あなたの習慣について教えてください!!

初めてcDNAライブラリーを作製しようと思っています。
ある生物体の代謝経路に関与する遺伝子のクローニングを試みており、cDNAライブラリーを作製することにしました。カタログをみるとベクターはファージとかプラスミドとか、その他もありますよね。
インサートサイズが違うということはわかりました。

自分が目的とする代謝経路はまだ不明な点が多く、クローニングもほとんどされていません。ただ唯一クローニングできた遺伝子の長さはcDNAで3kbでした。この場合、プラスミドベクターとファージベクターどちらを選べばいいのでしょうか。

インサートサイズだけ見るとプラスミドの場合、100bp~10kb、ファージベクターが10kbくらいとありましたが、そうするとプラスミドベクターになるのでしょうが、本を見るとファージベクターがほどんどでした。どちらを選んでいいのかわからないのです。

また、プラスミドベクターとファージベクターの長所短所がよくわかっていないのも、選択に迷っている原因だと思います。

生物種や目的遺伝子の表記があいまいでごめんなさい。アドバイス求めています。よろしくおねがいします。

A 回答 (1件)

ファージをつかうとその感染力を利用して10の10乗の独立したcDNAをいっぺんに扱うことができます。

プラスミドだと2オーダーぐらいさがでます。考えている遺伝子の転写産物が少ないのであればファージを使うほうがベターです。プラスミドの場合は慎重にやらないと大腸菌にトランスフェクションの効率が上がらす10の5乗くらいのコピー数のライブラリーになってしまうこともありそうです。ファージは下手して2オーダー下がっても10の8乗ぐらいですから許容範囲かもしれませんね。もし、転写産物の量が比較的多いと期待できるのなら、その後の実験系などを考えて便利な方を使うといいでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
転写産物の量まで考えていませんでしたので、役立ちました。
ファージでいこうと思います。

お礼日時:2006/05/24 20:46

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