
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
解釈は人それぞれなので、以下は全くの私見です。
でも、きっと削除されるでしょう。(^^)
寒き夜や 我身をわれが 不寝番 (小林一茶)
「寒くてなかなか寝つかれない夜、結局、自分で自分の身をもてあましながら寝ずの番をしているようだ」
本降りになって出て行く雨宿り (江戸川柳)
「なかなか降り止まない雨。もう少しして止んだら、小降りになったら出ていこうとして雨宿りしているものの、どうにも止まない。結局、一番ひどい本降りの時に出ていくハメに………」
親の希望 次々残して 子は育つ (サラリーマン川柳)
「希望は叶ってしまったら、"希望"ではなくなるもので、希望が残っているってことは、叶えられなかったということ。子供はなかなか親の希望通りにはいかないものだ」
木々おのおの 名乗り出でたる 木の芽かな (小林一茶)
「季節は春。それぞれの木が芽を吹き出して、今まで、どの木が何なのか名前も分からないような枯れ木の状態から、おのおの その特徴の芽を現して、それがまるで名前を名乗っているようだ」
参考までね
No.3
- 回答日時:
本降りになって出て行く雨宿り (江戸川柳)
雨が降り出した。雨はすぐに止むだろうと、軒先を借りて雨宿りしていたが、雨は止むどころか雨脚は激しくなるばかり。どうやら止む気配はない。しかたなく雨の中を出て行った。雨宿りなどせず、本降りにならないうちに出て行けばこんなに濡れずに帰れただろうが、失敗したと後悔している様子。
とりあえずこの句だけです。
No.2
- 回答日時:
こんにちは。
#1さんにフォローします。俳句の解釈を頼まれるって事は質問者さん,外国の方?
> 親の希望 次々残して 子は育つ (サラリーマン川柳)
親は子供にああなって欲しい、こうなって欲しいと山のように希望を託すもの。 しかし、その希望が叶えられぬまま、そこに残っている。 そして、何時の間にか子供は大きくなって、親の元を離れていくのだ。
これは俳句ではありません。 川柳といって、人生の矛盾を皮肉って笑うものです。 もし、あなたが日本人でないのでしたら、是非俳句の奥深さをしっかり学んで下さい。 俳句と川柳を一緒にしては俳人がかわいそう。 俳句にこそ日本文化の真髄があるのです。
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