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昨年は、日本の国債以外ほとんどの資産が値上がりするよい年でしたが、今後の下落場面も考えると、買いだけでなく、売りからも利益をもたらす、ヘッジファンドに魅力を感じています。
100万円以下で買える投信の内で、マネックス証券が販売しているアジア・ファンド・オブ・ファンズ連動型投信(愛称アジアフォーカス)と、野村證券が販売しているGSグローバル・マーケット・ストラテジーが、良さそうに思えます。

アジアフォーカスは、アジアを投資対象とする、いろいろな戦略をとるヘッジファンドを組み合わせたもので、リスクを、インデックスファンドの半分に設計し、年10%ほどのリターンを目指しているそうです。

GSの方は、主に先進国を投資対象にして、グローバルマクロ戦略をとっています。シグマが10.72、シャープレシオが1.80ですので、リスクも低く、リスク以上のリターンを出しているように思います。

日本の国債以外の投資比率は、日本株と外国債券と外国株が5対4対1くらいです。外国株部分は、先進国の株は、日本株と連動するのでほんの少しだけで、これらと相関性の低い新興国の株がメインです。

株部分の投資は、投信とETFのみで、個別株に投資したことはありません。検討中の投信は、どちらも、株やその他の投資をしてきた人を対象に販売しているようですが、買うときと売るときの見定めが難しいものなのでしょうか?リスクが、高いものなのでしょうか?
何か注意する点は、ありますか?

A 回答 (4件)

#1です。

私は、REIT自体が素晴らしい金融商品であるとは思っていません。おっしゃられているようなリスクとくに金利上昇下の状況では、REITでキャピタルゲインをねらえるわけではないと考えています。

tuiteruさんの質問のご趣旨が、株式投資へのリスク軽減におありになるかなと、勝手に推測した次第です。

ポートフォリオ構成の一般論としては、資産クラスとして株式と債券が大きな柱となると思います。最近の傾向として、REIT・不動産や商品、ヘッジファンドへ資産の一部を振り分ける手法が一般的です。これは、リターンを追求する目的ではなく、株式中心のポートフォリオで発生するリスクを軽減するのが主な意図です。REITや商品の価格が下落しても、株式のリターンがそれを上回れば良いという考え方です。

つまりREITや商品への投資が威力を発揮するのは、株式が下落局面でも、これと無相関に安定的なリターンを得られるからだと思います。いわば株式投資でリスクを取る保険です。株式とREITの両方が下落する可能性ももちろんありますが、株式のみを持ちつづけるよりもリスク面でマシかと思います。この目的での投資比率は、数パーセントでも劇的な効果があるようです。

REITの良いマーケットタイミングは判りません。ただ、REIT悲観論が流れ、一時のブームが収まっている今は直観的には”買い”かなと思っています。少なくとも、いま一つの資産クラスである商品投資よりは良いかと思います。原油や金に今手を出すのは、高いビルの屋上からジャンプするのと同じで相当勇気が要りますね。プーチンは原油価格を維持するためには、スカッドミサイルを中東諸国に飛ばさせるのも平気だろうという方もおられますが、、、。

ヘッジファンドに関しては、マーケットのボラティリティが存在する限りにおいて存在意義はあると思っています。しかし、現在のところ、まとまった資産がない個人には有効な投資機会がなく、投信会社の手数料収入の餌食にしかならないと考えています。
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この回答へのお礼

ヘッジファンドの見えない手数料も含めた高手数料は、不利だなとは考えていました。
ただ、この金利上昇局面で、一般に言われるような株式投資へのリスク軽減効果が、REITには、期待できない?毎月分配型外債ファンドと同じようになってしまうのではないかと言う疑念から、ヘッジファンドを選びました。

REIT 今が買いですか。もう一度、REITについて考えてみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/05/13 13:03

ヘッジファンドならば、


このようなものも候補にいれてみてはいかがでしょうか?
リスク分散をはかるなら、有効だと思います。

http://capital.jp/invest/superfund.html
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ヘッジファンドについては年金などの運用機関も最近注目をしているようですね。

