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〈まだスケールも理論も勉強が足りてないので、間違い表現があると思います、申し訳ありません。〉 宜しくお願いします。

私はエレキベースを習っております。
先日お師匠さまにメロディックマイナースケールを12キー全部を毎日練習すること、と提案いただきました。

Cメロディックマイナー  C-D-E♭-F-G-A-B-D 
Dメロディックマイナー  D-E-F-G-A-B-C#-D
Eメロディックマイナー E-F#-G-A-B-C#-D#-E… つづく
という風になっていって、結局全部で12種類だけなんだなと思っていました。

でも、そうじゃなくて、ダイアトニックスケールのチャーチモード(?)のように、12×7種類=84スケールあると指摘されました。

Cメロディックマイナーを弾いたあと、次は
D-E♭-F-G-A-B-C-D
E♭-F-G-A-B-C-D-E♭…つづく
と言う風に教わりました(構成音は全てCメロディックマイナーと同じ)

チャーチモードの場合は、Cイオニアン、Dドリアン、Eフリジアン…と名称があったと思うのですが、
この場合、
D-E♭-F-G-A-B-C-D
E♭-F-G-A-B-C-D-E♭ …つづく
これらの名称はあるのでしょうか???
師匠に聞くべきところですが、気になってしまいましたので事前に回答願えたらと思った次第です。
分かり難い表現力で申し訳ありません。宜しくお願いします。

A 回答 (6件)

「調性感の薄れた」とreharmonaizationの補足をします。



リハーモナイゼイションとは代理和音などを使って再コード化する事です。
どんどん進むとノンダイアトニックコード(NDC)による
他の調性が挿入されるので
調性感が薄れていきます。
例えば下記のハ長調のコード進行を見て下さい。
|C    |F    |G7    |C    |

ありがちなパターンとしてFの代わりにDm7を使う事があります。
|C    |Dm7    |G7    |C    |
これはDm7-G7の進行が強進行で安定しています。
いわゆるツーファイブと呼ばれるコード進行です。

次に、Dm7はハ長調ではIIとなりますが、ニ短調のIとして仮定して
それに対する強進行を作るにはA7があります。(イ短調でE7-Amと同じ)
|C  A7 |Dm7    |G7    |C    |

さらにjazzyに仕上げるのに以下のように手を加えてみます。
|CM7 A7 |Dm7   |G7   |CM7 |

さらに
|CM7 A7(b9)|Dm7  |G7   |CM7 |

ついでに
|CM7 A7(b9)|Dm7  |G7 (b9)(b13)|CM7 |

そして
|CM7 A7(b9)|Dm7   |Db7(9)   |C69 |

なんてキリがないですがハ長調という調性感が薄れていきますよね?
もちろんリハーモナイズされたコード進行の各コードに対するスケールは
本来の調性のCメジャースケールではないですよ。

そのための特訓ではないですか?
タメになる練習かどうかは貴方が何をしたいかによります。
趣味程度であれjazzyなのをしたいのならしといて損はないと思います。
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この回答へのお礼

丁寧な補足説明、本当に有難うございますm(_ _)m
リハーモナイゼイション、調性感の薄れた…の意味、理解できました!
一番最初のC-F-G7-Cが、手を加えることにより、こんなに変化できるとは。
そして、おっしゃるように、最後の段階では、もはやCメジャースケールとは思えない感じ、というより、Cメジャースケールじゃない、と書いてくださっておりますので
「そーなんだぁ…これは大変だ!」と思いました(笑)。
今はまだ単純なダイアトニックとチャーチモードなので、メジャースケールならI△7,IIm7、IIIm7、IV△7,V7,VIm7,VIIm7(♭5)で、頭が凝り固まっている状態なので、よく色んな譜面を見ると、上記の決まりごとに当てはまらないのが出てくると、「勉強したことと違う!」と悶々としておりました。
そういうことだったのかぁ、と今更ながら、その奥深さと先の長さを今痛感しました!
やはり理論を勉強する事とか、テンションノートや代理コードについて知ることは必要なのだなぁと痛感しました。
やっぱりJazzに憧れていますし、アドリブも出来るようになりたいと夢みています。なので、ご指摘の通り、やっておいて損なし、やらないよりはやってやるぞ!と言った感じで根性で、ゆっくりコツコツがんばっていきたいと思いました。
再度のご回答、誠にありがとうございました。

