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なぜ高周波の電力増幅には波形の歪んだC級が使われるのですか?教えてください!!

A 回答 (2件)

効率が良いからです。



音声帯域のように低い周波数でかつ幅があるとひずみを取り除くのが難しいので C 級増幅は使われません。波形のひずみは、多くの場合スペクトル上の高調波となります。高周波、というか変調された狭いスペクトル幅をもつ場合、波形がひずんでもその後の共振回路で高調波を取り除くことができ、最終的にはきれいな波とすることができるからです。

ということで波形がひずんでも構わないので、効率の良い C 級増幅がもっぱら使われます。
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基本的にはNo1さんの回答と同じですが、補足します。


変調された高周波信号の場合、周波数変調や位相変調では問題ありませんが、
振幅変調された信号をC級で増幅すると復調した音も歪んでしまうので、使えません。
C級増幅では、増幅素子にバイアスを与えないので、入力の振幅が一定以上でなければ、出力は得られません。つまり、入力信号の振幅のうち、バイアスに相当する部分はカットされてしまうので、歪になるわけです。
振幅変調信号の増幅には歪みの少ない、いわゆるリニアアンプを使います。
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