プロが教えるわが家の防犯対策術!

ある大手書店で、本を見ていると、
児童買春、麻薬、著作権違反を助長するような本が堂々と陳列されていました。
なぜこういう本が出版され、書店で売られているのですか?
本を作ったり、書店で売ることは法に触れないのですか?
また、業界で自主規制はないのですか?

一応この大手書店は上場しています。

A 回答 (7件)

地元の書店であきらかに少女がSMみたいに


ロープで縛られている表紙の漫画が
なんのコーティングもされずに
堂々と売られているのを見てびっくりしたことが
数多くありました。
やはりクレームが多かったのか
数ヶ月前には人目につきにくい
奥の一角にその種類の本は移されていて
ほっとしたのを覚えています。

そのような雑誌らが存在するというのは
そのような市場が存在するということであり、
それらを否定することはできません。
しかも直接それらの本が犯罪を誘発し、
引き起こすかどうかは分からないため
書店としては判断できないのだと思います。
もちろん、その本自体に犯罪性があり
裁判などで回収処分などを命じられたら
いくらなんでも売ることはできません。

この問題は本来は読み手の判断力であって
書店に責任を求めるのは別問題だと思います。

以前自殺の仕方の本が販売され
社会的にも問題視されたことがあります。
この本は自殺を増長するもであるといっとものです。
確かに問題はあったと思いますが
この本を読んだから自殺したというニュースは
おそらくあまりなかったと思います。
記憶違いでしたらすみません。
やはりこの本を購入して自殺したくて読んでみても、
現実問題として行動に移すかは微妙となるのでしょう。
しかしいろんな人間がいる以上
少なからず影響は避けられないかもしれません。

本屋はいろんな年齢層が購入しにくる生業ですから
販売の仕方には気を配るべきだと思います。
レンタルビデオ店みたいにアダルトコーナー
(それも露骨かな?)があれば
ある意味安心なんですけれどね。

それとこういった問題を
まじめに取り組んでいる出版物もあるのに、
欲望だけを露骨に丸出しにしてる雑誌も多く
出版社自体のモラルを疑うことも本当に多いです。

私も法で規制したほうが良いとは思いますが、
実際にこれらを国会で論じたとしても
共謀罪と同じでなかなか賛同を得られないでしょう。
NO.5の方も書かれてますが
法律で決めると校閲になってしまうのです。
つまりこれからどんな本や雑誌も
校閲されることになります。
どこに児童買春、麻薬、レイプなどが
取り上げられているか、わからないですものね。
学術本でも、猥褻本でもです。
こういった規制を設けると
様々な日常生活に不自由さが生まれ
どんどんエスカレートした規制が
できやすくなるでしょう。

思っている以上に難しい問題なのだと思います。
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一応、読む人が真似をしないことを前提にしていると思います。

建て前ですが。作家(や作家の卵)ならば、作品内でしか真似をしないでしょうし。
質問者さんの意見は、尤もだと思いますので、上場企業ならば、意見してみられたら、自主規制も有るかも知れません。良い例とは思えませんが、ちびくろサンボの例もありますからね。
以前、同人誌を出している人に「性描写の規制が、男性向けは厳しいのに、女性向けは厳しくないのはなぜ?」と尋ねたところ「女性は読んだからといって、真似をして犯罪を犯さないから。昔は男性向けも今ほど厳しくなかったのだけれど、真似をする人が多くて、その度に厳しくなった」とのことでした。
残念ながら日本の治安も悪くなる一方なせいか、幸か不幸か犯罪描写の規制も厳しくなっています。悲しい話です。
ただ「犯罪が起こっていることや、それから身を守るにはどうすれば良いか」は今後も広く周知されるべきと考えています。
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 「表現の自由」は両刃の剣で、このようなことも起こり得るのです。

これは今に始まった話ではなく、過去にも「殺人術」とか「自殺マニュアル」なるものが横行して問題になっています。こうした悪書に対し、「表現の自由があるんだから、このような図書が存在するのも当然」という風潮が出てきたら、非常に怖いことだと思います。