お礼日時:2006/05/12 11:34

誤解があるといけないので補足しておきます。



>最後の段階では、もはやCメジャースケールとは思えない感じ、というより、Cメジャースケールじゃない、と書いてくださっております…

正しくは「もはやハ長調とは思えない。」となります。
つまりリハーモナイズされても転調されてない限りは本来の調は変わりません。
ですからハ長調の曲だけどリハーモナイズされて「もはやハ長調とは思えない。」
となるのです。
調性感は薄れるけどそれは「感」であり、曲がハ長調であるのは変わりません。

そして「Cメジャースケールではない。」と言ったのは
リハーモナイズされたコードに対するスケールの事です。
決して「ハ長調の曲ではない。」と言っているのではありません。

 IM7 VI7(b9)   IIm7    IIb7(9)     I69 
|CM7 A7(b9)|Dm7   |Db7(9)   |C69 |
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ございません!
ご説明、よく理解できました!
転調しない限り、キーが変わるわけないですよね^^;
ほんと、まだまだアヤフヤです。
テンションで味付けされたコードに対して、どのスケールが使えるのか、
といった、奥の細道まではまだ随分と修行と時間と忍耐が必要ですが、
ボチボチでも続けていきたい!と思いました。
本当に何度も、ご丁寧な説明、有難うございましたm(_ _)m

お礼日時:2006/05/15 16:55

名称については、参考URLに解説があります。

ただ、記載されている音に間違いがあるような気がします。自信ないですが。
蛇足ですが、この名称を覚えたりそのスケール練習をする時間があれば別の練習にあてた方がいいような気がします。

参考URL:http://www.geocities.jp/cozysjazz/mode.html

この回答への補足

参考URLの構成音、確かに記載の音が間違えているような感じですね(笑)
でも私は名称が分かったので、すっきりしています。有難うございます。
じっくりこのHP見てみたいと思います。

補足日時:2006/05/11 12:28
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
参考URL、とっても参考になりました(T▽T)
私の質問の趣旨はNo.2様の文章にもありましたが「Cメロディックマイナースケールから派生するモード」で、
知りたかったのが、このURLの表にあります各名称だったのだと思います。
かなりスッキリ…とした感じです。感謝申し上げます。
蛇足の部分ですが、他の回答者さまも疑問を投げかけている通り、確かにこれら私のとっては難解なスケールの12key×7は
果たして有効なのか?(さほど使えないものもある)。
それなら使えるものだけをとことん、&別の練習のほうが確かに効率的で有効かもしれません。
私もゆくゆく師匠のようにバリバリのFusionでどんな難解な曲でもバチコイ!という目標は「ありません」ゆえ^^;
気持ちは趣味ですが、それより少し上ランクで、ジャズでセッションできたらいいな~くらいの私では、きっと使わないし、使えるほど練習の鬼にもなれない自分もいますので、
多少複雑な気分ではおりますが、No.2様のお礼に表現しましたが、
尊敬する師匠なので、教えていただいた事を素直に実践する姿だけは見せておきたく、先生にもそれを感じてもらえたら
うれしいので、何とかやっていきたいと思います。どうも有難うございました。

お礼日時:2006/05/11 12:27

>Cメロディックマイナーを弾いたあと、次は


D-E♭-F-G-A-B-C-D
E♭-F-G-A-B-C-D-E♭…つづく
と言う風に教わりました(構成音は全てCメロディックマイナーと同じ)

メロディックマイナーの転回系でいわゆるメロディックモードってやつですね?

