に回答致しますと・・・

#3,#4の方々の回答もあわせ、状況はわかりました。

>寛大なお心でお考え頂ければと思います。

#3,#4の方々の回答にも記載した通り、怒っているわけではないのです。ただやはり、安全や正常運行を担うのはひとりひとりの乗務員の方々であるのは間違いないのですが、それを全て任せるのは違うと思います。

専門家としてのご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/04/16 23:58

JR某社車掌です。


車掌というのはその日一日乗務する列車が振り当てられていて、もしもの時に待機している車掌はいないのが現状です。従って、継続乗務が出来なくなった場合には代替の車掌は非番であったり休みの車掌を呼び出すこととなります。そのためどうしても時間がかかるというわけです。また、車掌といえどもどの車掌でも列車に乗せれるかというとそういうわけではなく、常磐線が担当線区の車掌しか乗れないのです。
運行や行先の変更についても、終電近くになるとかなり困難になりますし、先発列車の変更についてもその後の信号取り扱いや、運転状況によっては望ましいものではありません。

危機管理についてですが、点呼時に心身状態を申告することとなっていますが、突発的な体調不良の場合には正直な所、どうしようもなくなってしまいます。車掌も人間ですから急な体調不良というのはある意味仕方のないことと思います。40分もお待ちになったことに関しては非常に気の毒に思いますが、車掌も人の子と思っていただければ幸いです。
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この回答へのお礼

>常磐線が担当線区の車掌しか乗れないのです。

これが、「技術的にそう」なのか「組織の壁でそう」なのかが、気になる所です。

>車掌も人の子と思っていただければ幸いです。

なんだか誤解をさせてしまったのかもしれませんが、40分待たされて怒っているわけではありません。

むしろ、急病とアナウンスされた車掌さん個人には、心配の念すらあります。

ただJRという人の命を多数扱う会社が、列車の正常運行や安全運転を、一個人(の体調)に任せているなら、それは問題だと思います。個人タクシーではないのだから、本来ならば、ひとりが具合悪くなった位で、簡単にガタガタしてはいけなくて、それを「組織の力」で回していく事が、企業として運送業をやっているもののつとめだと思います。

専門家としてのご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/04/16 23:34

こんにちは。

他社ではありますが、東京近郊の私鉄で車掌しております。

このように車掌急病の場合は、予備の車掌が乗務し、前任車掌が戻れるまで行路を代わりに受け持つか、復帰不能の場合はそのままその仕業を最後まで受け持ちます。

今回のケースですが、むしろ終電まで数本しかなかったから、出来なかったと思われます。

予備の乗務員は乗務区などに詰めているのですが、その時間だと、派遣するにも電車が無くて間に合わない事が考えられます。

私の会社の場合は、「代行車掌」といって、駅の助役など運転業務に携われるものが代わりに乗務する場合もあります。
そのような場合でしたら、40分もの運転見合わせは避けられたかもしれないです。
ただ、代行車掌は非常手段。
安全を考えるとあまり褒められるモノでもないです。

JRさんは、むしろ安全には厳しい会社です。
厳しいからこそ、代行車掌を乗せずに、代務者が到着するまで走らせなかったのでは?

後続の乗務員を乗せてくれれば、
・・・との気持ちは分かります。
確かに機器を取り扱う事自体は出来ますが、乗務員はその一本を乗って終わる仕事ではありません。
その列車を代わりに乗ってしまったがばっかりに、他の列車の乗務員のやり繰りがつかず、その後の時間帯、別の列車が運休や運転見合わせになってしまうのです。

JRもすべき事は取ったと思いますよ。

JRの公式HPに載っていないのは、まだ掲載されていないのか、それとも、単なる遅延として取り扱ったのか、
・・・その点は部外者ゆえ分かりかねます。

質問者様の気持ちは分かりますが、乗務員手配はパズルの組み合わせの様なもの。
なかなか見た材料だけの判断では上手く行かないものとご理解いただければと思います。
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この回答へのお礼

>確かに機器を取り扱う事自体は出来ますが、乗務員はその一本を乗って終わる仕事ではありません。その列車を代わりに乗ってしまったがばっかりに、他の列車の乗務員のやり繰りがつかず、その後の時間帯、別の列車が運休や運転見合わせになってしまうのです。

>乗務員手配はパズルの組み合わせの様なもの。なかなか見た材料だけの判断では上手く行かないものとご理解いただければと思います。

うーん… それだからこそ、現場からだけではなく、組織としてどこか中央統制室のようなものがあって、緊急時には、なにがしの指令を出しているのではないかと思ったのです。もしそれがきちんと働いていれば、あそこまで遅れないと思うんですよね…

(もし、そういうものがなく、現場だけで動いていたなら、ああなったのもわかります。しかしローカル線ではないのだから、そういうミッションを持った部署が無ければ、それはそれで考えものだと思うのですが…)

また、あの現場にいた人ならわかりますが、酔っ払いが多い上に、朝のラッシュ並みの人込みで、けんかも起こっており、ホームからよく人が落ちなかったと思うほどです。JRは安全に厳しい会社とありましたが、この事によって二次的な事故が起こった可能性もあるのです。だとしたら、本末転倒ですよね…

(なんだか誤解をさせてしまったのかもしれませんが、40分待たされて怒っているわけではありません。)

でも、そういう部署が無いなら、今までのJRの事故も起こりうるべくして、起こったのかもしれませんね…

専門家としてのご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/04/16 22:34

車掌は運転しないので運転方法が違うからではないと思いますが・・・。



千代田線の相互乗り入れの関係上の問題かも知れませんね。

回答になってないですね^^;
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この回答へのお礼

>車掌は運転しないので

おおっ確かにそうですね。とすると、ますます疑問…
車掌も車両が変わったら運転できないということなのでしょうか…

ご回答頂きありがとうございました。

お礼日時:2006/04/16 22:12

こんにちは。


40分とは大変でしたね。

想像ですが、時間帯の影響が大きかったのではないでしょうか。
その時間ですと、朝の始発駅に電車や人員を持っていく作業も始まってますから、ひょっとすると本当に車掌がみんな出払った状態だったのかもしれません。

もう少し早い時間だったら回せる車掌さんもいたかも・・・って気がします。

>土浦行きを・・・おそらく検討してたんじゃないでしょうか。
ただ、やれば乗客の移動も伴うので、ホーム上は大混乱だったかもしれません。
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この回答へのお礼

>朝の始発駅に電車や人員を持っていく作業も始まってますから

確かに朝の始発に人員配置する作業は始まっていたでしょうね…そういう考え方もありますね。

>乗客の移動も伴うので、ホーム上は大混乱だったかもしれません。

そうですね。階段をはさんでの移動となると、朝のラッシュ時並みかもしれませんね。

一番に回答頂きありがとうございました。

お礼日時:2006/04/16 21:59

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