 だから、「自主規制」という考え方が必要なのです。自主規制=検閲、なんかじゃありませんよ。検閲は国家が行うものです。表現・出版の自由につき国家の介入を許さないようなモラル作りを業界が行わないと、我々市民の自由がおかされることになりかねません。また、市民側も、このような悪本をボイコットするような運動が起こってしかるべきなのですが。

 「自由」というのは「何でもかんでもお構いなし!」というものではないはずです。自由には自己抑制の裏打ちがなければいけません。そうでなければ、他の回答にあるような無責任、放任主義による悪の暗躍を助長し、自らの首を絞める結果となることでしょう。
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まずは質問者さんも「助長するような」の「ような」を誰がどのように判断するのかというのが第一の問題です。


少年マンガのコナンや金田一だって無差別大量殺人を助長していると言うことは可能ですし。

「表現の自由」は憲法に認められた権利です。ただし無制限にこれが認められているわけではありません。実際に猥褻図画などの出版が刑法によって違法と判決された事例もあります。
ただしこういった「表現の自由」の制限の問題は、例えば政治家のセックススキャンダルは青少年に悪影響を及ぼすからと出版・販売を自主規制するようなことになるのと紙一重な問題なわけで。何を販売してよくて何が販売してはいけないのかを質問者さんが独自の基準・価値観でもって勝手に思うだけならべつにかまいませんが、もし現実社会に適用されるような話であるならこれは慎重に議論すべき問題だと思います。

また特にこれを自主規制のレベルで制限すべきとなるとさらに悪影響は大きく、例えば憲法や法律での制限の話なら、これを改正すれば良いだけの話です。政治家に投票するなり、あるいはいっそのこと自分が立候補するなり、あるいはオープンな場での議論が行われるわけで、民主主義の大原則で対応可能ですが。
販売店側の自主規制となると、クローズドの世界での個人の勝手な思惑だけが基準にしかなりません。例えばマスコミの言葉狩り規制なんてその際たるもので、これは使っては良くない言葉というのをマスコミが勝手に判断して、言葉は色々と削らされています。誰がどのように判断しているのかも不明瞭なままで。
ある日突然、コナンは良いが金田一は良くないとその本屋や系列店が金田一を扱わなくなって、いつの間にか消えていくことがあるということです。

ただまぁ昨今はじょじょにこの手の規制は増えていっています。質問者さんにとっては喜ばしいことかもしれませんが、私は残念だと思います。
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歓楽街では堂々と性風俗店が看板を出しています。


JTは健康に害があると知りながら、煙草を販売しています。
医療の現場では麻酔という名の薬物がもてはやされています。

必要悪という言葉があります。
人間みな、あなたのような純粋な心を持っているとは限りません。
風俗店があるから性欲を解消できるのです。
煙草があるから、ストレスが解消できるのです(らしいです)。
麻酔があるから手術のときに痛みを感じないのです。

ちなみに、取り締まる方々のお偉いさんの接待でソープが使われることは一部の間では有名な話です。
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まったく日本人的ですね。


世の中には悪い人の方が多いんですよ。
そういう犯罪や犯罪すれすれのことがある、狙われるってことを知らせるという目的もあるでしょう。
業界で自主規制など、検閲そのものです。ヤバい内容の話は一般庶民には知らせるなってなったら、果たして安心して暮らせる幸せな世の中でしょうか?
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 犯罪を誘発しかねない内容であっても、そのような本自体を発行することは、違法ではないでしょう。



 また、出版側も、予防線として、「決して犯罪には使わないでください」という注釈を、一応掲載することで免罪符としているでしょう。

 であれば、これを取り締まる法律は、存在しませんから、検挙も不可能です。
 表現の自由が絶対だとは自分では思っていませんが、その根幹にかかわる根深い問題だと存じます。

 一時の激情や正義感にとらわれて「これは悪だ」と思い込むことの方の思想的画一性のほうが、老婆心ながら危険であるように思います。
 ただ、あくまで自分の意見ですが。
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