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私は現在43才で、大学卒業後21年間高校の英語教師をしてきました。しかし、私が本当に向いているのは研究職だと思い、将来は大学で英語科教育法を教えることを目指しています。そのために今年、現職のまま通信制大学院で修士(英語学)の学位を取得しました。しかし、教授になるためには最低限博士号が必要であると言われていますが、高校教師として生徒指導に追われながらの生活で大学院の博士後期課程に進学して研究活動を続けていくのはほぼ不可能に近いと思います。そこで、いっそのこと高校教師を早期退職して、大学の非常勤講師をしながら教育・研究業績を積むという方法もあるのではないかと最近考えるようになりました。現在のところ研究業績としては修士論文を含めて論文が2点で、3点目を執筆中です。この程度の経歴で非常勤講師として採用される可能性はあるでしょうか。京阪神近郊の大学であれば非常勤講師としていくつの大学でも掛け持ち可能です。大学の人事に詳しい方の回答をお待ちしています。

A 回答 (1件)

今のご時世、国立廃止で助手クラスの教員やポスドク余りまくっていますので、修士レベルでは教授どころか専任教員になるのですらほぼ不可能かと思います。


私の知り合いにも英語の非常勤講師の掛け持ちで生活されている方がいますが、どう見ても専任への道は無さそうに見えます。
非常勤講師は、大学が人件費削減のため多く募集しており簡単になれますが、裏を返せば専任を雇わないようにしているのですから、将来に繋がらないでしょう。

また、論文のみで学位を取るには全く足りてませんし、近年、論文博士を廃止しようとする動きもあります。

書かれた論文が高名な人の目にとまるなどの、ウルトラC級の出来事が無い限り、難しいでしょう。
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この回答へのお礼

大変参考になりました。有り難うございました。非常勤講師には簡単になれるが、専任への道はないということですね。私は妻を扶養していることもあり、高校教諭の仕事を辞めて一生非常勤講師として生計を立てていくことは無理だと思います。現在は生活指導上困難な高校に勤務していて、英語教育学の研究時間が殆ど取れませんが、教育現場での実践研究を気長に進めていく以外に方法はないのかな、と思い始めています。殆どの大学では応募条件として「博士の学位を有する者、若しくはそれと同等の研究業績を有する者」となっています。博士に匹敵する研究業績が達成できるまで高校教諭を続けたいと思います。

お礼日時:2006/06/09 22:51

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