dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

タイトル通りなのですが、ある曲のギターソロからなんのスケールを使っているかを割り出そうとしているのですが、どうやればいいでしょうか?
ある程度理論を理解していないと難しいでしょうか?

A 回答 (3件)

スケールを聞き分ける、区別する上では、スケールに関する知識を蓄えることは必要です。

また、スケールを把握する上では、スケールだけでなく、コードやコード進行、キーといったものについての理解や知識も必要になるでしょう。ですので、音楽理論と呼ばれる知識・情報について、できるだけ内容を把握しておくことは有利になりますし、また必要でもある思います。理論に関する知識なしには、スケールの把握は厳しいでしょう。

あるギターソロで使っているスケールを割り出すとしたら、まずはそのソロで使われている音を拾い集めて整理する必要があります。ここまでであれば単純作業ですので、難しくはないでしょう。
ただ、ソロで使われている音程を拾い集めただけでは、スケールの特定はできません。スケールの中には、構成音がまったく一致するスケールのバリエーションが存在し、それらを分けるにはスケールの中で中心となる音程を特定する必要があります。その上では、ソロのバックにおけるコード進行などを手掛かりとしたり、それらからキーを割り出して考慮に入れる必要があるため、単純に音列のバリエーションとしてのスケールを覚えただけではスケールを分類することは難しく、コード進行やキーなどに関しての知識が必要になります。
例えば、ソロのフレーズが使っている音程を「ドレミファソラシ」と抜き出せた場合、ただこの音列だけではどのスケールかはわかりません。単純に考えるだけでも、ドを中心とするCメジャースケール、ラを中心とするAナチュラルマイナースケールの2通りの可能性があります(実際にはこの2つに限らずもっと多くのスケールの候補が考えられます)。このバリエーションの中からどのスケールに該当するかについては、この音列に加えて、コード進行やキーを把握して、この中のどの音程が中心の音程になるのかを考察する必要があります。
また、複雑なギターソロなどになると、途中で転調しスケールを代えている場合もあります。そうしたケースに関しては、考慮するべき内容がさらに複雑化して検討する要素が増えるため、その中で判断を下すためにはそれなりに豊富な知識・情報量が必要になります。
スケールを把握し分類・分析する上では、音楽理論を避けることは無理です。ある程度以上に知識を蓄える必要はあるでしょう。

音楽理論について知りたい場合は、その手の内容を解説している教則本などを頼ることをお勧めします。本にまとめられている内容の方が、理解しやすくまとめられていることが多いと思います。また、最近では内容を良く噛み砕いてわかりやすくしたり、あるいはギタリスト向けにギタリストの視点から書かれた本なども出ていますので、そうした本をあたるのも良いでしょう。リットーミュージックから出ている
「宮脇俊郎のらくらく理論ゼミナール」
http://www.rittor-music.co.jp/hp/books/riron_dat …
「ギターで覚える音楽理論」
http://www.rittor-music.co.jp/hp/books/riron_dat …
「ギタリストのための楽典(改訂版)」
http://www.rittor-music.co.jp/hp/books/guitar1_d …
などの本は、ギタリスト向けに書かれているので、わかりやすいかも知れません。

音楽理論に関しては、把握しておくといろいろと便利な情報・知識といえると思います。音楽理論は感性と対立するものではありませんので、深く音楽を分析したい場合には、食わず嫌いで避けるのではなく、わかるところからでも把握するように努めると良いでしょう。

参考まで。乱文失礼しました。
    • good
    • 0

理論なしで、どうやって見つけるの?


そもそも、30種もあるスケールの区別さえつかないじゃん。(^^;
    • good
    • 0

スケールを割り出すためには当然そのソロの構成音を読み取らなくてはいけませんよね。


そしてその構成音からスケールを導く(念のため言っておきますが導かれるスケールが一つとは限りません)には色々なスケールを理解していないといけません。

質問者さんの「ある程度」がどの程度か分かりませんが、当然理論の勉強は必要になります。感性が重要だが割り出す行為は理論なくしては不可能という意味です。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!