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教えてください。
建売住宅の基礎工事中ですが、
ベタ基礎の捨てコンに、約1メーター間隔で直径1センチ程の鉄筋が垂直に刺さっています。
見えている部分は高さ8センチ、埋まっている部分については不明です。
杭等の地盤改良はしていません。
このままでは防湿シートに穴が空くし
またこの鉄筋の部分から腐食するのではと心配です。
建売なので完璧を求めるつもりはありませんが、
このようなやり方はあり得ないレベルでしょうか?

A 回答 (3件)

おそらくその鉄筋はレベリングコンクリート(捨コン)を打つときのレベル確認のためのものではないでしょうか?


その鉄筋にビニールテープを巻いてあるとか何らかの印がついていませんでしたか。印がついていれば九分九厘レベル確認のためのものです。

コンクリートを水平に打つためには、あらかじめレベルを確認したものを印しておくか打設時にレベルを確認しながら打設する二通りの方法がありますが、レベリングコンクリートならあらかじめ印をしておいてコンクリートを打設する方法が多いと思います。

で、その鉄筋の処理としてはコンクリート打設時に引き抜くのが一番良かったのですが、残っているならばポリフィルムを敷く前にたたいて曲げてもらってください。そうしないと地中の水分が鉄筋を伝わって上がってきて基礎が爆裂してしまいます。絶対に地中に刺さっている鉄筋と基礎とは縁を切るようにしてください。

完璧を求めなくてもこのくらいのことは建築屋には常識です。

(ハウスメーカーの営業職では分からないと思いますが)


ちなみに#2さんが言っている「ベース筋を浮かせる為」のものとしては、プラスチック製やモルタル製のものがほとんどです。まれに鉄筋を加工して使用することもありますが、その場合でも捨コンの上に置くもので突き刺すことはありません。

以上、ご参考までに。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
正直、読んでいてとても複雑なきもちです。
ご指摘の通りその鉄筋には黄色いビニールテープがあり、レベル確認用の鉄筋を抜き忘れたもと思われます。
すでに表面はサビが浮いていて、とても特別な加工がしてあるとも思えません。
基礎が爆裂という表現に驚きましたが、やはりこのまま工事が進行した場合大きな欠陥になるんですね。
この物件はまだ表向き販売前の建売で、施主でもない私があれこれ聞いたり言える状況ではなく、ここで相談させていただいてます。本気で購入を考えていますので売り主を通じて指摘しようかとも思いますが今回の件でかなり不安になりました。
余談ですが現場がかなり雑然としており、整地したはずの溝の側面から古い木の根っこがあちこちに散乱しています。今回の事を指摘し、今後も気をつけていたとしても素人目にはわからない部分で手抜き又はレベルの低い施工がされそうで・・。
しっかりした建売もあるかと思いますが、やはり難しいですね。ありがとうございました。

お礼日時:2006/04/16 23:41

>ベタ基礎の捨てコン



捨てコンに鉄筋、多分捨てコンですので此の鉄筋は基礎鉄筋を配筋するには一般的には土と接触しない様に枕(コンクリート製)をかまし鉄筋を浮かして配筋(枕の場合レベル「水平調整が難しい」します。
拠って之はベース筋を浮かせる為に刺している鉄筋です、小生から観れば良心的な施工と思えます、ご心配なら基礎工事業者に今後の手順をお聞きなればよく判ります。
此の儘で配筋せずに之がベタ基礎と言うのであれば手直しですね。
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございました。
ベース筋を浮かせるために鉄筋をさすことがあるんですね。勉強になりました。その場合かなり加工を施した鉄筋を使用するのでしょうか?
今回ご相談している問題の鉄筋は見た目は配筋と同じようなもので、すでに表面にはサビがありました。他の方のご意見でレベルを測った後の抜き忘れではという指摘がありました。結論は施工業者に聞かないとわからないところですが、どういった意味でそこにあるのかはともかく、その鉄筋がベタ基礎内の配筋にとって悪影響にはなりませんか?
意図的に入れることもあるのであれば、専門家の方から見ればこの程度の量なら危険なことではないのでしょうか?
しつこくてすいません。判断にとても困っているので是非アドバイスをください。