師匠はjazz畑の方かな?
例えばハ長調でCのコードなら普通スケールはドレミファソラシドですよね?
jazzのスケールの発展にチャーチモードは重要だと思うのですが、
調性感を薄められたコード進行をするjazzでは
そのコードに対するスケールのアプローチは先の例え話のように
CならCイオニアンとは固定されません。
その入り口としてチャーチモードがありメロディックモードがあるのだと思います。


>これらの名称はあるのでしょうか???

チャーチモードから似た様なスケールを見つけて
それからの違いを表し名称付ける方法があります。
例えばLyd(b7)リディアンフラットセブンとか

もしかしたら師匠はリハーモナイゼイションとその時の各コードに対する
スケールのアプローチをマスターさせようとしているのかも?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
メロディックモードというのですね~。今、知りましたm(_ _)m
はい、師匠さまはJazz畑、ばりばりのFusionをされております。
普段は6弦ベース(たまに8弦も)で、指盤を魚が泳ぐように自在に操っております…。
なので、それを毎回見ていると「スケールを覚えるとこうも自由自在に…」と思ってしまいます。
>調性感を薄められた…
の部分はちょっと今の私には難しく分からなかったのですがすみません!
>チャーチモードから似たような…
ですが、なるほど!です。ドリアン♭2とかもそうですものね^^
まだダイアトニックのチャーチモードも完全に理解していないのに…はぁ(笑)。
リハーモナイゼイションの意味がわからず申し訳ありません(> <;)
でも、ご指摘の通り、各コードに対するスケールのアプローチをマスターさせようと…という意味は
何となく分かります!「どこからでも、全部、できるように」みたいなことをよく言われます。
アドリブに欠かせないとご自身が体験していることかもしれません。
マスターさせようとしているという言葉も、かなり近い感じです!
師匠は完ぺき主義なので、とことん!なのです。やるなら、マスターと言い切れる域まで
妥協を許さない感じです…^^;でも尊敬する師匠なので素直に実践していきたいです。有難うございました。

お礼日時:2006/05/11 12:16

 御質問の趣旨は、”メロディックマイナースケールにおけるダイアトニックスケールの各々の名称は?”ということになるのかと思います。


 ハーモニックマイナースケール等も含め、これらのダイアトニックスケールにあたるものの全ての名称も存在するという事実もあるようですが、これらは通常の理論書等ではあまり出てはこないものです。
 その理由は、やはり、これら全てを覚えてもあまり有効活用が出来ないためであるわけで、基本的にはその中で有効なものに絞って覚えるようにしたほうが、効率的なアプローチとなるかと思います。

 このようなことで、もし、アドリブ的なベースラインを弾く上でのスケールの活用という目的であれば、メロディックマイナースケールに関しては、以下の4種程度を覚えておけば十分ではないでしょうか。

・ドリアン♭2ndスケール ⇒メロディックマイナースケールの第2音からの音程差を持つスケール

・リディアンドミナント7thスケール ⇒メロディックマイナースケールの第4音からの音程差を持つスケール

・オルタードドリアンスケール(ロクリアン♯2ndスケール) ⇒メロディックマイナースケールの第6音からの音程差を持つスケール

・オルタードスケール ⇒メロディックマイナースケールの第7音からの音程差を持つスケール

 これらのスケールがどのようなコード進行上にて使えるかについては、理論書等を見ていただければ良いかと思いますが、いずれのものも、”ドミナントモーション中の7thコードで、かつ、特定のテンションノートが含まれている場合に瞬間的に使う”といった用途が多くなります。(⇒コード進行において長い期間使うものでは無いということです。)
 ベースラインにおいては、オルタードテンション等も含めて、その時のコードの構成音の位置を把握し、それらをもとに組み立てたほうがより良いベースラインが作れますので、これらのスケールを覚えたとしても、どれくらい有効であるか?は何とも言えないところです。

 このことは、テンションノートを含むコードの構成音をしっかりと把握してラインを作れば、結果的に各種スケールを使ったと同様になるといったことからも言えることなわけですが、メロディックマイナースケールについても、これ全体を順番にフルに弾いていくというわけではなく、ナチュラルマイナースケールやハーモニックマイナーを加えたマイナースケール3種を組み合わせながら(⇒トニックマイナースケール)、その時の状況に合わせて部分的に活用していくといったことが多いものです。