最近は、ヘッジファンドに投資する個人向けの投資信託も増えてきました。

残念ながら、これらの投資信託は”手数料の固まり”のようなものがほとんどです。例えばアジアフォーカスでは、目論見書を見ると、信託報酬が1.1%ですが、これに加えて隠れた手数料として、円ユーロ債自体が0.5%、連動対象ファンドが0.75%(成功報酬15%)、組み入れヘッジファンドが1-2%(成功報酬10-20%)と、実に四重の運用手数料を徴収する仕組みになっています。約4-5%が毎年無条件で取られてしまうのではないでしょうか。

ヘッジファンド自体のベンチマークがあいまいで成績を客観的に評価できる基準がありません。こうした不透明さに乗じた悪質な手数料徴収システムがまかり通るのは嘆かわしいかぎりです。

株式投資へのリスクを軽減されるのが目的ならば、株式の投資比率をややお下げになり、REITなどの株式と相関の低い資産クラスを組み入れるのが良いのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
REITは、株式と相関性が低いので、組み入れたいと昨年の夏ごろから、調べておりましたが、良い頃合を見つけることができませんでした。ゼロ金利が解消されたときに一旦REITは下がるといわれています。ただ、賃上げや、有効求人倍率upなど、景気回復が目に見える形になってきましたので、金利上昇分が賃料に上乗せできるなら、また価格も上がるかな!もうキャピタルゲインには期待しないで、価格が下がれば、投資額あたりの配当率は上がるのから良しとしようか。でも、国債の利回りが3~4%になれば、リスク資産のRIETなんて買う人がいないから、値下がりするだろうな。REITは、定期的に配当金が出て、債権と株の中間をいく貴重な資産クラスなのだから、センスのある人は、この流れにうまく乗って買って売るのかな。地震も怖いしなどと、考えています。
どのような頃合で投資すれば良いでしょうか?

お礼日時:2006/05/12 12:28

MMF投信やETFに比べると、少ない銘柄を組み合わせた商品であるため、比較的ハイリスクではありますが


金はあるが、チョコチョコ相場を見てる暇は無いという人に、一番向いています。
しかしながら、ターゲットしている投資対象がBRICSであるものは、
不確定要素が大きく、特に中国はいつ弾けてしまうかわからないバブルの真っ最中です。
実勢より大幅に安く設定されていると言われている人民元は今後の為替の動向によっては大損の危険性も孕んでいます。

FXのような博打で儲けるということを考えなければ、
この1,2年は投資信託の運用に任せておけば元本割れは概ね無いものと考えてよいでしょう。

この回答への補足

最後の2つの文節?言葉不足でした。
>日本の国債以外の投資比率は・・・
>株部分の投資は、投信とETF・・・
は、「我が家」のことです。

投資の勉強を始めて1年。株式部分が0%の、我が家でしたので、初めは少しずつ投信を買っていきました。
ちょうど株式に投資するのにぴったりの頃合でしたので、1.3倍ほどに増えました。外貨も円安で利益確定。
インデックスファンドは、上がった額部分だけ利確しました。
新興国は、ミニバブルと、崩壊を繰り返して成長していくようですので、長期投資のつもりですが、原油価格が上がっているのが気になり値上がり分だけでも利確して、利確代金を合わせて、GSかアジアフォーカスを買おうと考えています。
現役世帯ではありませんので、あまりリスクは取れませんから、このファンドの対象者が、投資経験のある人というところが、引っかかっています。

補足日時:2006/05/11 21:11
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この回答へのお礼

早速、お答えいただきありがとうございます。3~4年前に買った、毎月分配型のファンドが、毎月結構な分配金があるにもかかわらず、個別元本が減っていくのが何故か分からず、1年前から投資の勉強を始め、こちらで紹介されている本などを読み、資産配分が将来のリターンを決める一番大きな要因であるとか、効率的な市場では、インデックスファンドがいい、コストも考えないといけないなど、今まで考えていなかったことをいろいろ学びました。

>この1,2年は投資信託の運用に任せておけば元本割れは概ね無いものと考えてよいでしょう。

これは、検討中の投信のことでしょうか、それとも一般的な投信のことでしょうか?

お礼日時:2006/05/11 20:15

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