
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
#1 です
不正確な記述をされた方がいましたので補足します
ISDNは64Kbpsをどの様に使用しているかです
電話回線の音声は 0.4~3.4Khzを伝送するように設計されています
これを
サンプリング周波数 8Khz
量子化 ビット数 8 でディジタル化するよう規格化されています
8Khzで8ビット量子化なので 8*8=64Kbpsになります
以下余談
アナログ信号を、その信号に含まれている最高周波数の2倍以上の周波数でサンプリングすれば、そのサンプリングした信号から元の信号が完全に復元できます(これがアンプリング定理(シャノンの定理)です)
ですので、電話の3.4Khz以上の周波数成分をローパスフィルタで除去し(ディジタル化には関係有りませんが、音声処理上 .04Khz以下も除去します)
8Khzでサンプリングし、そのサンプリングされた成分を大きさに従って(電圧を)8ビットで量子化します
8ビットですから255段階に分かれます
音声はサイン波で合成できますから、+-127段階になります
音量の最大レベルが127、最低レベルが1です
ダイナミックレンジは 127/1 127倍 43dB程度です
音楽を聞くには狭いですが、音声を伝えるには十分です
INS-64は、この64Kbpsを2チャンネルと制御チャンネル1チャンネルで構成されます(2B+Dと称される)
日本国内では、これを半二重伝送で伝送しています(いわゆるピンポン伝送、USA等では帯域を分けての全二重伝送)
NTT局内の装置とユーザ宅設置のDSUの間で規定のビット数ずつ交互に送受信し、DSUのS/T点では 2B+Dの全二重で入出力されるようになっています
この回答へのお礼
お礼日時:2006/06/06 11:13
mii-japanさん ご回答ありがとうございます。
感動したのと同時に、もっと技術の根本を学ばなければいけないと痛感いたしました。ありがとうございます。
No.2
- 回答日時:
詳しく言うと
アナログ→デジタル変換するとき、1回の処理単位は16ビットです。
16ビット単位の信号を、4KHzの高周波に乗せます。
4KHzとは1秒間に4000サイクル繰り返す信号です。
1サイクルあたり16ビットの信号がのります。
従って、16ビット×4000サイクル=64000ビット/秒=64kbpsになります。
No.1
- 回答日時:
質問者の理解の通り音声伝送からです
ISDNのはるか前 電電公社で 実用化された最初のディジタル通信は PCM-24 と言われる
音声24チャンネルを、当時使用されていた 架空の電話線(ケーブルではなく、電線1本ずつを電柱に碍子で、取り付けたもの)で伝送するものでした
その通信規格はINS1500とほぼ同じでした
音声を64kbpsのPCM信号伝送するものです
確認はしていませんが、国際規格(CCITT等)によるものだと思います
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