 スケールの活用については、各種スケールポジションフォーム(シェイプ)を覚えて、あとはトニックの位置を基準に指板上をずらして使えれば良いわけですので、現在行われている12key全てで弾くということ等も、本当に有効かどうかを再検討していただいても良いのかと思ったりもします。(⇒フィンガリングの練習ということであれば、または、既にメジャースケールとナチュラルマイナースケールをあらゆるポジションでどの位置からも弾けるようになっているということであれば、実施するに越したことは無いと思いますが)
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この回答へのお礼

回答有難うございます。
全くご指摘の通り、リディアンドミナント7thスケール、オルタ―ドスケールは、師匠のレッスンでも「これはすごく使う重要なスケールだから」と名称を言っていました!
(でも、今までその名称さえ思い出せずにいました^^;感謝いたします)
その時に思ったのが、この2つには名称があるんだから、他のもの全てにも名称があるんだろうか、と思ったのがきっかけで、
ここに質問させていただきました。

>これらのスケールがどのようなコード進行…
のご説明部分がちょっと難しくて私は分からなかったので申し訳ないです。

>このことは、テンションノートを含む…
の部分ですが、確かにそうかもしれないと思いました。
テンションノートを意識していたら自然とそれのスケールに対応したものになりますものね…。
まだどヘタなのにエラそうなのですが、ということは返って、テンションを含まないシンプルなメジャー・マイナーコードで
ベースライン作るほうがよっぽどセンスが求められ苦労するかもしんないと気付かされた次第です。

>スケールの活用については、各種スケールポジションフォームを覚えて…
の部分ですが、その通りですよね。私もそう思っているのですが、指の形で覚えて
あとはずらしていくだけなんですが、楽したがりの私だと、それだと構成音を覚えようとできず、結局指の形だけで終ってしまいそうで、
指の形と、構成音が同時に見えるようになりたいと思っています。
ちなみに既にメジャースケールとマイナースケールをあらゆるポジションでどの位置からでも…とありますが、
それさえもまだ全然なんです(T▽T)。1年前からそれはやってるんですが、
師匠も恐らくシビレを切らしたのか^^;そこにプラスするような形で今回、メロディックマイナーを
教えてもらった経緯となりました。ややこしい12keyの練習は、果たして有効かどうかは
恐らく、私レベルでは今後もさほど有効じゃないような気もするのですが(^^;
尊敬する師匠なので、その師匠の教える事を素直に実践する生徒としての姿だけは見せたいと思いますので、(めちゃくちゃ練習する性格ではないので、そこしかアピールポイントがない…^^;)
挫折寸前ですが頑張りたいと思います。有難うございました。

お礼日時:2006/05/11 12:02

スケールの途中から始めているだけなので、名前はないと思います。

師匠の意図するところは、練習のためにスケールの途中から始めて、メロディックマイナーに慣れるようにということだと思います。

ただし、B-C-D-E♭-F-G-A-Bは下半分がディミニッシュで上半分がオーギュメントなので、セブンス-9+5などで使用できるスケールなので、名前がついているかもしれません。でも、これは偶然の一致なので、「名称はあるのでしょうか?」という質問に対するYESの回答ではありません。

教会旋法(チャーチ・モード)は、その始まりになっている音(DドリアンならD)で終止することが基本ですので、それぞれに名前がついています。教会旋法については以下をご覧ください。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%99%E4%BC%9A% …
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この回答へのお礼

回答有難うございます。
下半分がdim、上半分がaug…。そういうのが、ぱっと認識できているっていうのがすごいなぁと思いました!
難しいですねえ…。なんかもう挫折気味なのですが^^;いつか理解できるようになりたいです。
チャーチ・モードについては、始めの音で終止するのが基本っていうのも全然知りませんでした…。
これらを理解できる日が、まるで遠い夢のように感じてしまいますが、こつこつやっていきたいと思います。
wikipedia参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2006/05/11 11:31

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