お礼日時:2006/04/17 00:42

こんにちは。



「ベタ基礎に約1m感覚に鉄筋が垂直に刺さっていて、この鉄筋部分からの腐食が心配」との話と「防湿シートに穴が開くのではないか」とのお話ですね。

推測するに、コンクリから出ている鉄筋とベタ基礎の下にある防湿シートが穴が開くということでよろしいでしょうか?

この2点に関しては『全く問題はない』と思います。

また鉄筋を指してある・・・とありますが、恐らくそれは刺してあるのではなく、ベタ基礎を形成する鉄筋の一部を出してあるに過ぎず、この点についても全く問題がありません。

もしかすると、その鉄筋に見える鉄の棒は、土台を基礎に固定するボルトかもしれませんが、それでも問題は全くありません。ただ、このボルトは鉄筋ではありませんから、あくまで鉄筋ということで回答します。

そもそも、鉄は酸化すると錆びます。一方でコンクリートは石灰分などの影響でアルカリ質です。空気と触れる部分以外(すなわち骨組み)自体は問題ないのです。

よくビルなどの建設現場で鉄骨が錆びていると思います。しかし、その外部からコンクリートを流し込むわけで、その錆びは表面の見かけだけで問題はなくなるわけです。

たしかに、長い年限でみるとコンクリートも中性化してしまいます。1センチで10年くらいかかるでしょうか。ベタ基礎は最近では120ミリないし150ミリが一般的ですから、50年くらいで本来のコンクリートの強度ではなくなると思います。

しかし、一般的な住宅の耐用年数を考えるとそれほど大きな問題ではないのです。むしろ、ほかの部分の劣化のほうが問題になります。

あと杭等の地盤改良をしていないと書かれてありますが、柱状改良や鋼管杭を地中に注入する方法が良いとは限りません。地盤の状態によっては、鋼管杭を注入することで岩石質の地層を破壊し、かえって地盤の状態を悪くすることもあります。

siratori3さんは、当該物件が改良をしていないとおっしゃっていますが、割り栗石をしっかりと敷き詰め填圧し、ベタ基礎にすることも地盤改良の一種です。

最近では性能評価など外部機関の検査も一般的になってきました。建築知識がない方でも、客観的に評価を知ることができるようになっておりますので、そちらもご検討されてはいかがでしょうか?

最後に、建売でも注文でも工務店サイドは一生懸命に施工するところがほとんどだと思います。「建売なので・・・」「・・・あり得ないレベル」というお考えはおやめになった方が良いかと思います。一生過ごすこともある大切な住宅です。素敵なお家になるといいですね。

この回答への補足

大変親切にご回答いただきありがとうございます。
ただ、素人のつたない文章のためうまく伝わらなかった部分があるようですので、補足します。

質問の物件は、立地の良さから工法に大きな問題がなさそうであれば購入したいと思っています。建売ですが近所で建設中の様子もわかるので時々見に行っている状況です。

気になっている鉄筋はベタ基礎のアンカー等ではなく、捨てコンからでているものです。この上に防湿シート、配筋、ベタコン打ちをするようです。
通常かぶり厚を測る時捨てコンの厚さはは含まないと思うのですが、それは捨てコンでは鉄筋を守る?力がないからだと解釈していました。加えてこの鉄筋が地面まで刺さっていた場合さらに腐食しやすくそのせいでベタ基礎内の配筋にまで影響を与えるのでは?と考えを広げてしまいました。
自分なりにこのような例を調べてみたのですがわかりません。ひき続きご回答いただければとてもうれしいです。

補足日時:2006/04/16 11:06
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